愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

■愛犬の咬みつきに恐怖する飼主さん

2009-04-15 12:20:18 | しつけ



犬幼稚園 Buddy Dogへ愛犬の問題行動のご相談にいらっしゃいました。

そして、そんな犬に、なかなか上手なしつけができないという声も…。

●30代夫婦(愛犬3歳)

悩み(現状)
・飼い始めて3年たって家族の言うことを全然聞かなくなりました。

 ご主人が愛犬をソファーから退けようとしたときに腕を咬まれて
 大怪我をしました。

 奥様はおもちゃを取ろうとした時に犬が唸り、歯を剥き出し、
 その後鼻を咬まれやはり受傷しました。

 また咬まれるのではないかと思い、共生していくのが不安で恐怖と
 感じています。

相談内容
 咬みつきの矯正はできますか?

 咬みつきの抑制は可能ですが、本気で人を噛む事を覚えてしまった
 犬には特別な訓練が必要です。

 その場合は犬幼稚園のお勉強だけでは矯正できません。

 現状ではおともだちが危険かな?

 したがって訓練の課題をお話しました。

 それをクリアされた後、広場でお勉強を開始することに...

 ご家庭での関わり方を変化させていただき並行してお勉強するので
 
 あれば犬幼稚園 Buddy Dogは応援します。

人や他の犬を噛む原因
・体のどこかに痛みがある
・社会性に欠ける
・過度の体罰や他の犬に襲われたことがトラウマになっている
・生まれつき脳神経に障害がある
・遺伝的に興奮しやすい、または攻撃的な要素を持つ犬は、生活環境や
 刺激などによりその要素が強められる可能性が高い
・雄犬や犬種によっては、人や他の犬に対して支配的
・縄張り意識の強い犬は、自分のおもちゃ、ベッド、食器までを支配
 する傾向があり、それに触れる人や犬に対して攻撃的になる可能性が
 ある
・一度、人や他の犬を噛んだ犬は、噛むことが身を守ることだと覚えて
 しまうので、また同じ事を繰り返す

早くから咬みつきのお勉強をしていればこういう事態は避けられたと
思います。

『犬の社会性』を身につけることが、将来良い子になる秘訣。

「三つ子の魂百までも」は、人間も犬も一緒なんですね。

犬幼稚園 Buddy Dogは犬をしつけるのではなく、犬とじゃれあうことに

より社会性を形成する。

家族以外の人と接することにより人への信頼・服従を確立する。

飼主は飼主として必要な知識を学んでいただく所です。

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