愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

●ドッグフードのトウモロコシ粉&コーングルテンミール

2009-06-08 15:33:11 | ドッグフード
4.gif
Drbuddy.JPG


「トウモロコシ粉」について。

トウモロコシを挽いたあとに残る硬くて細かい部分です。

ふすま(皮表のこと、糖質・栄養価がある)や胚芽はほとんど、または全く含んでいない部分のことです。

ただの「カス」です。

少々栄養価は残っているようなので、肥料や飼料に使用される分にはかまいませんが、大切なペットに与える必要など全くありません。

「コーングルテン粉(ミール)」について。

コーンスターチやコーンシロップの製造過程で、ふすまが分離され、ほとんどのデンプンと胚が取り除かれたあとのものを乾燥させた物です。

これまた「カス」です。というよりほぼ「ゴミ」です。

「捨てるくらいならリサイクルしよう!」って感じのものです。

このように、『とうもろこし系』はよほど良質なものでない限り、そんなに期待できる素材ではないようです。

糖質やデンプン質、たんぱく質を求めるなら、炊いたごはんの残りでも上げていた方がよっぽど栄養価値が高く、消化吸収も優れています。(注・ごはんだけでは栄養が偏ります)

もし、心配であれば、トウモロコシを一切使わず、良質な米(白米、玄米)やオートミールなどを副原料として使用しているドッグフードを与えても良いかもしれません。

同じお金を払うなら少々高くても、安心できる素材を使用しているドッグフードを与えた方が良いでしょう。

■皮膚に良くないトウモロコシ

トウモロコシには『ナイアシン(ビタミンB3)』を合成する必須アミノ酸である、『トリプトファン』という物質が少ないので、トウモロコシが主原料のドッグフードを食べ続けると、自動的に体内のビタミンB3が不足してしまいます。

このナイアシン(ビタミンB3)が不足することで起こる欠乏症として代表的なのが『皮膚のトラブル』なのです。

また、体内の有害物質のアセトアルデヒドの分解にもナイアシン(ビタミンB3)が使われます。
そのため、不足すると体内にアセトアルデヒドが蓄積してしまいます。

さらに、炭水化物や脂肪を代謝するための補酵素としても重要な働きをし、血中コレステロールをコントロールしたり、消化器系の健康維持や、ホルモンの合成など様々な生理作用と関係しています。

トウモロコシを主原料としているドッグフードの評判が悪いのはこういった事も関係しているのです。

※余談ですが・・・
獣医の処方食は高額ですが、トウモロコシが主原料の場合が多いようです。

内容から見て、処方食は異常に高いと判断せざるを得ません。

品質は『ホームセンターなどで売っているフードよりかは若干良い』くらいです。

dai9.bmp

●仔犬のあまがみをやめさせるには

2009-06-08 12:58:51 | しつけ
4.gif
Drbuddy.JPG


ほとんどの動物は、動くものに対して常に注意を払っています。

特に肉食動物は、生きた獲物を捕らえて食料とするために、動くものにとびついたり、噛みついたりする動作が必要になります。

そのため子供の頃から「遊び」の中で、動くものを捕まえる練習をするのです。

仔犬を飼っている人から「手にあまがみをされて困っている」という悩みをよく聞くことがありますが、その原因はこの習性に由来しています。

つまり人間の手というのは、仔犬にとって「よく動く、とても面白いおもちゃ」なのです。

またつい咬みたくなるような、ほどよい柔らかさの咬み心地であることも仔犬にはたまらないのです。

これを止めさせるには、次のような対策を徹底させることが大切です。

対策1

毎日、遊びの時間を設ける

咬むことは犬の大切な習性の一つです。

ですからこの行動自体を止めてしまうことは不可能に近いことです。

ですから咬んでもよいもので遊ばせ「咬む本能」を満たしてあげながら、手を咬ませないように気をつけることを第一に心がけましょう。

毎日、最低5回はおもちゃを手に持ち、愛犬に追いかけさせたり、引っ張らせたりといった遊びを楽しむ時間を設けてください。

これは室内でも充分に可能なことです。

仔犬の集中力はそれほど長くは続かないので、長くても10分で充分。ふだん留守が多い家でも、これくらいならできるはずです。

そのかわり、遊びにつき合う人は心から楽しみながら、真剣に行うようにしましょう。

お互いが楽しくない習慣は長続きしません。

また遊んでいる最中に誤って手を咬まれることを防ぐために、長めのおもちゃや大きめのおもちゃを使いましょう。

つまり愛犬の視界に手が入らないようにするのです。

おもちゃよりもよく動き、咬み心地がよさそうな手が見えたら、おもちゃを咬まずに手を咬みつきにくるでしょう。


対策2

咬んだら仔犬から離れる。

遊んでいる最中や、仔犬がそばに寄ってきて手を咬んだ場合など、仔犬に「それは良くないこと」と教えてあげる必要があります。

ただし体罰は必要ありません。

「仔犬が遊びで咬むのをやめさせようとして、仔犬を罰したくなるのはよくあることですが、そうしても、せいぜい仔犬は家族の中で罰を与えることができる人にはしなくなるだけで、罰を与えることができない人、つまり子供にマウズィング遊びの矛先をむけるようになります。」

仔犬に手を咬まれたら、「イタッ!」「アッ!」などと小さな声で短く言ってください。

仔犬が驚いて離れたら、一時仔犬から離れましょう。

これにより「咬むと自分の好きなこと(飼主と遊ぶこと、飼主の側にいることなど)が終わってしまう」と感じさせるのです。

30秒ほど仔犬を無視したら、「オイデ」「スワレ」などをさせます。

それに従ったら褒めて、少し遊んであげましょう。

あまり興奮させず、おとなしめに遊ぶことがコツです。 

「もしもあなたが痛がっても仔犬が手をかむことを止めない場合には、仔犬から離れ「もう知らない!」などと言って完全に無視をして部屋を出ていってください。

(部屋はイタズラができないようにしておきましょう)

そして1、2分待って戻り、「オイデ」「オスワリ」をさせ遊びを再開しましょう。

dai9.bmp

●ショッキングな愛犬の食糞

2009-06-08 12:54:23 | しつけ
4.gif
Drbuddy.JPG



糞を食べている愛犬の姿を見てショックを受ける人は多いようです。

確かに人間の価値観では考えられないことですが、糞を食べるという行動、食糞は動物の世界ではよくあることです。

とはいえ人間と一緒に暮らす以上、この行動を「自然なこと」と片付けて容認してしまうわけにはいかないですね。

犬の健康面、家庭内の衛生面を考えても、止めさせたい行動です。

食糞をする原因はひとつではありません。まずはそれらを挙げながら、対策を考えてみましょう。

●退屈、ストレス

長い留守番、運動不足、あまり飼い主がかまってくれないなど、犬にとって退屈な時間が続くと、犬は暇つぶしのために自分の糞を口にすることがあります。

これを解消するためには、愛犬に望ましいストレスの解消法を教えてあげることです。

愛犬と一緒にいてあげられるときには

•充分な散歩

•室内での引っ張りっこ遊び、屋外でのボール遊び

を毎日欠かさず行いましょう。特にお留守番をさせる前には、程よい疲労感を与えることが大切なのだそうです。

よく「忙しいので、犬と遊んでいる時間がとれない」という人がいます。

でもどんなに忙しい人でも、犬と10分程度遊ぶ時間は取れるはずです。

自分のスケジュールを見直し、短い時間でも愛犬と一緒に遊ぶ時間を作ってあげましょう。

●悪癖になっている

仔犬が家に来る前に、すでに食糞が癖になっている場合もあります。

糞をした後にすぐに片付けられない環境、たくさんの仔犬を育てているブリーダーや、ショーケースの中に入れっぱなしのペットショップから仔犬を購入した場合には、このようなケースも考えられます。

この悪癖を直すためには、当然のことですが、トイレのしつけを完璧にすることです。

家族が見ている前で排便をする癖をつけるために、トイレをした後には必ず褒めてご褒美を与えることも徹底してください。

そしてご褒美を食べている間に糞をサッと片付けましょう。

仔犬を残して外出しなければならない時には、食事の時間を調整しましょう。

普段から、食べてからどれくらいの時間で排泄するかを計っておけば、排便の時間をある程度予測することができます。

●糞を隠す

トイレの失敗を強く叱っている場合、仔犬は「排泄自体が悪いこと」と思い、「証拠隠滅」のために糞を食べて隠してしまうことも考えられます。

成功を褒めるトイレトレーニングを徹底してください。

●食生活

フードの量が足りていない場合、特定の栄養が足りていない場合には、それらを補うために一度排泄したものを再び摂取することもあるようです。

食糞行動が見られた時には、食生活のアドバイスを受ける意味で動物病院を訪ねてみましょう。

食事の量、愛犬に適したフード(犬の体質により、最適なフードの栄養構成は異なります)、与え方(時間、回数など)を聞いてみてください。

また、単に糞がおいしいために食べているということも考えられます。嗜好性(犬が好む風味)が強いフードを食べていると、糞も同じような風味になるようです。

この場合も一度フードを替えてみるためのアドバイスをわたくしどもや獣医さんに尋ねてみましょう。

dai9.bmp

U^ェ^U 犬幼稚園 Buddy Dogのようす 06/05-07

2009-06-08 11:52:09 | 愛犬のようす


犬幼稚園


愛犬達は犬幼稚園 Buddy Dogで

仲良くじゃれあったり、時にはおもちゃを取り合ってみたり・・

遊び疲れて寄り添って眠っていたり・・愛くるしい表情をいっぱい見せてくれます。

その姿は本当に純粋で愛しい程です。

『犬の社会性』を身につけることが、将来良い子になる秘訣。

犬幼稚園は犬をしつけるのではなく、犬とじゃれあうことにより社会性を形成する。

家族以外の人と接することにより人への信頼・服従を確立する。

飼主は飼主として必要な知識を学んでいただく所です。

dai9.bmp