欧米では、獣医師専門医の制度があります。
一定のレジデント(研修)プログラムを修了し、その間の臨床経験症例数、学会活動、論文業績等の条件を満たしたうえで、専門医認定団体が実施する試験に合格して、初めて専門医として認められます。
さらに、その専門医団体の代表者からなる組織が存在し、専門医制度そのものを統括。
当該分野の専門医の必要性、数、受験資格、認定試験の妥当性などについても十分に検討し、専門医のレベルや信頼性を担保する役割を果たしています。
日本には、今のところ、そういう意味での「専門医」制度はありません。
日本の獣医療の領域でも、腫瘍科認定医、循環器認定医、眼科学専門医...等々、「専門医」や「認定医」と呼ばれる資格があります。
それらは各専門分野の学会や研究会が導入している認定医制度で、下記のようなものがあります。
その多くは講習会受講と試験の組み合わせで、認定を受けます。
その分野に関する専門知識や最新の治療法などを学んでいるという観点からは、動物病院や獣医師選びの一つのめやすにはなるでしょう。
各学会が導入している認定医制度
日本獣医がん学会
日本獣医循環器学会
JAHA(日本動物病院福祉協会)認定資格は「内科」「外科」の2種類。
獣医麻酔外科学会(日本小動物外科専門医協会)
日本獣医皮膚科学会
比較眼科学会
日本小動物歯科研究会
本格的な専門医制度の確立をめざした新しい試みも始まっています。
先進医療を施していたら、獣医師の選択を誤らなければ助かったかもしれない命
園長は身近で多くを経験、見聞しました。
何処で専門治療を受けられるのか?それは次の記事で
失うかもしれないという不安と一緒に治療費、介護の負担も重く何もできなかった事例も
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