LOVEかごしま_鹿児島情報

鹿児島で出会った野鳥や桜島・自然などをご紹介します。

「鹿児島紹介2015_200 南九州市川辺町 清水磨崖仏」2015/10/11

2015年10月11日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。連休初日いかがお過ごしでしたか?仕事の方はご苦労様でした。鹿児島紹介、入院していた父が退院した日に健康を祈って父の実家のある鹿屋市田崎町にある「田崎神社」を紹介したのが3月16日、大隅半島の紹介から北薩に向かい、少しずつ薩摩半島の東シナ海側を南下してきました。3月16日から209日経過しています。9日紹介しなかった日があるって事ですね。これから枕崎方面へ南下して、指宿へ東進、そして終点?鹿児島市へ向かいます。300回くらいは続きますかね?あと暫くお付き合いください。

 

さて記念すべき?200回目は、昨日ご紹介したさつま川辺湖を横に観ながら、南薩縦貫道路を南下し川辺インターで降りた近くにある「清水磨崖仏」です。きよみずまがいぶつと読みます。大分県の臼杵磨崖仏は有名で中学校の頃歴史の本で見て感動しました。ここの磨崖仏は仏像はほとんどなく、五輪塔や梵字、お経の板碑が多いです。万之瀬川沿いに高さ20メートル、幅400メートルにわたって刻まれた約200基の清水磨崖仏群は、古くは平安時代につくられ、他には例をみない大規模なもので、歴史的にも仏教的にも価値の高いものです。一番古いものは、平安時代に彫られたもので、壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が、祖先供養のために刻んだと伝えられています。昭和34年6月10日に県の史跡に指定されました。環境省の日本名水百選に選定されている「清水の湧水」や「清水岩屋公園」も近くにありますので、一度お出かけください。

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