みなさん、おはようございます。今日は午後から天気が悪くなるみたいですね。朝のうちは天気が良いみたいなので、カバー写真の山桜を観に行ってみようかな?って思ってます。
さて、今日ご案内するのはナベヅルです。最近続けている鹿児島の野鳥は鹿児島以外でも見れる鳥が多いですが、ナベヅルは容易ではない。他県では迷鳥扱いになっている場合が多いので貴重です。
目:ツル目 科: ツル科 属: ツル属 種:ナベヅル
全長約1mということでサギなんかより大きいですが、ツルの仲間としては中形です。体は灰黒色で、首の半分から上は白色ということで、タンチョウなどをイメージして観るとえらい地味やな~頭上に赤斑をもち、額は黒色です。幼鳥は全体に褐色味が強く、首が褐色をしています。成鳥になりツガイをつくると、どちらかが死ぬまでずっとそのツガイを維持します。オシドリの時も書いた気がしますが、オシドリ夫婦って本当はツル夫婦って言った方が正しいかも。鹿児島県は恵まれていて出水平野に冬たくさんやってきますが、世界中のナベヅルの9割がやってきていると言われています。家族単位で行動している様子も確認できるので、ぜひ出水にお出かけください。でも、今年はもうユーラシア大陸へ帰っちゃったかな?
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