私は、少女時代、山奥の田舎の貧しいお寺で育ったので、近所にスーパーもなく、
食べたいものは、工夫して、自分で作るしかなかったです。
一応、お寺というところは、頂き物のお餅やお団子などは常にあるのですが、
さすがに、毎食お餅を食べるわけにもいかず、時々、お菓子を自分で作るのを
すごく楽しみにしていました。
今の時代のように、ネットも携帯もないので、お年玉で買った、「お菓子作りの本」を
にらめっこしながら、想像したり、時々作ってみたり・・・。
そうそう、ハンドミキサーや電気オーブンも、お年玉で買いました。
先日、NHKのお菓子を作るテレビ「グレーテルのかまど」という番組で、
「焼きリンゴ」が紹介されていました。
美味しそうだな・・・と思って観ていたら、急に作りたくなって、夫も食べたいというので、
心療内科の帰りに、紅玉を売っているであろう果物屋さんに寄る予定でいました。
すると、心療内科でも、再放送の「グレーテルのかまど~焼きリンゴ」が放映されていて、
思わず、これは、絶対作るしかないと思いました。
心療内科の帰り、果物屋さんで、紅玉を買い、学生時代に買ったSANYOの電気オーブンで、
35分かけて170度で焼きました。
そうそう、芯は、くり抜き器というのが、売られていると聞いたことがありましたが、
家にはないので、果物ナイフで、少し切り目を入れて、ティースプーンで、
芯をくり抜きました。
後は、バター控えめ、シナモンシュガーを入れて焼いたのですが・・・。
オーブンが30年以上経っていたのと、最近使っていなかったので、調子が悪く、
リンゴがあまり焼けていない残念な状態で、仕上がってしまいました。
あと、2個あるので、電子レンジでチンして頂こうと思います。
写真では、美味しそうに見えるんですけどね。
でも、久々のお菓子作りは楽しかったです。
自分で作ると、お砂糖の量やバターの量を調整できるので、
良いなあと思います。
次回は、そば粉を手に入れたので、そば粉を使って、ぜんざいを作る予定です。
(昔、そば粉を すいとん
そばがき みたいにして、ぜんざいに入れている甘味処があったので、
試してみます。)
写真は、先日作った、普通のぜんざい。お砂糖を少なくして作っています。
ぽちっと押してくれるとうれしいです。
そうなんですよ。
わかりやすく、すいとんと、書いてしまいましたが、作り方が違いますよね。
そば粉でお湯で練るのを「そばがき」と言います。
私の大好物です。
夫が、「そばがき」が嫌いなので、ぜんざいに入れたらどうかと思い、やってみようと思います。
余計だなんて、とんでもないです。
ちょっと、分かりやすく、本文を訂正しますね。
ありがとうございます。
蕎麦粉のお湯を混ぜて練り込むのですよね
余計なコメントでごめんなさい