おりがみさんブログにて
「横浜市では救急車の出動で緊急性のない呼び出しに対して罰金を科す」
という記事を読ませていただき、
線引きが難しいでしょうけれど、確かに必要なことかもしれないなと思いました。
わたし自身は2回救急車のお世話になっておりまして、
2回目は、去年の年明けの目覚め、ぎっくり腰(ヘルニアが悪化していたそう)で足の指を動かそうとするだけでも激痛が走り、じっとしていてもわたしにとっては耐えられない痛みに、
「救急車呼ぶ!」と呼んでしまいました。
(これ、オムツかなんかしてもらって家で寝てれば動けたかもしれないんですよね)
すぐに駆けつけてきてくれましたが、微動だにできないわたしを垂直のまま2階から階下に降ろすには階段が狭いのでどうしようかという話し合いが始まり、
「今から消防車がきますけど、気になさらないで下さいね」
といわれ、なんだ?どうした?とうつぶせのまま痛みに耐えていると、レスキュー隊の面々が訪れ、
「大丈夫ですよ!がんばってください!」
と励まされ、タンカーにぐるぐる巻きに巻かれた後、垂直にされ
階段をひとつ降りるごとに
「右方向何度進行方向よし!左方向~よし!」
と安全確認?の発声とともに運ばれ救急車に乗ることが出来ました。
病院に着くと、隣にはくもまっかで倒れたらしい女性が治療を施されICUに向かったようですが、
「自転車で転び頭を打って気を失ったときいてたぞ!!」
という先生の罵声が響いていました。
どうやら、くもまっかが起きて自転車から転倒したらしく、なにか伝言の行き違いがあったのでしょうね。
わたしが居るのにそんなこと大声で叫んでいいのかな?と思いつつ、わたしに着いていた救急隊員の方の方がおどおどしてしまい、
「大丈夫ですからね、わたしがついていますからね」と声をかけ続けて下さいました。
その後、うつぶせ固定のままレントゲンやら検査を受け病室のベッドに運ばれたわたし。その後仰向けにされ「慣れないでしょうけど」とおしりの下にバケツ?を置かれました。
このとき、人間こんなに簡単に自力でトイレにもいけなくなるんだな。
と、ホロリとし、なんで痛みに耐えられなかったのかなぁ。と、自分が情けなくもなりました。
1回目、初めての救急車はもう7~8年前の27,8歳の頃。
友人と出かけ別れた後帰宅途中の電車内で、首の痺れに襲われました。そのうち、両腕がしびれ始め頭は締め付けられるような痛みが。
今まで経験したことのない感覚にどうしようかと思っていると、今度は息苦しい。
耐えられなくなり途中下車をして駅員さんに救急車を呼んでもらいました。
息苦しさは強まるばかりですし、首、腕がしびれる=脳溢血かも。という変な知識も手伝って、これでわたしは死ぬんだな。親はどうなるんだろう?などなど思いを巡らせながら救急車の到着を待ちました。
ようやく病院へ搬送されたものの「若い女性に多いんですよね」と救急隊員さん。
なんのことだろう?と思いましたが、痙攣する体を抑えるために鎮痛剤を打たれ、脳のCTなどを調べてもらいました。が、異常なし。
すると先生
「ストレスなど多く感じていませんか?」とおっしゃる。
いろいろはあったもののストレスという言葉を使うほどの程度ではないと思ったので「そんなことはないですけど・・・」と返答しました。
明日もこちらに来てくださいと紹介状を渡されましたが、御茶ノ水の病院だったので通うのも大変だと思い、その紹介状を持って近くの総合病院などへと診察を受けるも異常なし。
両親がアホみたいに誤診され続けていたので、検査に対して疑念もあり、
胃痛で病院に行った父は「軽い胃炎」と診断され処方された薬を飲み続けるも一向によくならず、あまりの痛みに違う病院へ行ったところ「盲腸が破裂寸前ですよ!なにしてたんですか!?」と怒られ、麻酔も効かせる時間もないと拘束され田うえ、両手両足を看護婦さんに押えつけられ手術。
母も母で、数年前あまりにも調子が悪いからと病院にいくと重度の糖尿かつ血圧が220もあり即入院。数十年前から発病していたはずといわれたそうですが、毎年会社の健康診断を受け、区の人間ドックまで受けていたのに・・・
と、そんな悪運に見舞われていました。
一体全体なんなんだ??と家庭の医学を引っ張り出したり、当時、不妊治療を受けていたので排卵誘発剤で稀に心臓疾患になることもという記述を目にした時は、婦人科でそれを尋ねてみたり(不妊治療は経済的にも身体的にも圧迫がひどく4年ほどで治療は辞めました)もう、どうすればいいのかと。
同じような症状がでるたび、近くの病院へいって鎮痛剤を打たれ、過呼吸じゃないですかね?言われ、息苦しい時は紙袋を口に当てて息をするといいですよ。とアドバイスを受けるもなかなか良くならず、一体全体なんなんだー??
とテレビを観ていると、
「パニック障害」
という病気の特集が。よくよく観てみると症状がかなり当てはまるので、もしやこれでは??
と早速近くの精神科を調べて予約し診察。
初めの頃は「まだあなたは病気ではないですよ。」と言われ、いろいろアドバイスを受け、発作がおきた時起きそうなときに飲む頓服を処方され、薬がなくなるとまたその病院へ行っていました。
診察してもらったことで安心したのか、発作自体はあまり出ず、軽い発作があったとしても外出先で症状がでることは少なくなりました。
しかし、18年ぶりに阪神が優勝した2003年。
床下の水漏れが発覚
車がぶつけられ、ディーラーの不手際で4回も修理し直し
自分の鼓膜を耳掻きで破り
などなどといろいろありすぎたのも引き金になったのか、発作の回数が再び増え、
とうとう職場で発作を起こしてしまいました。
職場の目の前に緊急受け入れの総合病院があるので、
職場の方に「もうだめです!行ってきます!」と病院で鎮痛剤を打ってもらい、10分ほどで落ち着いたので再び職場にもどって仕事を続けました。
さすがにこれはまずいと病院へいくと「パニック障害」と診断され、このときから常用薬を使った本格的な治療を始めました。
(今は常用薬も終え、頓服で様子をみつつ2ヶ月に一度通院しています)
また2003年当時、デ○リーを持っていたわたしに先生が
「阪神ファンですか?」と尋ねられたので、「そうですよ」とこたえると
診察書?に「阪神ファン」と書き込まれたこともあり、
その時と担当の先生は変わったのですが、今年の中日大躍進の際
何も言っていないのに
「ほかの事を考えるとか気を落とさずに・・・来年はいけますよ!」
と励ますんですねー。
そんな先生は「中日ファンなんです」と申し訳なさそうにしていました。
「あの甲子園で3つ負けてたら危なかったですね」
などなど、ここ1年は世間話が半々といった感じです。
と、大変長文かつ脱線しましたが、
確かに、はたから見れば救急車を呼ぶ程度では無いこともあるかもしれませんが、
当人にしては辛くどうしようもないこともあり、特にパニック障害のような症状は理解されづらく、近くの人間からすら非難ごうごうとされることもあります。
まだわたしは比較的軽い症状で済んでいますがそれでも辛く、死なないのに死の恐怖がつきまといました。
同じ病名でも症状や状況もかなり異なるようで、外出さえ出来ないという方も多くおられます。
確かに命にかかわる病気ではないですが、こういうケースに対しても同罪とされてしまうのかな?と、ちょっと不安に思ったりもします。
でも、救急車に手軽さを求めるのはどうにかしないといけませんね。
「横浜市では救急車の出動で緊急性のない呼び出しに対して罰金を科す」
という記事を読ませていただき、
線引きが難しいでしょうけれど、確かに必要なことかもしれないなと思いました。
わたし自身は2回救急車のお世話になっておりまして、
2回目は、去年の年明けの目覚め、ぎっくり腰(ヘルニアが悪化していたそう)で足の指を動かそうとするだけでも激痛が走り、じっとしていてもわたしにとっては耐えられない痛みに、
「救急車呼ぶ!」と呼んでしまいました。
(これ、オムツかなんかしてもらって家で寝てれば動けたかもしれないんですよね)
すぐに駆けつけてきてくれましたが、微動だにできないわたしを垂直のまま2階から階下に降ろすには階段が狭いのでどうしようかという話し合いが始まり、
「今から消防車がきますけど、気になさらないで下さいね」
といわれ、なんだ?どうした?とうつぶせのまま痛みに耐えていると、レスキュー隊の面々が訪れ、
「大丈夫ですよ!がんばってください!」
と励まされ、タンカーにぐるぐる巻きに巻かれた後、垂直にされ
階段をひとつ降りるごとに
「右方向何度進行方向よし!左方向~よし!」
と安全確認?の発声とともに運ばれ救急車に乗ることが出来ました。
病院に着くと、隣にはくもまっかで倒れたらしい女性が治療を施されICUに向かったようですが、
「自転車で転び頭を打って気を失ったときいてたぞ!!」
という先生の罵声が響いていました。
どうやら、くもまっかが起きて自転車から転倒したらしく、なにか伝言の行き違いがあったのでしょうね。
わたしが居るのにそんなこと大声で叫んでいいのかな?と思いつつ、わたしに着いていた救急隊員の方の方がおどおどしてしまい、
「大丈夫ですからね、わたしがついていますからね」と声をかけ続けて下さいました。
その後、うつぶせ固定のままレントゲンやら検査を受け病室のベッドに運ばれたわたし。その後仰向けにされ「慣れないでしょうけど」とおしりの下にバケツ?を置かれました。
このとき、人間こんなに簡単に自力でトイレにもいけなくなるんだな。
と、ホロリとし、なんで痛みに耐えられなかったのかなぁ。と、自分が情けなくもなりました。
1回目、初めての救急車はもう7~8年前の27,8歳の頃。
友人と出かけ別れた後帰宅途中の電車内で、首の痺れに襲われました。そのうち、両腕がしびれ始め頭は締め付けられるような痛みが。
今まで経験したことのない感覚にどうしようかと思っていると、今度は息苦しい。
耐えられなくなり途中下車をして駅員さんに救急車を呼んでもらいました。
息苦しさは強まるばかりですし、首、腕がしびれる=脳溢血かも。という変な知識も手伝って、これでわたしは死ぬんだな。親はどうなるんだろう?などなど思いを巡らせながら救急車の到着を待ちました。
ようやく病院へ搬送されたものの「若い女性に多いんですよね」と救急隊員さん。
なんのことだろう?と思いましたが、痙攣する体を抑えるために鎮痛剤を打たれ、脳のCTなどを調べてもらいました。が、異常なし。
すると先生
「ストレスなど多く感じていませんか?」とおっしゃる。
いろいろはあったもののストレスという言葉を使うほどの程度ではないと思ったので「そんなことはないですけど・・・」と返答しました。
明日もこちらに来てくださいと紹介状を渡されましたが、御茶ノ水の病院だったので通うのも大変だと思い、その紹介状を持って近くの総合病院などへと診察を受けるも異常なし。
両親がアホみたいに誤診され続けていたので、検査に対して疑念もあり、
胃痛で病院に行った父は「軽い胃炎」と診断され処方された薬を飲み続けるも一向によくならず、あまりの痛みに違う病院へ行ったところ「盲腸が破裂寸前ですよ!なにしてたんですか!?」と怒られ、麻酔も効かせる時間もないと拘束され田うえ、両手両足を看護婦さんに押えつけられ手術。
母も母で、数年前あまりにも調子が悪いからと病院にいくと重度の糖尿かつ血圧が220もあり即入院。数十年前から発病していたはずといわれたそうですが、毎年会社の健康診断を受け、区の人間ドックまで受けていたのに・・・
と、そんな悪運に見舞われていました。
一体全体なんなんだ??と家庭の医学を引っ張り出したり、当時、不妊治療を受けていたので排卵誘発剤で稀に心臓疾患になることもという記述を目にした時は、婦人科でそれを尋ねてみたり(不妊治療は経済的にも身体的にも圧迫がひどく4年ほどで治療は辞めました)もう、どうすればいいのかと。
同じような症状がでるたび、近くの病院へいって鎮痛剤を打たれ、過呼吸じゃないですかね?言われ、息苦しい時は紙袋を口に当てて息をするといいですよ。とアドバイスを受けるもなかなか良くならず、一体全体なんなんだー??
とテレビを観ていると、
「パニック障害」
という病気の特集が。よくよく観てみると症状がかなり当てはまるので、もしやこれでは??
と早速近くの精神科を調べて予約し診察。
初めの頃は「まだあなたは病気ではないですよ。」と言われ、いろいろアドバイスを受け、発作がおきた時起きそうなときに飲む頓服を処方され、薬がなくなるとまたその病院へ行っていました。
診察してもらったことで安心したのか、発作自体はあまり出ず、軽い発作があったとしても外出先で症状がでることは少なくなりました。
しかし、18年ぶりに阪神が優勝した2003年。
床下の水漏れが発覚
車がぶつけられ、ディーラーの不手際で4回も修理し直し
自分の鼓膜を耳掻きで破り
などなどといろいろありすぎたのも引き金になったのか、発作の回数が再び増え、
とうとう職場で発作を起こしてしまいました。
職場の目の前に緊急受け入れの総合病院があるので、
職場の方に「もうだめです!行ってきます!」と病院で鎮痛剤を打ってもらい、10分ほどで落ち着いたので再び職場にもどって仕事を続けました。
さすがにこれはまずいと病院へいくと「パニック障害」と診断され、このときから常用薬を使った本格的な治療を始めました。
(今は常用薬も終え、頓服で様子をみつつ2ヶ月に一度通院しています)
また2003年当時、デ○リーを持っていたわたしに先生が
「阪神ファンですか?」と尋ねられたので、「そうですよ」とこたえると
診察書?に「阪神ファン」と書き込まれたこともあり、
その時と担当の先生は変わったのですが、今年の中日大躍進の際
何も言っていないのに
「ほかの事を考えるとか気を落とさずに・・・来年はいけますよ!」
と励ますんですねー。
そんな先生は「中日ファンなんです」と申し訳なさそうにしていました。
「あの甲子園で3つ負けてたら危なかったですね」
などなど、ここ1年は世間話が半々といった感じです。
と、大変長文かつ脱線しましたが、
確かに、はたから見れば救急車を呼ぶ程度では無いこともあるかもしれませんが、
当人にしては辛くどうしようもないこともあり、特にパニック障害のような症状は理解されづらく、近くの人間からすら非難ごうごうとされることもあります。
まだわたしは比較的軽い症状で済んでいますがそれでも辛く、死なないのに死の恐怖がつきまといました。
同じ病名でも症状や状況もかなり異なるようで、外出さえ出来ないという方も多くおられます。
確かに命にかかわる病気ではないですが、こういうケースに対しても同罪とされてしまうのかな?と、ちょっと不安に思ったりもします。
でも、救急車に手軽さを求めるのはどうにかしないといけませんね。
私も、過去になんどか救急車のお世話になった事があります。一回はすぐ手術だったし、その他も入院を勧められるぐらいなので、これなら呼んでも良いですよねぇ?
なんでも、タクシー代わりに救急車を呼んでしまう人もいるそうです。
本当に辛い思いをしている人の為にも、無駄な呼び出しは止めて貰いたいです。
パニック障害って、凄く辛いそうですね。
動悸がひどかったり、呼吸困難になったりするんですよね?
疲れたりストレスがたまると良くないので、ご無理なさらないようにね。
らんさんの場合は呼ぶべきだと思います。
手術・・・怖くありませんでしたか?
立会い?は何度かあるものの、自身は未経験なので、
どうなんだろう?とビクビクしてしまいます。
>パニック障害
人によって差があるようですが、
わたしは仕事もし出先では滅多に発作が怒ることはないので、軽いようです。
まぁ、なんでこんな病気にー?という気持ちはありますが、今は完治に近い状態なので、
らんさんのいわれるように、ストレスに気をつけたいと思います。
その前に、規則正しい生活送る方が大切なんですけどねぇ・・・
卵巣のう種の手術だったんですけど、中でのう種がねじれていたらしくて、凄い腹痛だったんです。
それが・・・タイミングの悪いことに、旦那さんの実家に帰省していた時で、しかも元旦。
私は、とりあえず痛みだけ押さえて貰って、こちらに戻ってきてからって思っていたんですが、義母さんが「うちで具合悪くなったんだから、うちで面倒見る!」と言い出してしまって、怖いもなにもなく、あれよあれよと言う間に手術ですわ。
そのままあちらの病院で入院だし、一ヶ月あちらの実家でご厄介になるし・・・。
今でも忘れられない、平成3年の元旦です。
麻酔がちょっと不安でした。腰に打つ注射が痛いって聞いていたんですけど、実際打たれてみると全然痛くなくて、「なぁ~んだ」って感じ。
麻酔が切れてからの傷の痛みは凄いモンでしたけど、となりのベッドに急患の人が運ばれてきて、その人がご主人と何故か大喧嘩になったりして、そんな騒ぎの中で少し気が紛れたような気がします。
昨日はやっと年賀状を書き上げ、
にゃったさんのトイレ丸洗いをし、
いつもの掃除をしたら疲れ果ててしまいました・・・
大掃除できるかな。
>卵巣のう種
かなり痛いそうですよね。
それも時期と場所と見事に想定外というか、
まさしく「まさか?こんなときに!?」
ですよね。
年末の忙しさで他に神経がまわっていたものの、
体は悲鳴をあげていたんでしょう。
気が知れてるとはいえ、旦那様のご実家で面倒を見てもらうのは、体も痛いけどどこかで気を使ってしまいますよね。
>麻酔の痛み
腰への麻酔は激痛をよく聞きますが、
らんさんの場合、おなかの痛みが勝っていたのでしょうか?それとも、今はそんなに痛みが無いのかな?
>おとなり
救急車で運ばれてなおかつ大喧嘩って、
すごいご夫婦さんですねー。
お互いに気が張ってしまっているからでしょうかね?