下肢の動脈硬化で、足の指先まで血液が行き渡りにくくなっているようだ。
医師に医療用映像写真で、血管の詰まり具合がはっきりと見せて、症状を説明してもらう。
細くて切れ切れとした血管は、やっと血液を通してくれている。
グループホームに入居している父の主治医は、定期的に訪問診察してくれていて、足首から先の父の肌の色、むくみ状態をずっと診察してきた。
数年前から、足のむくみがひどくて、歩くのも大変そうだった。
先月中旬に父に会った際は、足の甲が水ぶくれでぶよぶよだった。
触ると柔らかく凹むくらいだった。
ケアしてくださる方にそれを伝えて、すぐの定期診察で担当医の判断で、違う病院の専門の医師を紹介してもらって、検査入院となった。
良かった。
発見が遅いと足の切断だったと医師が言う。
グループホームに住んでいて、訪問医者の判断のお陰だった。
手術は来週で、様子を見てすぐの退院になるという。
腕が不自由な状態で、食事を取るのが厳しい。
自分でスプーンで食べる父が食べやすいように、看護師や病院でケアしてくれる人が、父が短気を起こしていると私に相談してくる。
父が不自由な腕で食べる時の必死な姿に、生きようとする強い姿勢を見る。
孫の成長を楽しみに生きている父。
2年前は、もう生きていても意味がないと元気を無くし、食欲がないまま、食べないで免疫力が低くなって高熱で入院した。
その時は、母を父の住むホームに移して、一緒に暮らすことができるよ、と伝えて、病院食を食べるようになって、リハビリをがんばって退院できた。
3ヶ月の入院後、母と一緒にホームで食卓を囲み、半年母と一緒に暮らすことができた。
だが、母にガンが発覚して、入院して2ヵ月後に旅立たれた。
最後に母の顔を見て暮らすことができて良かった。
37kgの体重でやせ細っている父の肩や背中をそっとなでる。
この父の働きで、自分は成長した。
育ててもらった。
感謝いっぱいなのだ。
できるだけの孝行を最後にさせてもらえることに感謝する。
すべてに感謝。
医師に医療用映像写真で、血管の詰まり具合がはっきりと見せて、症状を説明してもらう。
細くて切れ切れとした血管は、やっと血液を通してくれている。
グループホームに入居している父の主治医は、定期的に訪問診察してくれていて、足首から先の父の肌の色、むくみ状態をずっと診察してきた。
数年前から、足のむくみがひどくて、歩くのも大変そうだった。
先月中旬に父に会った際は、足の甲が水ぶくれでぶよぶよだった。
触ると柔らかく凹むくらいだった。
ケアしてくださる方にそれを伝えて、すぐの定期診察で担当医の判断で、違う病院の専門の医師を紹介してもらって、検査入院となった。
良かった。
発見が遅いと足の切断だったと医師が言う。
グループホームに住んでいて、訪問医者の判断のお陰だった。
手術は来週で、様子を見てすぐの退院になるという。
腕が不自由な状態で、食事を取るのが厳しい。
自分でスプーンで食べる父が食べやすいように、看護師や病院でケアしてくれる人が、父が短気を起こしていると私に相談してくる。
父が不自由な腕で食べる時の必死な姿に、生きようとする強い姿勢を見る。
孫の成長を楽しみに生きている父。
2年前は、もう生きていても意味がないと元気を無くし、食欲がないまま、食べないで免疫力が低くなって高熱で入院した。
その時は、母を父の住むホームに移して、一緒に暮らすことができるよ、と伝えて、病院食を食べるようになって、リハビリをがんばって退院できた。
3ヶ月の入院後、母と一緒にホームで食卓を囲み、半年母と一緒に暮らすことができた。
だが、母にガンが発覚して、入院して2ヵ月後に旅立たれた。
最後に母の顔を見て暮らすことができて良かった。
37kgの体重でやせ細っている父の肩や背中をそっとなでる。
この父の働きで、自分は成長した。
育ててもらった。
感謝いっぱいなのだ。
できるだけの孝行を最後にさせてもらえることに感謝する。
すべてに感謝。
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