ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

息子の心が疲れている

2008年02月27日 21時46分02秒 | Weblog
夜のTV番組で、うつ病の方のコメントを聞いていた息子は、俺もそういう風に思うよ、と言い出す。
いつから?とたずねると、去年の秋ごろから、と答える。

私の父が認知症の母を罵倒し、ちょっとした暴力が出てきた頃だ。

両親の醜い争いをずっと我慢してきたのだろう。

両親が転居して、私と息子の二人だけの生活になっても、仕事と勉強会、会議で夜一人留守番することが多い息子は、苦しい思いを私に反抗期のようにぶつけていたが、その本意は、苦しかった思いを聴いて欲しかったのだろう、と早速、カウンセリングする。

息子が我慢していた思いを聴くと、少し楽になったようで明るく、寝るよと言って一人で寝室に入っていった。

今朝起きてこない。様子を伺うと、身体がだるくておきられないという。

早速、事情を小学校の担任に初めて話す。
信頼している教師なので、初めは驚いていたが、感情の起伏が激しいところや、やる気を急に無くす態度に出る息子の感情の原因の一端に触れたようで、話すことができて良かったと思う。

学校を休んだ息子が希望することを話し合って、午後は映画館に行って「マリと子犬の物語」を観た。
二人で号泣した。観ている間、ずっと手をつなぎ、時々手をふりほどいて、鼻をかみ、二人で感動の映画を共感した。

帰りにふぶきの中、息子希望のスープカレーを食べに行き、ようやく眠りにつこうとしている。

これからも仕事の調整をして、息子が喜ぶことを心がけよう。
時間もお金も少々割いて、息子が人生を楽しいと思うようにしてあげようと決意したのであった。
息子に感謝



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