「小さな村の物語イタリア」で感じる夫婦愛

「小さな村の物語イタリア」では、家族愛、村人の助け合い、ほのぼのとした交流を綿密な取材と撮影で構成されている。
流れるナレーションが、哲学的要素があって、詩的な愛を表現しているように感じる。

今日の放送では、結婚50年のご夫婦が、助け合って愛し合って暮らしている様子が、自然に映像に表現されていた。
どんな人の人生も、ずっと順風満帆ではない。
このご夫婦にも大変な時期があったが、助け合って、子供たちも独立した今は、お二人が寄り添って、畑をして、夫のために美味しい食事を用意して、食卓を囲む。
食後は、散歩をし、村人たちと笑顔で話をする。
理想的なご夫婦だ。

ネットでは、不倫や倦怠期の夫婦をいかに乗り越えるか、の記事に目を留める。

今度結婚したら、ずっと仲良く暮らしたい。
何かあっても、話し合って、どちらかが我慢して暮らすというのではなく、本音で話しながらも、相手を思いやって助け合って、友達や地域に溶け込んだ人間関係のなかで、笑いが絶えない家庭にしていきたい、と願う。

そのために今は何を準備すればいいのか。
人が喜ぶことを考えてできることをやる。
料理を美味しくできるようにしておく。
やりたい執筆を進ませる。
読書で豊かな人間性を育てておく。

すべてに感謝。