昨日の余韻

昨日の子供たちの本音暴露大会は、親たちに余韻を残している。
過去は変えられない。
自分がやってきたこと、やれなかったこと、をどうにもならない。
子どもたちには不便や寂しい想いをさせてしまったことも、替えられない。

だが、母たちは遊んで自堕落に過ごしていた訳ではない。
それぞれ、仕事をし、いろんな問題に直面して、悩んだりしながらも、解決させたり、時間の癒しで通り過ごしたりしてきたのだ。

育児放棄をしたわけではない。
精一杯、子どもたちを育ててきたのだ。

だが、昨日の子供たちがそれぞれの母親たちに向けた、不満や態度は、私達母親への評価なのだと受け取る。
だからと言って、それは今の彼らの感じ方であって、社会経験、家庭をもって子供ができて育ててきた時に、私達親の気持ちが少し理解できるのだろうと思う。

いいのだ。
私を反面教師として、立派な親になってくれ。
私は自分を立派な親とは思わないが、自分に正直に、仕事と育児を両立させてきたと自負する。

すべてに感謝。