感染に対する甘い人がいるから、糾弾する人もい続ける

山梨に帰省の女性が感染、検査結果出る前にバスで東京へ戻る

この女性の行動を時系列に並べる。

4月26日に味覚と嗅覚（きゅうかく）に異常が出た。
28日まで都内の会社に出勤。
29日に新宿発の高速バスに乗り、富士急ハイランドバス停で下車、親族の車で帰省した。
30日には県内の友人宅で4人とバーベキューをした。帰省中に買い物にも出た
30日に勤務先の同僚の新型コロナ感染が判明した。
女性は味覚と嗅覚の異常も続いていたため、
今月1日に県内の帰国者・接触者相談センターに相談。
PCR検査を受け、2日に陽性が判明した。
現在、症状はなく、都内の自宅に待機している。

感染者でも症状が軽く、だるさや発熱がなかったら、一般的にこういう行動をとる人は、多いのではないか。
帰省中に友人とバーベキューを食べていても、美味しさもわからず、楽しい時間だったのだろうか。
会社で同僚に感染が判明したので、自分がその同僚に感染をさせてのか、自分がその同僚から感染を受けたのか、と考えただろう。
帰省先の家族、迎えにきてもらった親族、バーベキューを一緒にした友人とその家族、は、感染したかもしれないと不安だろう。

自分も含めて誰もが無症状の感染者かもしれないから、自宅にこもる。
会いたい友人と一緒に花見をしたい。
でも、会う友人が感染症状が出たら、自分が感染させたかもしれない、逆に自分がその友人から感染したかもしれない、という心配をするなら、自宅にこもる。

今、発熱もだるさもなく味覚はあり、鼻炎で嗅覚がほとんどないだけだけど、免疫力が高くない自分は、感染しやすい人間だという自覚があるから、おとなしく自宅にいて楽しくことをする。

すべてに感謝。