少年野球団を応援

2日前に息子の8年間の野球人生が一応ピリオドを打った。

小学校1年の確か6月だったと思うが、選挙の投票へ小学校へ息子を連れて行き、学校横の公園で遊ばせていたら、急に小学校のグラウンドの網越しに少年野球の練習を観出した。

その様子を見ながら、私は持参した文庫本を読んでいると、息子は、少年野球のコーチと話しているではないか。
呼ばれたらしい。

息子は野球よりもサッカーに興味を持っていたはずなのに、キャッチボールから帰ってこない。
それからすぐに本格的に入部となった。

それからずっと休日は野球練習。
シーズンとなれば、試合が続き、応援三昧の日々。お弁当つくりとユニフォーム洗濯。
少年団や中学野球部の少年仲間やお父さんお母さんたちとの交流が何よりも楽しかった。
監督コーチとの関わりも宝のような思い出だ。

息子の成長は、少年野球が原点。
今後は、邪魔にならないように出来る応援をしよう。
その１弾として、自分で作った焼き菓子を差し入れがてら、少年団の試合を応援する。

監督とコーチたちが懐かしそうに話しかけてくださった。

ヒトクセある親父たち。
自分たちの息子へ野球を教えるために作った少年団だが、息子たちは成人して孫を連れて観に来ているというのに、親父は老体に鞭打って、小さい子供たちへ野球指導されている。

こういう親父たちに子供たちは叱られながら成長していくのだ。

大きくなった少年団OBが時々顔を見せてくれるのが、この親父たちの何よりの楽しみだという。

息子と仲間たちも顔をそろえていると、監督コーチたちが嬉しそうだった。

現在の少年団の子たちの声変わり前の掛け声が懐かしい。

監督コーチたちに感謝感謝。