ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

自分の過去を振り返る8

2008年10月02日 22時35分55秒 | Weblog
出版社時代の上司編集者の紹介や、コピーライター養成の専門学校時代の友人の紹介で、仕事をこなしてた。仕事を選ばず、来たらスケジュールがあえば全て受けていた。良かったのは、企業取材PR記事を書く仕事だった。
朝日新聞社の系列編集プロダクションが発行する大学生向け新卒求人雑誌に掲載する企業PRで、どんな会社でどんな人材が欲しいかを記事として作成するのだが、企業へ取材するのが、楽しかった。いろいろな会社があって、大企業が多かったので、ペイは良かったように記憶している。
それでもやっと生活していたなあ。

当時は会社イメージアップのためのニュースレターのようなタブロイド誌が流行っていて、そのトップページの取材記事もTV局の取材とタイアップでさせてもらったが、その作品資料は、すでにない。

ある日、企業取材PR記事を納品すると、担当ではない編集者が怒鳴ってきた。
PR記事を乗りで書いていたのが、良くなかったらしい。
想像するに、クライアントからクレームがきたのかもしれない。
よって、その仕事は終わり。

すると、前の出版社で先輩だった人から、新しい仕事を手伝ってくれというオファーが来て、尻尾を振っていく。
その先輩は、私の乗りを高く評価してくださっていて、新しい仕事ならやらせてみようと思ったのだと思う。
それはあるゲーム機のソフトをPRするコンテンツを制作する仕事だ。

それまでゲーム自体をしたことがない自分が企画書を考える日々は長い。
まずその会社に行ったら、ゲームばかりしていた。
その先輩プロデューサーは、しびれをきらして早く企画書を出せという。でないと首だと宣言した。
入社2ヵ月後くらいに出した企画書は、当時大手レコード会社のスポンサーに受けた。初めての制作ディレクター経験。

さて、そのディレクター稼業のエピソードは明日。
感謝


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