✴︎上加茂神社レポート(2022年5月20日訪問)✴︎
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)その1
(その2はこちら)←のちほどアップします
20日のラストを飾るのは、上賀茂神社。
2012年4月にも訪れております。
2012年4月24日撮影
あの時は、デジカメの充電が途中で切れたので、末社の写真は撮影できず。
そんな思い出の上賀茂神社。
加茂氏は秦氏さんとは別の豪族ですが、秦さんと婚姻関係を結び、関係を深めています。
情報は色々ありますが、まずはレポートしちゃいます。
まずいったん、ここまでの道を簡単にお伝えします。
この日のコースは、雙ヶ岡古墳(太秦)
そしてそこから上加茂神社(上賀茂 )と移動していきます。
✴︎15:26✴︎
再び松尾大社駅へ
これは着いた時に撮影したものなので、時間は14:30です(笑)
社巡りされる方のために、私の移動手段をご案内。
(迷子と運の良さが交互に来るため、役に立つかどうかは微妙)
【松尾大社駅】から桂方面に移動。6分ほどで二つ目の桂駅に到着。」
(松尾大社駅15:29→桂駅15:35)
降りたのは「阪急嵐山線」。急いで階段を上り下りして、「阪急京都線準急」ホームの「京都河原町行」の列車に乗ります。
(桂駅15:38→四条大宮15:45)
乗り換えることがわかっていたので、桂駅のホーム案内図を印刷して持参していましたが、看板が出ていたので、案内図がなくても移動できました。
ここまで順調。
次は【四条大宮】で降りて、8番乗り場から、「京都市営バス[46]上加茂神社・西加茂車庫前行き」へ乗り換えれば、35分ほどで、上加茂神社に着きます。
ここまでは参考になる情報です。
ここから下は、失敗例として読んでください(笑)
行く前にネットで四条大宮駅を出たらすぐ横にバス停があると確認していました。桂駅の乗り換えもうまく行ったし、安心して駅の外に出ました。
ところがです。
駅の外に出たら、バス停らしきものがない!
慌ててアプリの地図で探すと、「セブンイレブンの横にある」と。
セブンイレブンは、目の前の信号を渡った先にあるため、急いで信号を渡り、セブンイレブンを過ぎてバス停に行きました。
しかし、確かにバス停はあるけど、[46]が止まる、8番乗り場はありません。
ええええ(あと3分くらいでバス行っちゃう( ;∀;)
振り返ると、さきほど自分がいた場所に交番が見えます。
結果、お巡りさんに助けられ、言われた通りの角を曲がると、その少し先にあったバス亭にバスが到着していました。
でも長蛇の列だったお陰で、無事15:49発のバスに間に合いました( ;∀;)
人って、たった4分かそこらで、駅から外に出て道に迷い、交番でお巡りさんと話して道を教わり、バスに間に合うことができるのですね(笑)
たぶん、バスの出発時間少し遅れていたとは思いますが。
教訓:4分は意外と長い。
記憶がバタバタなので微妙ですが、四条大宮の駅を出たら、左の角を「がっつり」曲がっちゃえばバス停があります。
(角を曲がらなくてはバス停が見えないため、間違って信号を渡らないように笑)
気のせいかもしれないけど、下調べをしたとか、地図を見ているときに限って道に迷っている気が…(そんなバカな!苦笑)
無事バスに乗り、混んでいたため立ったまま35分ほどバスに揺られて、上加茂神社到着です~
✴︎16:25✴︎
上加茂神社について最初に見える鳥居
鳥居の後ろに見えている、「葵屋やきもち総本舗」さんでは、焼きもちが買えるのです。
でも、御朱印を先にもらわなくては!と後回しにした結果、帰りに行くと、もう閉まっていました( ;∀;)
上加茂神社について最初に見える鳥居
鳥居の後ろに見えている、「葵屋やきもち総本舗」さんでは、焼きもちが買えるのです。
でも、御朱印を先にもらわなくては!と後回しにした結果、帰りに行くと、もう閉まっていました( ;∀;)
でも、帰る日にお土産屋さんで見つけて、無事買って帰りました(^^)/
帰ってすぐ、写真撮らずに食べちゃったから、パンフレットだけ(;^_^A
✴︎15:27✴︎
一の鳥居です。
まずは御朱印もらわなくては(17時まで受付)
禁止することの中に「車、馬を乗入れること」があります。
馬…?
京都ならそんなこともあるのか?(んなわけ)
と調べたら、徒然草にも書かれている「馬足汰式(くらべうまあしぞろえしき)」や「競馬会(くらべうまえ)神事」が行われているとありまして。
それぞれ5/1と5/5だそうです。
なるほど。いつかの一ヶ月滞在は5月で決まりです(葵祭も見たいもの!)
詳細はネットで検索してみてください。
ニュースで見たことある!あれはここなのか~!
ってなるはず(私はそうなった)
一の鳥居から二の鳥居までの距離感(笑)
ここは馬場です。
ネットで見たら、この横の芝生で競馬していました。
200メートルあるそうで、競馬(くらべうま)をするための場所だそうです。
「競馬(くらべうま)」とは、日本の古式競馬で、馬を走らせてその馬の走行速度や、騎手の乗馬技術・作法を競う競技であり、神事。とあります。
その芝生には、「斎王桜」と「御所桜」があるのですが、もう桜の時期は終わっていました。
2012年4月24日に来た時は咲いていました。
当時体調不良でアベさんの下の名前の動きが悪くなっていたため、全身むくんでおり、顔がぱっつんぱっつんの10年前の私(うむ)
今回講座を受けてくださった(イニシャル)Aさんと、上加茂神社と下鴨神社を一緒に回ったのですが、その時にAさん撮影してもらいました(*^_^*)
あれから10年たったのね~(また会えてうれしかった。きゃっきゃ)
馬場殿
こちらは、「馬足汰式」や「競馬会神事」の時に使われるようです。
神馬舎
✴︎15:28✴︎
二の鳥居をくぐり、いよいよ拝殿及び本殿へ。
二の鳥居をくぐり、いよいよ拝殿及び本殿へ。
楽屋。二の鳥居を入るとすぐ右手にあります。
千と千尋に出てくる的な式神が貼ってあります。
拝殿と立砂
おおおおお。有名なコレ(立砂)でございます。
神が降臨する場所とされます。
上賀茂神社から北へ2キロ先にある神様が最初に降臨されたといわれる神山を形どったもの。盛り塩や、鬼門にまく清めの砂の起源とされています。
上賀茂神社から北へ2キロ先にある神様が最初に降臨されたといわれる神山を形どったもの。盛り塩や、鬼門にまく清めの砂の起源とされています。
見ているだけでご利益がありそうです。
500円で「お清めのお砂」を購入できます(買いました笑)
立砂の向こうにあるのが拝殿(細殿)です。
そしてこのあと無事、本日二つ目の五社巡りの御朱印を頂きました。
授与所
授与所の横にあるみあれ桜
「みあれ」とは、神または貴人の誕生・来臨のことで、御生れ/御阿礼と書きます。
加茂神社で行われている神事ですが、松尾大社でも行われているとどこかで見かけまして。
こちらも宿題とします。
まずはレポートを進めます。
境内に川が流れているのですが、名前が複雑のようで。
明神川であり、御手洗川であり、御物忌川(おものいがわ)であり。
しっかり調べて後日、追記しますね(宿題が多いな)
川を見ているとゾクゾクします(不思議なパワーを感じます)
手水舎の水(神山湧水)
加茂別雷大神がご降臨された神山のくぐり水をくみ上げて使用している、と書いてあります。
舞殿(まいどの)
御手洗川の上に、橋のように建てられています。
どうやらこちらは、葵祭の時に重要な場所となるようです。
京都の方はご存知と思いますが「葵祭」について。
ちなみに私、源氏物語では葵の上が一番好きなのですが(素直になれないだけでかわいい女子だから)。
この葵祭で正妻である葵の上の車(牛車)と、愛人である六条御息所の車を停める場所を争うシーンが出てきます。それがトリガーとなって御息所イキリョウとなり葵の上が(涙)と繋がるわけですが。
うん。
出てくる女子は好きな人多いけど、光源氏にいっつも、おまえのせいだろうとむかつく物語です(穿った見方)
それほど歴史のあるお祭り。
「葵祭とはそもそも、天皇が国家の安寧を願って上賀茂神社・下鴨神社の両社へと、勅使を遣いとして御祭文とお御幣物(お供え)を届けるものでした。その御祭文と御幣物を御所にて勅使に授けるのが「宮中の儀」、両社へ到着した勅使が御祭文を読み上げ、御幣物を奉納するのが「社頭の儀」。平安装束に身を包んだ人々が都大路を行列するのは、「路頭の儀」と呼ばれます。」
とあります。
こちらのサイトからコピペ
この時、勅使が御祭文を奏上する場が、舞殿(橋殿)なのだそうです。
川によってわけられた二つの世界を繋ぐもの。
それがこの舞殿(重要文化財)です。
うん、歴史が深すぎてお腹いっぱい。
ひとつひとつ覚えていこう。
そして、舞殿を渡ると、すぐにあるのがこちら。
岩上(がんじょう)
助けて神様。
背中のゾクゾクが止まらないのおお。
ってなります。
神と人との心の通路(かよいじ)でもあり気の集中する場所である。
ひいいい(ゾクゾクゾク)
前回(10年前)も、ここがすごいと騒いだ覚えが。
そして、ここを駆け上がりたい。いや、上がっていた(謎の発言)などと口走っていたような…
実はね、摂社のひとつ、須波神社はこの小山の中腹にあるため、こちらの横から、岩上の神域のすぐそばまで行くことができるのです。
こちらは摂社の須波神社
ご祭神は阿須波神(あすはのかみ)、波比祇神(はいぎのかみ)、生井神(いくいのかみ)、福井神(さくいのかみ)、綱長井神(つながいのかみ)
末社や摂社もすごくて。
とてもじゃないけど、文字数(ひとつの記事で3万文字までしか入力できない)足りないっす。
長くなったので、「後半に続く」にしちゃいます(苦笑)
上加茂神社その2
【加茂別雷神社(上加茂神社)】
御祭神:賀茂別雷大神 (かもわけいかづちのおおかみ)
創建:天武天皇6年(677年)
例祭日:5月15日(賀茂祭、葵祭)
例祭日:5月15日(賀茂祭、葵祭)
住所:京都府京都市北区上賀茂本山339
アクセス:
京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」から徒歩25分
京都市営バス「上賀茂神社前」バス停(4・46・67号系統)から徒歩1分
京都バス
「上賀茂神社前」バス停(30・32・34・35・急行36)から徒歩1分
摂社:
祭神:玉依比売命
式内社(大)「愛宕郡 片山御子神社」。第一摂社
新宮神社
祭神:高龗神
大田神社
祭神:天鈿女命
若宮神社
祭神:若宮神
奈良神社
祭神:奈良刀自神
賀茂山口神社 - 本殿と拝殿からなる。
祭神:御歳神
式内社「愛宕郡 賀茂山口神社」。第五摂社(明治10年まで第七摂社)
久我神社
祭神:賀茂建角身命
式内社「愛宕郡 久我神社」。境外摂社で、第六摂社(明治10年まで第八摂社)
須波神社
その他:
社宝・文化財など:
備考:
祭神:阿須波神・波比祇神・生井神・福井神・綱長井神
式内社「愛宕郡 須波神社」
摂末:
棚尾社
祭神:櫛石窓神・豊石窓神
川尾社
祭神:罔象女神
橋本社
祭神:衣通姫神
岩本社
祭神:底筒男神・中筒男神・表筒男神
山尾社
祭神:大山津見神
土師尾社
祭神:建玉依比古命
杉尾社
祭神:杉尾神
山森社
祭神:素盞嗚神・稲田姫命・田心姫命
梶田社
祭神:瀬織津姫神
白鬚社
祭神:猿田彦神
百大夫社
祭神:船玉神
鎮守社
祭神:大国主神・少彦名神
福徳社
祭神:福徳神
藤木社
祭神:瀬織津姫神
小森社
祭神:水分神
半木社
祭神:天太玉命
その他:
世界文化遺産 「古都京都の文化財」
式内社(名神大)
山城国一宮
二十二社(上七社)
旧官幣大社
勅祭社
別表神社
二十二社(上七社)
旧官幣大社
勅祭社
別表神社
神仏霊場巡拝の道第102番(京都第22番)
社宝・文化財など:
★国宝:
建造物(本殿/権殿 )
★重要文化財:
本殿権殿取合廊
本殿東渡廊取合廊
西渡廊
透廊
渡廊
祝詞舎
塀中門
摂社若宮神社本殿
東渡廊
四脚中門
御籍屋
神宝庫
唐門
東御供所
直会所
楽所及び西御供所
幣殿
忌子殿
幣殿忌子殿取合廊
高倉殿
楼門廻廊 2棟
摂社新宮神社本殿及び拝殿 2棟
摂社片岡神社本殿及び拝殿 2棟
片岡橋
拝殿(細殿)
舞殿(橋殿)
土屋(到着殿)
楽屋
外幣殿
北神饌所
唐門左右袖塀 2棟
末社棚尾社本殿
摂社須波神社本殿
玉橋
末社杉尾社本殿
末社土師尾社本殿
★国指定史跡
賀茂別雷神社境内
備考:
大田ノ沢かきつばた群落(国指定天然記念物)
~パワースポットの見つけ方や自分にあっているかどうかの見分け方などをレクチャー~
~このブログのパワースポットに関する記事のメニュー~
~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~
~北海道の記事と写真担当しました(*^_^*)~
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