今年は、猛暑だったせいか、紅葉に時期がいつもよりも遅れたようですね。毎年、この時期にはもうなくなっているハナミズキの赤い実が、まだたくさん木についていました。教会の駐車場の入り口にあるハナミズキから、すこ~しだけ、いただきました。
今日の遊びは、落ち葉で飾った冠を作る工作です。
みなさんが持ち寄った落ち葉やドングリなどを使って、思い思いに冠を作りました。
葉っぱだけならば、台紙の冠に先に両面テープを2本ほど貼っておくと、子どもたちが好きなものを自由にはりつけられていいです。
木の実やドングリは、ちょっと工夫が必要。工作ボンドを使ってもいいのですが、乾くまでに時間がかかるので、大きいものの場合は「グルーガン」という、秘密兵器を使います。熱くなるので、子供の手が届かないところにセットします。スティックのロウをピストル型の機械で暖めて溶かしながら出し、その溶けたロウで接着させます。あっという間につくので、ちょっと大きいドングリなども、つけられます。
りょうちゃんは、今日はずっと小さな赤い実とドングリを、ていねいに両面テープに並べていました。それだけに夢中でした。子供の集中力には驚かされます。よほど楽しかったんでしょうね。その結果、こんなにたくさんの木の実がつきました。
りょうちゃんの冠には、かわいい白い花がついていました。
道ばたに落ちていたのを拾ってきたそうです。ユッカの花ですね。
そうちゃんは気に入ったようで、かぶって見せてくれました。
大きな葉っぱが、元気なそうちゃんにぴったりです。
絵本「きつねとねずみ」
ビターリー・V・ビターリー作、山田三郎絵、内田莉莎子訳、福音館書店出版
柔らかな色使いの素朴でていねいな絵、語りかけるような文、ちょっとユーモラスなストーリー。
絵も文も楽しくて、ひと味違う絵本です。
二、三歳児には、まだ分かりにくいお話かもしれませんが、かわいいネズミさんの絵とキツネさんの絵を眺めながら、一生懸命聞いてくれました。
「どうして?」とおかあさんとお話ししながら読むと、もっと楽しめると思います。
聖書のお話
今月の「ザアカイさん」のお話のあとで、こんな歌を歌いました。
1)ザアカイはちびすけだ
とってもせがひくいので
急いで木に登ります
2)ザアカイが待っていると
そこにイエスさまやってきて
ザアカイに声かけた
3)イエスさまがいいました
ザアカイおりていらっしゃい
あなたのうちにとまりましょう
4)ザアカイはよろこんで
すっかり心が変えられて
ただしい人になりました
「ももたろう」の歌のフシで歌います。
実は、ケイさんとハルさんで作りました。どうですか。覚えやすいでしょ?