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90カ国で使えるというGigSkyの新しいSIMが送られてきた。

2016年04月23日 09時26分06秒 | 通信インフラ、キャリア

GigSkyをSIMを入手したのは2年前の2014年3月。その記事は↓にあります。

世界中で使えるSIM、GIGSKY SIMをさっそく入手

 

今回、GigSkyのサービスが2年ぶりに拡張されて新しいSIMになり無料で送られてきました。

 

拡張または変更されたポイントは三つです。

(1)LTEに対応:これまでは3Gのみだったので、LTEが普及している先進国ではメリットが薄かったのですが、ようやく使い勝手が向上しました。ただし、通信容量に対して料金を支払うタイプ(300MBでいくらとか1GBでいくらとか)なのであっという間に上限に達する可能性があり、使い方に注意が必要ですね。

(2)無料通信の容量が10MBから100MBに拡充:これは地味に嬉しいと思います。例えば、パリ経由でスペインに行く時に乗り継ぎ便を待ちのシャルルドゴール空港でちょっとメールチェックしたいって時とか、日帰りでフランスからベルギーに行くっていう時に無料通信の分だけで済ませるというとも可能になりますからね。100MBで通信しているうちに有料分の購入を済ませておく必要があるのは頭の片隅に入れておかないと。。

(3)APNがgigskyになりました:これは本当に地味ですが、とっても嬉しい変更です。以前は、openroamer....とかいうAPNで覚えにくかったのですが、サービスと同じ名前なら覚えやすいし、忘れた時も思い出しやすい。

 

今回のサービスの拡張や変更は嬉しいことには違いがないんですが引いて考えてみると、、海外の空港の売店で通信容量が無制限のプリペイドSIMを簡単に購入出来る時代に、容量プリペイド型のgigskyを利用するケースってどれくらいあるのかな? とちょっと疑問があります。

 

やっぱり、容量無制限=Unlimitedって安心ですし使い勝手がいいですもん。

Gigskyのビット単価は結構高いですし、保険的なSIMって使い方なのかな?と思います。

保険ならキャリアの海外ローミングでもいいんじゃないかな?って気もします。

海外ローミングならならSIMロック端末でも利用可能ですし、いざっていう時に通話(受話だけでも)もできますしから。

 

結論:微妙な立ち位置のGigSky。ビット単価を下げてくれるか、期間プリペイド型のサービスを始めないと、利用価値は高くないから、あんまり使わないかも。

 


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