衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

信頼

2012-06-29 20:03:43 | 
グループホームにいるマルコちゃん。寝る前散歩のお迎えに行くと、体中で喜びを表し、顔じゅう舐めまわしたり。ときには思い余って、私の顔を舐めながら軽く噛んでみたりもする。(笑)

だけどやっぱり、誰よりも一番世話をし、可愛がって下さる方を慕っている。


担当職員さんを見る目つきは全く違うね

とても穏やかで優しいまなざし


担当職員さんが夜勤のときのこと。

仮眠時にふと目を覚ますと、マルコが隣で寄り添いながらじぃーっと顔を見つめていたり、ピタッとくっついて寝る行動を見せたのだそう。嬉しそうに、その様子を話して下さいました。


日中はいつも一緒に過ごす大好きな職員さん。毎晩一緒にいることはできないけれど、こうして時々一緒に夜を過ごせるなら、マルコはとっても幸せなのだろうなぁ。

我が家のワンズ同様、犬は慕っている人と共に動き、共に休むことを楽しみにしているものね。


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DS画像

2012-06-28 23:41:41 | 
小学生の子供たちがDSで撮ったという画像を見せてもらって驚いた。




そこそこな画素数に、楽しいエフェクトまで装備されている。




先日、キッチンゲートの丸木が一本折れていたが、その真犯人を突き止める画像や、




雨の日、鳥が来ないテラスを見つめ続けるヴァレンシア。




そしてテーブル下のベッドをヴァレンシアに奪われ、困り顔のジェッシー。




チビッ子カメラマン、今後も楽しい犬画像を期待できそうね。
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お散歩時の危険な拾い食い

2012-06-27 21:09:59 | 
ボブが久しぶりにお腹を下したのは1カ月程前のことだっただろうか。

日に何度もではなく、トイレのタイミングでの便が水様下痢となった。食欲は変わらずであったが、下痢が一過性のものではなかったため、便を持って近くの獣医に連れて行った。抗生剤の注射とラリキシン処方。

その後も下痢の収まりはすっきりとせず、散歩時間まで我慢できないときには留守番している犬部屋の入口辺りでお漏らししていたことも。抗生剤の効果か、症状は約7日程で終息。

その時に診てもらった獣医によると、ちょうど今頃の時期は悪い菌の影響を受けやすく、胃腸症状で通院する犬猫が多いとのこと。

そしてボブの症状が治まった5日程後、次はヴァレンシアが下痢となった。しかしその前日に、散歩時に落ちていた熟した梅の実を食べている。ボブが下痢でお世話になった獣医に連絡したところ、熟した梅でも種には毒性があり、腐敗した梅の実の可能性もあり、またはボブと同じように、何かで抵抗力が弱っているときに悪い菌が活発になった可能性も考えられるとのこと。

さらにヴァレンシアは下痢のあとで草を食べ、その後に嘔吐。吐物には長い草が混じっていた。これらを再度獣医に連絡、同じくラリキシンが処方された。ヴァレンシアは二日くらいで薬の効果が表れ、下痢が治まった。

とホッとしたのもつかの間、またボブがお腹を壊した。同じような水様便となり、またまた犬部屋でお漏らし。今回はその前日に衣笠山遠路に溜まった雨水を舐めている。再び獣医へ連絡、先日処方されたラリキシン投与で今度は二日程で収まった。


私の不在時、ボブとヴァレンシアはこのところ二頭だけで犬部屋での留守番となっている。ジェッシーは北川犬猫病院での手術後、リビングでの留守番。そしてジェッシーはアレルギー用のフード。ボブ達だけが下痢をしたとなると、フードが原因なのか、感染する何かの菌か、梅の実なのか。嘔吐は草が原因なのか、いずれも検査を受けずに特定することは難しい。

二頭で異なるのは、ボブは食欲は有り嘔吐無し、ヴァレンシアは食欲減退。共通するのは、下痢が始まってからの散歩時に異常と思えるくらいに草を食べ続けようとしたこと。しかしながら抗生剤が効いたであろうことから、何かの細菌感染であったのだろうと思う。


ちょうどその頃、ジェッシーの耳を手術下さった北川犬猫病院の三枝院長先生がこの一連の件を知り、アドバイスと過去に実際に起こったケースを教えて下さった。


それは...

種のある実はとても危険で、他の草などと絡まって腸閉塞の原因となっているのだそう。梅の種、どんぐりの種も同様、一番危険なのは桃の種。多くの犬達が種が胃腸内でつかえた為にお腹を切っているとのこと。また、ひも状異物(長い草含む)も腸をしごいてしまう危険な異物の筆頭なのだとか。ヴァレンシアは普段から時々、散歩中に葉の長い草を口にすることがある。

そして何と過去には、さつまいもと磁石が異物を飲み込んだ犬の命を救ったというケースもあったとのこと。

さつまいもは、異物を線維でくるむため、異物を飲み込んでしまった犬達がお腹を切らずに排出したり、安全カミソリの刃を飲み込んでしまったポメラニアンは、小さく割って飲み込んだ磁石が刃にくっついて便と一緒に体外へ排出、助かったという例であった。

また、ボブが歩道に溜まった汚い雨水を飲んだ後に下痢をしたことについても、ジアルジアという原虫が原因となることもあり、下痢が長続きするようなら検査を受けることもアドバイス頂いた。いずれも下痢を起こした原因を探るにはアイデックスというメーカーが行っている下痢パネルという検査があることも教えて頂いている。

そしてもしもの時のために検便とエコー、レントゲンおよびバリウム造影の設備が整った獣医を近くで探しておくと安心だというアドバイス。これは普段そのように思っていても、なかなか調べることができなかったこと。

3頭も犬がいれば、いつ何が起きてもおかしくはないと思う。特に我が家の犬どもは、草や木の実ばかりか昆虫やモグラ・カエル・蛇などを狙い、口に入れることも多々。それらをすべて防ぐのは困難に近い。ジェッシーの外耳炎についての件があったように、何か有った時のため、どこの獣医でどのような医療を受けられるのかを知っておくのは必要なのだと改めて思う。


ところで今年の横須賀・三浦市獣医師会主催の動物フェスティバル2012は10月14日(日)神奈川歯科大構内にて行なわれるようだ。医師会加盟獣医院一覧に加え、得意とする治療分野紹介資料配布なんて企画は無いものでしょうか。


我が家の食いしん坊達


いつもオヤツを下さるポメズパパがいることを察知


争うように食べる我が家のワンズ

そして食べるだけ食べた後はポメズに吠え続ける。(*_*;

我が家では...

犬部屋で留守番時に与える馬アキレスを楽しみにしているセターズ。

大好きなオヤツを前に興奮中のボブと行儀の良いヴァレンシア


嬉しさの余り、ボブはデビルと化す


ご満悦


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梅雨寒の朝

2012-06-26 21:35:49 | 
梅雨真っ只中のはずが、空気が澄んですがすがしい今朝の衣笠山。特に夜間は、昨日から気温も低めに推移。ホタルの里のホタルも寒さに震えているかしら。


今日はこのような画像が撮れました。



衣笠神社の紫陽花とヤマユリ


大きな紫陽花と並ぶヤマユリ

どれだけヤマユリが大きいかおわかりでしょう。


コジュケイの鳴き声が響き渡ると、

ヴァレンシアは表情が変わる。

ちょっと、怖いわねー。


ジェッシーもセターズに負けず、介護服でコジュケイ探し。(笑)


このエリアには、台風で落ちた若い銀杏や小さなモミジが芽吹いている。




かわいいでしょう?


今が盛りの紫陽花は...







どれも朝日を浴びてとても綺麗。


さてここからは衣笠山「ホタルの里」。




ボブが覗いているこの場所は、ホタル保護のため立ち入り禁止。



このエリアでは夜になるとホタルが飛び交う。観察時期は今月いっぱい、蒸し暑い湿度の高い日の夜がお薦めです。そしてここは紫陽花も綺麗。



ホタルばかりかマムシや蛇も出ますのでご注意くださいね。










植え込みを覗くときはいつも一緒

ダニがついてくるわけだわね。


飲み水催促中

喉が渇くと、ちゃんと水飲み場に足を運ぶヴァレンシア

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衣笠山のヤマユリ競演

2012-06-25 20:45:21 | 
横須賀市衣笠山のヤマユリが見ごろを迎えています。




管理所先の斜面に無数に咲いたヤマユリの群生。今年は今までになくたくさんの大輪の花が咲き、とても綺麗。公園管理人さん達の日ごろの手入れの成果以外の何物でもないでしょう。

















トラノオも見事に群生















ジェッシーは思わず匂いを嗅ぎ、


ヴァレンシアはひたすら蛇を探す。


まだしばらくは楽しめることでしょう。




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