衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

公園墓地へ

2017-04-30 14:50:39 | 

お弁当作りやら時間差での朝食に追われるうち、衣笠山へ繰り出す時間が遅くなってしまった今朝。

すでにいろいろな犬達が休日の散歩に訪れる時間帯。

そして我家ではお昼御飯組も待機している日曜日。

 

そこで3頭を車に乗せ、向かった先は車で15分程の叔父が眠る公園墓地。

 

 

今日は叔父が眠るエリアとは異なる区画での散歩コースを選び、墓参りはお預けです。

 

いずれもお墓のある芝生の区画内へは犬は入れないため、このエリアの外周を3頭で一周しガス抜き、最後にこの芝生広場で一頭ずつチェックコードを使用。先日のトレーニングでの復讐を兼ねています。

 

ついでに...

叔父が眠るここからは見えぬ方向への区画へ向け、声掛けだけしておきました。

 

「叔父サマ、構わず安らかに寝ていてください。なむ~」

 

ここは公園墓地であるため、季節により楽しめる手入れされた植物がいろいろあります。

しかし犬散歩時の私の目に留まるのはたいてい、犬が走り回る大地に植生している野草達。手入れのされた芝生に愛らしい春の使者がたくさんいました。

 

 

 

 

 

 

ボブの次はヴァレンシア。Eセター組はまずは鳥探しに夢中になります。

 

 

スノウが匂うぞと覗きこんでいる下方は横浜横須賀道路の馬掘支線辺り。

びゅんびゅん飛ばす車の音が聞こえるため、万が一のことを考えると恐ろしくてリードを握る手に力が入ります。

GWでお墓参りの人もいつもの日曜日以上に多く、ジョギングやウォーキングの人、幼児も走りまわるようになってしまったため、頃合いを見て引き上げました。

スノウはまだ欲求不満そうな表情で車載バリケンに乗りこんでいきました。

 

 スノウ、シブイ顔ね~

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西浦賀の燈明堂

2017-04-30 02:17:35 | 

この日は西浦賀にある燈明堂に連れ出しました。

 

海の青さにスノウが映える

 

 

ここは砂浜がやや白いので、海がとても綺麗。この日の目的は先端の磯まで行き、辺りの様子を伺うことでした。

 

 

昔は首切り場であったとされている燈明堂付近。悲惨な親子心中のあった旧トンネルもすぐ近くに残っており、心霊スポットの一つとしても知られています。

 

なぜか首の無い稲荷のキツネ像が...

 

表情の変化が判りやすいスノウは、連日のお出かけでニコニコ。

 

砂浜を歩いていくと、最後は岩場伝いで磯に出ました。

この岩場は途中で切れており、そこをジャンプして越えていきます。我家に来た頃は一段の階段さえも上がれなかったスノウですが、今では相当な体力の持ち主。

この岩場を軽々と越えてくれました。

 

向こうの磯にひとっ飛び

 

 

この磯を回り込むと、久里浜刑務所の敷地で、鉄条網の高い柵が張り巡らされています。

 

向かって左の建物は全て久里浜刑務所

 

磯の先端から歩いてきた方向を振り返ると、誰もいない海。

 

プライベートビーチさながら

 

 

山側には開けた台地が見えますが、畑では無いようです。あそこまで歩いて行かれたら犬達が楽しそう。

さて、ここの駐車場情報ですが、以下の通り。

 

 

ふだんの犬の散歩としては、平日限定の無料日にここへ来ています。

しかし現地でお会いした、燈明堂を管理している市の教育委員会職員さんによると、今年のGWは試験的に駐車場を無料で開放する予定なのだそう。

また、自然環境を維持しながらの管理をしているため、ゴミは必ず持ち帰ってほしいとも話されていました。

 

いつまでも綺麗な海岸であってほしいですね

 

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ボク、待てるんです

2017-04-29 22:31:36 | 

チェックコードを持参する日のお散歩は、順番待ちの間もニコニコ顔なワンズ。

 

 

このようなお笑い系スマイルなスノウですが、潜むコジュケイをいち早く察知する能力は我家のワンズ一。

 

 

そして、そこにいると確信したときの表情やポイントするスタイルはなかなかサマになってきました。

 

 

最初は鳩にさえあまり興味を示しませんでした。

 

狙っているのはオブジェではなく、その先にいるキジバト

 

へっぴり腰ながらも鳩にもポイント

 

鳩ばかりか、コジュケイが目の前を歩いていても、他の事に気を取られていた当初の頃が嘘のように、今、スノウは日々のコジュケイ探しに燃えています。

 

そしてヴァレンシアが先にトレーニングをしていても、次は自分の番だと、こうしてニコニコと待っていてくれます。

「順番ね、待っててね」と声掛け

 

もっとも、スノウが見えなくなる場所には行かないので、笑顔は不安を与えないからかしらね。

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犬のフリ見て我がフリ直せ

2017-04-28 07:39:31 | 

衣笠山のとある場所で、数年前はわずかに数える程であったフリージアが今年は見事にたくさんの花で埋め尽くされています。

フリージアは株で増えていくのですね。

辺り一帯良い香り

 

いつもはこのフリージアの付近にいる鳩チェックなヴァレンシア

 

こんなに可愛らしいヴァレンシアの笑顔ですが、実はこのところ、尾の下部辺りをしきりに気にして前から後ろから、このような座り方で懸命に舐めています。

 

見た方が思わず恥ずかしくなる

V「シッポの付け根が気になるのぉ~」

 

未去勢のスノウが我家に来てから、肛門腺を絞ってもらってもすぐに溜まるようになっているためか、気になる様子。出来物やカブレ、虫さされ跡等は無い。

肛門腺とホルモンは密接な関係があるのかしらね...

 

そういえばですが、冬の間は真っ暗だった朝5時の起きぬけ犬散歩。誰にも見られる心配がなかったものでついつい大あくびをしながら歩いたり。

ところがこのところの5時台はとっくに明るい。今朝も思わず大あくびで大口を開けた途中でフト...。

改めよう、自分。

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季節は巡り...

2017-04-27 22:46:21 | 衣笠山

地面に落ちてくる植物でも、春も終わりに近づいたなと感じるものがいくつかあります。

その中で、このところ見かける一つは桐の花、そしてもう一つは栗の新芽につく虫こぶ。

 

桐の花はとても綺麗で良い芳香があるのに、人の目に留まることは余り無いのではないかと思います。地面に落ちてきて初めて、桐の花が咲いているのかと気付くほど高い高い木の上でたくさん咲いています。

だから、庶民には姿を見せぬ高貴な夫人、例えば将軍家の御台様のように感じてしまうのです。

 

「みだいさまぁ~」

桐の花

 

栗の新芽に作られる虫こぶは、クリタマバチという蜂の幼虫が中にいるようです。

そしてこれはボブの大好物。落ちる時期になると、ボブはとても張り切って栗の木がある散歩コースに行きたがります。

これがまさか虫こぶだとは知らぬ頃、余りにもボブが美味しそうに食べるため、いったいどのような味なのか、何の実なのだろうかと私も一度食べてみたことがありました。

しかしのちにその正体を知り...

 

ボブの大好物

栗の新芽に作られた虫こぶ

 

虫こぶが多く付く年は、栗の実が不作なのだそう。最悪、枯れてしまうこともあるようです。

それなのに今朝方の風雨で、全て虫こぶがついていた栗の新芽がたくさん落ちていました。

栗の実も楽しみにしている我家のワンズ。今年の秋は不作なのかしらね...。

 

ツツジが咲き始めた衣笠神社にて

ボブ

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