とまぴーSTYLE

よく食べ、よく笑い、よく遊び♪
元気が一番!
今日も豊かな一日になりますように・・・

クラクション

2009-11-20 11:00:06 | 家族

mayuは帰宅するなり寝込んでしまった。
お腹も空いているはずなのに、
「何も食べたくない」の一点張り。 
そうか、
何かあったのだろうと、静観。
すると。。。

あのね。。。と語り始めた。

乗用車1台が何とか走れる道幅の道路の真ん中を、
男性が犬の散歩(或いは自身の散歩)をしていた。
肩で風を切るような、くねりの入った歩行で。

mayuは夜だったのでライトを照らしての走行。 
その男性はチラリチラリと振り向きながらmayuの自動車の存在には気づいているにもかかわらず、
一向に避けようとしない。
根気強く100メートルくらい後ろを着いて走行していたのだけれど、
とうとう、さすがの娘も業を煮やし、

ぷっ 

っと短くクラクションを鳴らしたかと思うと 


その男性は足早にmayuの自動車に近づき、
酷い形相で、いきなり車体を蹴ったのだ 
それも運転席のドアを至近距離で 

mayuは驚き、パニックになり、そのまま車を発進させた。

大好きなご飯も喉を通らないくらいの恐怖 

   何か言えば仕返しされるかも。
   私だけじゃない、家族にも嫌がらせをされるかも。。。

泣いて泣いて泣きじゃくっていた。

確かに、道路交通法では

「警笛区間や危険な場合を除いて使用していけません。」

とあります。
違法となります。(しかし、挨拶代わりに鳴らしている人も大勢・・) 
その道は、歩道兼車道なんです。
車道じゃないんだったら、弱者優先、歩行者優先なんですよね。
「追い抜くために注意を促そうと軽くクラクションを鳴らした」・・・
間違いなんですね。

そのことは娘も重々反省しています 
だけど、車を蹴り飛ばすことはないでしょう。
私と娘の憤りはそこにあるんです 

教習所では歩行者優先と習いますが、
歩行者であっても、道路を歩く時、或いは自転車を乗る時でも他の通行に充分気をつける事は、
一般社会でのマナー・ルールだと思います。
上手く言えないけど、譲り合いの精神、でしょうか。
mayuはこれに懲りて、今日からは大きな明るい道路を走る、と決意しました。


白黒のぶちのブルドックを連れた男性・・・
今朝、ご近所に聞き込みに回りました。
犯人はすぐに特定できました 

警察にも行きました。
現行犯でなく、人身事故でもなく、「かもしれない、、」では動けませんと言われました。
そして、あなた自身もその家に怒鳴り込むことのないように、と諭されました。

なにしてくれ、と言っているんじゃない。
お巡りさんも忙しいかもしれないけど、
例えば、例えばだよ、

    娘さんもいやな思いをされましたね

くらいの気持ちの歩み寄り、寄り添いがあったっていいんじゃない?
もう一歩踏み込んで、

    巡査を時々歩かせましょうね

くらいのサービス精神があったっていいんじゃない?

なんだか話が芋蔓式に変な方に行ったけど 
私が言いたいのは、世の中の不条理に対して、無力な人間はどこまでいっても無力であるしかないのか、ということです。


泣き寝入りですか?

いいよいいよ、
泣き寝入ろうじゃないか
でもでも、
蹴ることはないだろ 
凹んだんだよ 

車だけじゃない
mayuの心も、それ以上に凹んだんだよ・・・





コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする