キャリアを見据えて

自分がどうなっていきたいのかを考える。

自分のキャリアの描き方

2021-03-03 10:51:50 | 日記

昨今、よく聞く言葉であるキャリアですが、日本語で表すと経歴という意味を持ちます。

キャリアには色々な意味合いがあり、国家公務員のことを示す場合もありますが、一般的には、前述したとおり仕事に関する経験や実績のことを示す場合が多いです。つまり、キャリアを積むことは、仕事における経験や実績を積むということになります。自分の人生は一度しかなく、その一度きりの人生を充実させて豊かにするには、このキャリアの描き方が重要です。

それでは、自分が納得できるキャリアを描くには、どうしたらいいのでしょうか。まずはじめに取り組んでおきたいことは、自分の理想像や着地地点を明確にすることです。といっても、30年後や50年後の未来を想像する必要はありません。そうした先の未来よりも近い、5年10年先の自分を見据えてみるのです。ここで注意しておく必要があるのは、抽象的な目標ではなく、具体的な目標を立てることです。具体的な目標を立てると、それを達成するには今の自分に何が足りていないのかをリストアップできます。経済的なものなのか、社会的な立場なのか、文化的なものなのかという3つに分けて、必要なものを考えていきましょう。そのうえで、目標達成に向けた計算を行います。

当然ながら、キャリアの描き方は人それぞれです。自分だけの人生を歩んでいくために、自分のキャリアを考えてみましょう。まずは10年後の将来を見据えて、自分だけのキャリアプランを立てるのです。


看護師長として働くスキルとやりがい

2020-09-10 06:54:37 | 日記
看護師は患者と接することが中心の仕事と考えられていますが、出世をして立場が変われば、その仕事内容も変化していきます。

看護師の出世の道としては、まず看護主任になり、現場の看護師をまとめることから始まります。その後看護師としてのキャリアが15年程すると、看護師長へと出世することになるでしょう。看護師長の仕事は、現場で働いている看護師と看護主任、経営側の看護部長たちとをつなぐことです。また、看護主任たちをまとめて、診療科同士の橋渡しをすることもあれば、現場で働いている看護師がより一層働きやすいように環境を整えたり、人事を看護部長とともに考えたりすることも仕事といえるでしょう。

以上の仕事内容から、看護師長に求められるスキルは、看護師として優れた技術だけでは足りません。それぞれ仕事の異なる診療科や立場の異なる部門ごとを連携させるための、優れたコミュニケーション能力が必要となります。また、看護師長は看護師たちが働きやすいように環境づくりをしなければならないので、看護師たちを客観的に観察分析することができる能力、マネジメント能力も必要です。そのような看護師長の仕事のやりがいは、チームで定めた業務目標を達成できることです。環境を整え、橋渡しをすれば、それだけ病院内の仕事がうまく回っていきます。チーム全体としての仕事の効率も上がり、業績がアップしていくことを肌で感じることができる点がやりがいといえるでしょう。

なお、詳しくはこちら((http://mezase-kangoshicho.com))にまとめられているので、看護師長への出世を考えるなら読んでおいて損はありません。