2日目はこの旅行の最大の目的、国立民族学博物館の見学日でした。
まずは、旅行の楽しみ朝ごはん。
たこ焼きや鯛茶づけと、かぼちゃのポタージュや、フレンチトーストが
一緒に食べられるところがビュッフェスタイルの醍醐味ですね。
そして、2日目の宿泊先に荷物を預けたあと、いよいよモノレールに乗って、
やってきました、万博記念公園駅。
窓の外に太陽の塔が小さく見えただけで、テンション上がってきて。
懸命に写真を撮るうちの店長(笑)。
博物館行きのシャトルバスがあるのを知って、行きはバスに乗ったので、
この後、夕方まで太陽の塔はお預けになりました。
そして、博物館到着! なのですが、バスが裏口みたいなところに着いたので、
正面入口はどんなふうになっているのかわからず、とりあえず中に入り、そこにあった
巨大手回しオルガンにくぎ付けになってしまった私たち。
娘、懸命に回しています。
そんなこんなで、見始めたのはもう11時を過ぎていたでしょうか‥。
この写真は、階段の窓から見えた中庭。大きな石像は何だったのかは
忘れてしまいました。
私的使用であれば館内撮影OKだったので色々撮りましたが、後から見て
これはいったい何を撮ったのかな?としばし考えてしまうものが多かったです(笑)
たとえば‥
これはヨーロッパ各地の
伝統的なパンですね。
これは古い裁縫道具。
リネンになる過程の説明。
これはなんでしょうね?
きっと南アジアのエリアにあったのだと思うのですが。
ゲルですねー。
中に入ることもできました。
あ、これははっきり覚えています。
極寒の地で暮らすエスキモーの人たちが、動物の水かきで作った「かばん」です。
人は、どんなものでも活用しようと考えるのだなーと感心しました。
あいだに昼食(ビュッフェスタイルのエスニック料理。でもたこ焼き
ここにもありました)をはさみ、
売店をチェックしたあとも、閉館時間になるまで、館内を回りましたが、
それでもすべてを観ることは叶わず、特別展も面白そうでしたが、
そちらも諦めざるを得ませんでした。
駆け足で観終えた印象として残っているのは、民族の遺産や歴史を
展示という形で示しているだけではなく、現在はどのようになっているのか‥
たとえば、ヨーロッパにおける移民の問題や、日本居住の外国人が増えたことに
よって、それがどんなふうにその地域に影響を及ぼしているのか‥を、
今を生きる私たちに考えさせるようになっていることが、素晴らしいと
思いました。
そして次回来館への教訓としては、観たいエリアや内容から回るべし、です。
(今回はオセアニアエリアでずいぶん時間を使ってしまったのでした。)
外に出たら、いい感じに夕方になっていて、太陽の塔が見えてきました。
ぐんぐん歩いて、ぐんぐん近づきます。
もっともっと近づきます(笑)。
太陽の塔がこんなによいなんて
今まで知りませんでしたし、肉眼で見た自分がこんなによいと思うなんて
思ってもみませんでした。
翌日も見ることができることに安堵しつつ、ホテルに戻しました。
民博。
噂通りの広さと充実ぶりでした~。
わたしはきっと若いころだったら、まったく
興味を持たなかったのではないかな(笑)。
今はどのエリアも興味津々ですねえー。
イースター島のモアイ像!
見ました!!!
思っていたよりもずっと大きかったです。
寝かせた状態での展示だったので、これが
立っていたら?!とその迫力を想像して
さらに驚いた次第です。
民博、とっても広かったでしょ?
私も若いころ興味があって行ったことがありますが、
広すぎてとても回りきれず残念な思いをしたことがあります。
それでも、当時イースター島に憧れていた私は、モアイ像を見ただけで感動(笑)
懐かしいなあ・・・
明日、急用ができて大阪へ行きますが、ここまで足を延ばすのは
ちょっと無理。う~ん、残念!