先日の、「はじめましての絵本たち」の復習をしていたら、
『十歳までに読んだ本』というのがありまして、誰からも訊かれてないけど(笑)
私の場合、なんだろう?と思い返していたら、ふと『悲しみの王妃』という
題名が浮かびました。
※検索した画像って貼ってもいいのかな。
今でもあるのかな?と検索したら、どうやらそれは、偕成社から出ていた
「少女名作シリーズ 1972-1974年」ではないか‥年代もドンピシャだし、と
ひとり胸を熱くしている次第です。
ああ。
それにしてもなんと懐かしい、タイトルの数々‥。
『悲しみの王妃』の他にも、『母のおもかげ』『少女パレアナ』『黒い目のレベッカ』
『ひみつの花園』『美しいポリー』などなど、読んだ記憶がかすかに浮かびあがります。
(今あらためて、ラインナップを見てみると‥リンドグレーンの『長くつしたのピッピ』とか
『若草物語』とか『足ながおじさん』『赤毛のアン』もあったのですね。
私がそれらを読んだのは、このシリーズではなく、もうすこし後になってからでした。)
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『悲しみ王妃』を読んだ時のことは、今でもはっきり覚えています。
私は、勉強机にむかって本を開き、同じ部屋に母と妹がいて‥私は本文中の
「フランスかくめい」という言葉がわからず、母に訊いたのです。そして、母がうまく
答えてくれなかったことにイラつき、「辞書に載ってるか調べてみよう」と言われても、
素直な気持ちになれなかったことが、ぼんやりと、でも消えることのないしみのようなものと
なって、今も胸の底の方に残っているので。
思い返せば、そのころの母は、まだ36歳くらいだったでしょう。
大家族のお嫁さんで、家のシゴトの経理もしていました。
初孫で、おばあちゃん子で、ぜんそく持ちで、わがままだった長女の私‥。
義母の手前、遠慮しながらで、圧倒的に情報も不足していて、手探り状態の子育て
だったのだろうと、今だったら、母のことやっと思いやることができるようになりました。
ひょんなことから、懐かしい本を思い出し、嫌な子どもだった自分を思い出し‥
でもそんな私も、本日30回目の結婚記念日を迎えました。
赤坂氷川神社。ずいぶん長いこと訪ねていないので、今月あたり行ってみようかな。
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日が暮れるのが早くなってきましたね。
天気が悪いせいもあって、17時半でもうまっくらです。
本の話って、色々反応しちゃいますよね。
わたし、小学校の頃はそんなに本読んでなかったなーと
自分では思っていたのです。なので、この本の表紙画像を
見た時、あー!!こういうの、読んでた、とどっと懐かしさが
押し寄せました。
そして、そのあと中学へ行った頃から、赤毛のアンシリーズにはまり、
でも、一番好きだったのは『風と共に去りぬ』でした。
※真珠婚にちなんで、パールの装身具でも買って
もらえばよかったです笑
小学校に入っても絵本ばかり読んでる私に、お話の本も読んでごらんと
担任の先生から渡されたのが『アルプスの少女ハイジ』だったか
『長くつしたのピッピ』だったか・・・
それから『小公女』や『若草物語』などを読み、高学年でルパンシリーズにはまって
外国に憧れる少女になっていったのかな~
遅ればせながら、結婚30周年おめでとうございます♪
真珠婚式というらしいですよ~