新しい年が始まってしまいましたが、昨年観た映画とビデオの
話、まだまだ続きます。
ブレッド・トレイン
@MOVIX川口
2022年は、私にとって「伊坂幸太郎・元年」でした。
会社の同僚に勧められ、なんとなく手にしたのが
『アイネクライネナハトムジーク』
今思えば、だいぶ「真ん中」から入ってしまったなー
ですが、その時は何も知らなかったので、ただただ
へえーと思いながら読み、その時くらいに、映画化
される本があり、それが自分が一番好きな作品だと
同僚から聞かされたのが『マリアー・ビートル』。
では、映画を見る前に読んでおこうと思い、その後
映画が始まるのをとても楽しみに待っていました。
結論から言うと、原作とても面白く、その時の自分の
イメージよりだいぶカッコ良くなった主人公ですが、
映画は映画でとても面白かったです。
設定が、外国人になってるところが(ハリウッド映画
ですものね)一番のポイントだったと思います。
みかんとレモンの、多様性ゆえの広がりがとても
よかったし、むしろそこは原作を越えた?とも思いました。
仙台へ向かっている東北新幹線と、京都へ向かっている
ブレッド・トレイン(近未来的新幹線)。
言葉通りの違いを楽しみました。
だいぶ前に近所の読書友から借りた本が映画化されたので
妹と観てきました。
主役の二人のどちらも「あまり好きじゃないんだ」という
妹。原作も読んでないと言うし。。。はい、
主題歌をうたってるback naumber のファンなんです。
内容的には、最後まで決して諦めない竹内涼真の「あきら」
にやはり共感を覚えますが、横浜流星の「アキラ」も
腹黒い叔父さんを二人も抱えて気の毒でした。
グラスホッパー
@レンタルDVD
『マリア・ビートル』は三部作の真ん中に当たると知り、
そちらを読む前に『グラスホッパー』を読み、そして映画化
されていたこともわかり、図書館で借りました。
原作は主人公「鈴木」の境遇に、重くのしかかるものがあったけど、
映画の方は、主人公「鈴木」の印象よりも、「押し屋」「蝉」
「鯨」と呼ばれる殺し屋たちの方がうまく描けていた気がします。
時折、画面いっぱいに写る「グラスホッパー」の姿、あれは
あんなに何度も必要だったのかな。
パリの調香師
@WOWOW
2021年公開の、新しいフランス映画だったので、
観てみようかなーと。。。
かつての天才調香師の女性と離婚調停中の運転手の男性。
ちょうどよく助け合い、ちょうどよいハッピーエンディング
をむかえる、休日に一人でタブレットで観るちょうどよい
映画でした。
9月はお彼岸の連休に、久しぶりに関西方面へ
出かけました。
初めての「ロックロックこんにちは」
その翌日に、通天閣へ上り、近鉄難波から、近鉄四日市へ。
とても濃くて、充実した2泊三日を過ごすことができました。
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