箱根神社の節分祭♪その弐

「いやさか～いやさか～いやさか～」の大きな三唱で幕を閉じたかに見えたこの豆打ちの儀式。

実は、これからが面白いのです！

鬼たちは退散したと思ったら、芦ノ湖に現れて水上スキーに乗って大暴れします！

冬だということを忘れてしまいそう！













前のブログを読んで頂いている方は、もうご存知ですね。

芦ノ湖は日本初の水上スキーが行われた場所！

ここから、日本水上スキー連盟が発足する出発点となったというお話。

鬼たちが向かう先は、箱根神社の平和鳥居とその沖に浮かぶ海賊船！

海賊船にはたくさんの氏子や年男年女そして神社関係の方が豆を手に持って鬼を待ち受けています。

水上スキーにさっそうと乗った鬼が近づくと海賊船の甲板から一斉に豆が鬼に浴びせられます。

いや～この光景は不思議ですよ。

海賊船に乗った海賊たちに鬼が立ち向かっているようで、どちらが悪者なのか～

こんな感覚になったのは私だけでしょうか。

でも、なかなかダイナミックな豆まきで皆が楽しんでいます。

そう、箱根神社の節分祭りの合言葉は「楽しくなければ、祭りじゃない！」なのです。

何人もの鬼がかわるがわる海賊船の周りを廻りますが、豆うちにあい、ついに鬼は降参して去ってゆきます。

最後に現れるのは白い衣をまとった神主様！カッコイイ！片手でロープをもって、片手でお祓いしてる！すごい！




神主の恰好をしていた方は学生さんかな？なかなかのイケメンでした！水上スキーうまかったですよ！


鬼さんたち、大活躍でした！


使用された水上スキーのボードです！

寒い中、本当にみなさん、お疲れ様でした！

また来年が楽しみ♪