CARO FORESTA 元箱根 LUCIAスタッフブログ

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18歳のキャバリアのナッツちゃん・・・(続報)

2015年11月14日 | 周辺のご案内
10/24にこのブログでアップした18才のキャバリアのナッツちゃん・・・


とっても綺麗なお顔をした可愛いワンチャンですが、パパママさんからのメールで亡くなったと知らせを頂きました。


実は、ブログにアップしたあと、お礼のお手紙をいただいておりました。


私共よりメールにてお返事を出しました。


ナッツちゃんが元気でいつまでも過ごしてねと送ったのですが、


そのあとにナッツちゃんが亡くなったことをパパママさんからメールで知ったのです。


とてもショックでしたが、ルチアに旅行が出来てよかったとあったので慰められました。


誰しも乗り越えなければならない命の物語です。


一緒に過ごす期間が如何に貴重な時間かということをまたしみじみ感じさせられます。


いっぱい愛して愛されてたくさんの思い出の宝を残すことが大事ですね。


ナッツちゃんが残してくれた大切な宝物。


今日は、「虹の橋」という世界中の愛犬家の間で知られている詩を通常2部までですが、3部までアップいたします。





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虹の橋 <第1部>




天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまは降り注ぎ、みんな暖かくて幸せなのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。
まるで過ぎた日の夢のように・・・

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと・・・。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶようにあなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。

それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。





虹の橋にて <第2部>



けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。
打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されることのなかった子たちです。
仲間たちが1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、
橋を渡っていくのを、うらやましげに眺めているのです。
この子たちには、特別な誰かさんなどいないのです。
地上にある間、そんな人は現れなかったのです。

でもある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、
誰かが立っているのに気づきます。
その人は、そこに繰り広げられる再会を、
うらやましげに眺めているのです。
生きている間、彼は動物と暮らしたことがありませんでした。
そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されなかったのです。

ぽつんとたたずむ彼に、愛されたことのない動物が近づいていきます。
どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。

そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、
そこに奇跡が生まれるのです。
そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。
地上では巡りあうことができなかった、
特別な誰かさんと、その愛する友として。

今ついに、この「虹の橋」のたもとで、ふたつの魂は出会い、
苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。

彼らは共に「虹の橋」を渡って行き、二度と別れることはないのです。




雨降り地区 <第3部>

こんな風に、幸せと愛の奇跡に満ちている、「虹の橋」の入り口に、
「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。
そこではいつもシトシト冷たい雨が降り、動物達は寒さに震え、
悲しみに打ちひしがれています。
そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん、
特別な誰かさんの流す涙なのです。

大抵の子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して、
仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。
ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも・・・。

でも、1年経っても2年経っても、ずっと「雨降り地区」から、
出て行かない子達もいるのです。

地上に残して来てしまった、特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので、
とてもじゃないけれど、みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。
地上に残して来た誰かさんと同じ辛い想いをして、
同じ悲しみに凍えているのです。

死は全てを奪い去ってしまうものではありません。
同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は、
あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。
地上にいる特別な誰かさん達の、幸せと愛に満ちた想い出こそが、
「虹の橋」を創りあげているのです。

ですからどうか、別れの悲しみにだけ囚われないでください。
彼らはあなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。
そして、何よりも大事な事を、伝えにやって来たのです。

命の儚さと愛しさを・・・
束の間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを・・・

その短い生涯の全てを以って、教えてくれるのです。
癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。

思い出してください。
動物達が残して行ってくれた、形にも言葉にもできない様々な宝物を。

それでも悲しくなったら、目を閉じてみてください。
「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご冥福をお祈りいたします (くろみる母)
2015-11-15 15:11:14
こんにちは。
元日のブログにupして頂いたくろとみるくの母です。
ブログ楽しく拝見しております。

最後の旅行になってしまったけれど
ルチアの皆さんに可愛がってもらった事
美味しいステーキをモリモリ食べ事
ナッツちゃんは忘れないと思います。

心からご冥福をお祈りいたします。
返信する
ありがとうございます。 (ナッツ)
2016-11-02 23:52:10
ナッツのパパママです。
去年こんな素晴らしいコメントを
ありがとうございます。知らなくて今日知りました。
ナッツが亡くなってしばらく泣き暮らしていましたが
ジャックが心配してくれるのを見ていてこれじゃいけない
ナッツも心配天国に行けないと思い段々とジャックと楽しい生活に
戻って行きました。あれから一年位経ちますがジャックに妹が出来ました。また是非遊びに行かせて下さい。ありがとうございました。
返信する
くろみるママ様 (ナッツ)
2016-11-03 00:02:04
ナッツの為に優しいコメント
ありがとうございます。
いつか虹の橋で会えたらいいなと願っています。
くろちゃんとみるちゃんがこれからも元気で
幸せな日々を送れるよう祈っています。
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