この日の早朝、凱旋門に行くことを決め、
朝からオンラインでチケットを購入。
外観は無料で見れるけど、
凱旋門の上からパリを眺めるのは
チケット必要。
小雨が降ってたけど、すぐに止んだ。
メトロに乗っていったけど、
すごく出口がわかりにくい。
出口がいっぱいあるからで
どこで降りたら凱旋門に通じているのか?
それが私にとってはとても難しい。
雨のおかげで空気がきれいな気がする。
列に並ぶころには上がっていた。
セキュリティチェックまで
どれくらい並んでいたろうか?
10時半の予約枠だったと思うが?
多分15分から20分程度かな?
30分はまってなかったと思う。
さて中に入ってチェックを受けたらすぐに螺旋階段。
一方通行の狭い階段。
前の人に続いて一気に上がる。
途中、少し広くなったところで避けて
息を整えている人もいた。
私は上がどこまで続くかわからないけど、
何とか上まで一気に上がれた。
上まで上がったけど、
まだ外に出ていない。
まだ屋内なのだ。
とりあえずこれだけ撮って
せっかちな私は、
上に上がる道を探す。
奥のほうへ行くと、なんと予約制のエレベーターがあった。
私の前には数人のアジア系の人が並んで待っていた。
私もその人たちと
予約はしてないけど待った。
これで楽に上まで上がれる~。
もし予約したのか?って聞かれたら、
その時返事すればいいと思って
乗り込んだ。
すんなり乗れて、ほっとしたのは一瞬だった。
んんんんん~~~~~~???
し、下に下がってる気がする~~~~~!!!!
ドアが開いて出るとそこはさっき必死で登ってきた
スタート地点。
所じゃないか!!
ぼ~ぜんとしてしまった。
そこで、私も、間違えた!上にあげてくれ!って
エレベーターガールに頼めばよかったものを
そういう時に機転が利かない性格だ!!
ただただ、凱旋門の上を恨めしく見上げた。
時にとったものがこの2枚。
しょうがないので動画を撮ってくれと
上にいる人に
頼んだ。
凱旋門の上からの景色はこんなだった模様。
静止画だけでなく動画も撮ってもらった。
私はそれを見ただけだ。
13ユーロ払って筋トレしただけに終わった。
凱旋門の上に上がろうとして列を見て断念したのが
数年前。
そして今回はリトライだった。
2回目にして上に上がっても外の景色を見れなかった私。
よほど お前さんとは縁がないのだねぇ。
むしゃくしゃするので
次に行く予定のモンクレールまで近いので
歩いていくことにした。
一番有名なここエトワール凱旋門には12の通りと接している。なので
なので、一つ道を間違えると、
地下道に戻らないと遠回りになってしまう。
慎重にグーグルマップを睨んで、
反対方向に行かないように注意して道を選んで出た。
グーグルマップを睨みながら歩く。。。
おおおおおおお~~~~~~っと!
あれだけ注意したのに反対方向に出てるじゃないか!!
これだから、ぐるぐる道は嫌いぜよ~。
そしてまた地下道に戻り、
また慎重に方向を考えて歩く。
外に出てモンクレールのほうへ行くときに
何回か横断歩道を渡る。
フランスの人は車が来ていなければ信号無視する。
結構なグループが信号無視して渡ったので
私も一緒に渡ろうとした。
その時に、向こうからさっきまで見えなかった車が猛スピードで
(パリの車は結構スピード出す)
私に向かって警笛を鳴らす!ぷーぷぷー!!
私はあわてて前に走ろうと一瞬足が出そうになったが、
前に出たら危なかった。
そこで立ちすくんで正解だった。
その車は、警笛を鳴らしただけで全くスピードを落とさず突っ込んでくる!
さっきまで一緒に歩いていた人は、
気づいてそこでとまっていたのか?
それともさっさとわたってしまったのか?
その時私は、死ぬかと思ったので
周りのことが見えていなかった。
とりあえず一命をとりとめて
(大げさな)
ドキドキしながら信号無視はやっぱりあかんで~と
自分に言い聞かせる。
そしてモンクレールまで行く。
凱旋門の上にいる
さっきからラインの既読にならないのが気になる。
電話も通じない。
私がモンクレールに行ってることに気づいてないと
下に降りて探すだろうと。
ず~~~っと気にしていた。
モンクレールまで来たけど、
さすがに気になって、
もしかしてスマホ擦られたんじゃ??とか
それでまた凱旋門の近くへ戻ってみた。
途中で、既読になり
上で撮影していて気付かなかったとという返事。
果てさてのんきな奴だ。
とにかく私がいる場所さえ分かっていればよい。
一応グーグルマップのスクショを送る。
はい、シャンゼリゼ大通りのモンクレール。
ドア近辺には1~2人のドアマンがいて
変な人は中に入れないように
警備している。
中に入って、マドモワゼルに
私はこういうダウンが欲しいのよ、って
翻訳ソフトを見せると、
こっちだよと指差しして場所を教えてくれた。
なるほど、私が欲しいダウンはここいら辺にありそうだけど、
店員が近寄ってこないじゃないの?
ほかの客に対応してる人に
またこういうダウンが欲しいのよって
翻訳ソフトを見せると〈一応喋るが通じないとスマホを見せるのだ〉
電話してほかの担当者を呼んでくれるという。
今自分の手があいていないからだろう。
私は、座って待つことにした。
ほかにもマダムが数人、帽子とかの小物を物色していた。
私は商品に勝手に触ってはいけないと
知っていたので見てるだけ~。
しばらくすると、凱旋門で暢気に撮影してた人がやってきた。
あの時間で階段降りてこの時間に来れるということは
迷わずまっすぐこれたということやね。。。
担当の人が、やってきて、
どうやら英語が話せる人を呼んだらしい。
飲み物はいらないかって聞いてきた。
ここで大抵の人はシャンパンを頼むのだろうが、
私はいつもDe l'eau, s'il vous plaît
水くださいっていう。そういうと、一瞬 へ?って空気になるが、
OK!と答えられる。
欲のない人ね~って感じね。
お酒が飲めないだけというのもあるんですけどね。。。
ジュースは血糖バク上がりで嫌だしね。
水が結局無難なのよ。
時々炭酸水頼むけどね。
今度、
緑茶って言うたろかぁ~?
あ~~~‼カプチ~ノっていうてもあったんだ!
(今頃気づくアホアホマン)
いんやの!のどが渇いてたから水でええっちゅうねん。
ブラックのダウンジャケットを購入。
店内でモンクレールの袋から出し
持ってきた無印のビニル袋に入れ替え
それで出る。
お店の人も、私の意図がわかって協力してくれた。
これで狙われないでしょ?
さて、プラダに向けて歩くわよ~。
シャンゼリゼ大通り。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます