ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

カトマンズからルンビニへ

2011年08月24日 | ネパールへ
7月20日は、仏陀生誕の地であるルンビニに行く。
まず、カトマンズから飛行機でバイラワに飛び、バイラワからルンビニへ車で移動。

6時過ぎに起きて、朝食を6:30に食べ始め、7:00には宿を出る。
雨脚が強く、ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらい、これが400RS(ルピー)。
カトマンズの国内線ターミナルは、ターミナルと呼ぶのも恥ずかしくなるような建物で、

飛んでいる機材はほとんど双発のプロペラ機。

↑イエティエアーの双発機。30人乗り。↓

空港税200RSを支払、イエティエアーでチェックイン。

待つこと約1時間。8:50の定時に離陸し、冠水した水田などを見下ろしながら、9:10バイラワ空港に着く。
ここはまた一層のローカルさ。
バゲッジクレームはバーのカウンターのようなところに運ばれ、荷物券と交換。
ま、30人乗りの小型機だからそれで十分といえば充分なのだが。

空港を出ると雨。
バス停まではしばらくあり、濡れそうだったので、タクシーを交渉。
言い値の900RSをしばらく交渉して、やっと800RS。
20㎞近くあるので、日本に比べれば安いのだろうが、現地の人だと600RSくらいか。

ルンビニは仏陀生誕の地ということで、聖地公園の入場料を200RS払って入る。

↑アショカ王の石柱
各国の寺がこの中に建設され、比較的宿泊条件のいいネパール尼僧院に行くも誰もいず、
次にはるばる韓国寺に行って宿泊房を見るが、とても泊まれそうになくて退散。

↑平和の火
連れはそこでもいいということだったが、私の歳になると、せめて泊まるトコくらいは自分の規範の範囲内で。

そこから引き返し、仏陀生誕の場所等を見て公園を出る。
ルンビニの町は門の一角に宿や店があるだけで小さな町だ。
その一角で昼食を摂ることにする。

昼食後、ルンビニ泊の当初の予定を1日早めて、このままバイラワに向かうことにする。
乗り合いバスでバイラワに約1時間で着く。バス代1人40RS。
しばらく歩いて、バスターミナルの近くにあるラコウルホテルにチェックイン。

エアコン付きの45$の部屋が、17$にディスカウント。

そこそこきれいで、エアコンが付いて、バスタブは付いていたが、温水が出ずにバスタブの意味はなし。

まずはバスターミナルに行き、翌日のポカラ行きバスの予約をしておく。
ここには正体の分からない男どもが何人かいて、
我々程度の英語で、どこに行くのか、何時か、などと聞いてきてはカウンター内の人間に通訳して世話を焼く。
かといって、特に金をとられるわけでもなく、どっからリベートをもらっているのだろう。

夜はマウントエベレストGHの1階にあるレストランで、カレーやモモなど。

↑モモ(ここのは形が丸くて、ネワール式のモモ、味は日本の餃子と変わらない)
ビールは奮発して3本も飲んでしまった。
今日の汗は半端じゃなかったからね。10㎞ほども歩いたかも知れない。
この店のカレーは絶品で、最近の日本のカレーが色褪せて見えるほどの味。


雨のルンビニを、重い荷を背負って7~8㎞歩いたせいか、すっかり疲れて暗い夜道を宿に帰る。

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