バンメトート2日目 2016/10/31
宿には朝食がついていないので、目論見としては、バインミーとカフェスア。
ベトナムの常食でもある、ソフトフランスパンのサンドイッチとコンデンスミルク入りのコーヒーです。
バインミーはどこの町でも朝から屋台が多く路上に出ています。
宿の奥さんに聞くと、ハノイベーカリーというのが近くにあると教えてくれました。
早速そこで1本購入する。12、000ドン(約60円)。屋台だと多分10、000ドン(50円)でしょう。
路上のパン屋さん
ハノイベーカリー、結構なお客さんでした
取り敢えずバインミーは手に入れたので、あとはカフェ探し。
といっても、ちゃんとした屋根のあるそれらしきカフェもあれば、
歩道にプラ机とプラ椅子を並べた歩道カフェもあります。
何と言っても、コーヒー生産量世界2位ベトナムの、その40%を生産しているといわれるバンメトートであります。
カフェの数は半端じゃありません。
朝っぱらから、男どもが群れをなしてカフェに屯しては駄弁っています。
こういう風景はまず日本ではお目にかからないでしょう。
市場横路上の野菜売り
日本の豆腐や厚揚げと何ら変わりません。味も一緒というか、こちらの方が美味いかな?袋は豆乳
バンメトート市場の通りを抜けて、明日行こうと思っている郊外へのバス停留所を探しがてらぶらぶらとしていると、
ちょっと雰囲気の良さげなカフェ(といっても日本のそれをイメージしてもらっては困ります)があります。
路上カフェよりちょっといいくらいです。
そこに入って、メニューを見ると、ありますあります。カフェスア(Kaphe sua)。
カップにたっぷり入ったコンデンスミルクの上に、ベトナム式ドリップを載せ、
3~5分かけてすっごく濃いコーヒーが落ちてきます。
ドリップを外してコーヒーとミルクをしっかり混ぜて飲みます。
しかし、エスプレッソより濃いコーヒーはたとえたっぷりのコンデンスミルクが入っていても凄く濃いのです。
そこで、普通のベトナムの人はこれに氷を5,6個入れてアイスコーヒーにすると、ちょうどいい濃さになります。
それに量も増えて、長話するにも都合良くなります。
ベトナムでは、カフェに何時間いても基本的に嫌がらせは受けません。一人でいてもです。
カップはたいていのところはガラスのコップですが、ここはちょい洒落です
そのカフェで、コーヒーが来るやいなや、バインミーを袋から取り出して朝食です。
ほかには誰も食べていません。皆コーヒーを飲んでいるだけです。
どの町に行っても朝からカフェが賑わっているのは、ベトナム人(特に男)の生活習慣なのでしょう。
カフェスアとバインミーの朝食は、私にとって、ベトナムでは何物にも代え難い朝食なのです。
バインミーの中に挟む肉や野菜やパテの種類が店や屋台で異なるのがまたいいのです。
一応、バス停も見つかり、町の大体の地理も見当がついたので、
帰りに雑貨屋さんで水のでかいの(2リットル)を買いました。1本10、000ドンです。安いですね。
その店のご主人さん。いろいろ聞いたけど、全く通じませんでした。
でも、ビールや水にヨーグルトを買うために毎日1回は寄って、仲良くなりました。
宿そばの雑貨屋のおじちゃん。コンビニがない地方都市では重宝するお店です。
宿でのたりとしていても、やはり昼になると腹が空きます。
麺でいいやとまた近くを散策。先ほどとは反対方向に行きます。
すると、Bunという看板があります。麺屋です。ほどほどきれいな店です。
メニューを見ると、フォート同じく米の麺で、入っているいろんな具によって値段が違います。
Bun BeBeの写真を見ると、シャコがのっかっています。
Gaは鶏肉で、Boは牛肉ですね。エビや蟹が載ったのもあります。
珍しいのでシャコ入り麺にしました。
麺や出汁はな同じですので、シャコの味が染みているというわけでもないんですね。
つまり、フォーと同じく味は普通で、当たり外れはなかったということでしょうか。
シャコ入りBun
食後一度宿への帰りに、近くのAguri BankのATMで金をおろします。手持ちの金が心細いですから。
銀行のATMはそれぞれに手数料が違います。
Aguri Bankはその中でも手数料が安い銀行なのです。
宿で「Kien Cuong Coffee」という店を知っているかと女主人に聞くと、
グーグルで調べてくれました。
早速タクシーを呼んでもらって店に出かけます。
ここに来た主目的、ジャコウ猫の糞コーヒーを求めてのことです。
タクシーは一度道に迷いながら、店に着きます。
青年が出て来て、そこで飼っているジャコウ猫の飼育場や檻の中を見せてくれ、
いろいろと説明してくれました。後で聞いたらここの社長の跡取り息子でした。
ジャコウ猫が木の股にいるのですが、よく分かりませんね
飼育場はフェンスで囲ってあります。25匹程いるようです。
この飼育場には、ウサギも飼ってあり、何でウサギが?と問うと、ジャコウ猫の餌になるらしいです。
食べるのはコーヒーの実だけではなかったのですね。結構獰猛なの?
店の前にはカフェもあり、コー日を飲みに来たお客さんもいました。これは私とタクシーの運転手
これが跡取り息子、29歳で一児の父。以前ワーホリでニュージーランドに行ったそうです
このCivet Coffee(ジャコウ猫の糞から出た豆を処理したコーヒー)は、この店での料金は、
なんと、100グラム5、000円!驚きの値段。
1パック20グラムの小袋に入って、5袋一箱で売っています。
高いけどこれが目的なので、やはり買います。
タクシーの運転手を含めてコーヒーを飲んでいるとき、
息子に、ダライヌア滝までのタクシー往復料金を聞いてもらったら、往復30ドルといいます。
ちと高いなぁ、と思案していたら、息子が「明日午前中は用事がないので自分が連れて行く」といいます。
バイクだけどそれでもいいかと聞いてきたので、勿論でありますと返事しました。
朝7時に迎えに来るということが決定し、宿のカードを彼に渡して決まりです。
再び同じタクシーで宿に帰ります。今日の予定は終了です。
また宿で休み、夕食時にふらりと出ます。
ARUKIKATAに載っているボンチュウーという鉄板焼きの店に行きます。
ステーキではないです。薄くて堅いので、ステーキというと誤解を招きますので。
ここでは、50,000ドンの牛肉鉄板焼きを食べたのですが、
サイゴンビール一杯25、000ドンと、ぼったくられました。
店で買えば、1本10、000ドンですから、2.5倍です。さすがベトナムです。
アツアツで来るのはよしとしましょう
食後少し歩いて、ランドマークになっているロータリーを通って、
路上のダンシング坊やに会って、2日目のバンメは終了です。
宿には朝食がついていないので、目論見としては、バインミーとカフェスア。
ベトナムの常食でもある、ソフトフランスパンのサンドイッチとコンデンスミルク入りのコーヒーです。
バインミーはどこの町でも朝から屋台が多く路上に出ています。
宿の奥さんに聞くと、ハノイベーカリーというのが近くにあると教えてくれました。
早速そこで1本購入する。12、000ドン(約60円)。屋台だと多分10、000ドン(50円)でしょう。
路上のパン屋さん
ハノイベーカリー、結構なお客さんでした
取り敢えずバインミーは手に入れたので、あとはカフェ探し。
といっても、ちゃんとした屋根のあるそれらしきカフェもあれば、
歩道にプラ机とプラ椅子を並べた歩道カフェもあります。
何と言っても、コーヒー生産量世界2位ベトナムの、その40%を生産しているといわれるバンメトートであります。
カフェの数は半端じゃありません。
朝っぱらから、男どもが群れをなしてカフェに屯しては駄弁っています。
こういう風景はまず日本ではお目にかからないでしょう。
市場横路上の野菜売り
日本の豆腐や厚揚げと何ら変わりません。味も一緒というか、こちらの方が美味いかな?袋は豆乳
バンメトート市場の通りを抜けて、明日行こうと思っている郊外へのバス停留所を探しがてらぶらぶらとしていると、
ちょっと雰囲気の良さげなカフェ(といっても日本のそれをイメージしてもらっては困ります)があります。
路上カフェよりちょっといいくらいです。
そこに入って、メニューを見ると、ありますあります。カフェスア(Kaphe sua)。
カップにたっぷり入ったコンデンスミルクの上に、ベトナム式ドリップを載せ、
3~5分かけてすっごく濃いコーヒーが落ちてきます。
ドリップを外してコーヒーとミルクをしっかり混ぜて飲みます。
しかし、エスプレッソより濃いコーヒーはたとえたっぷりのコンデンスミルクが入っていても凄く濃いのです。
そこで、普通のベトナムの人はこれに氷を5,6個入れてアイスコーヒーにすると、ちょうどいい濃さになります。
それに量も増えて、長話するにも都合良くなります。
ベトナムでは、カフェに何時間いても基本的に嫌がらせは受けません。一人でいてもです。
カップはたいていのところはガラスのコップですが、ここはちょい洒落です
そのカフェで、コーヒーが来るやいなや、バインミーを袋から取り出して朝食です。
ほかには誰も食べていません。皆コーヒーを飲んでいるだけです。
どの町に行っても朝からカフェが賑わっているのは、ベトナム人(特に男)の生活習慣なのでしょう。
カフェスアとバインミーの朝食は、私にとって、ベトナムでは何物にも代え難い朝食なのです。
バインミーの中に挟む肉や野菜やパテの種類が店や屋台で異なるのがまたいいのです。
一応、バス停も見つかり、町の大体の地理も見当がついたので、
帰りに雑貨屋さんで水のでかいの(2リットル)を買いました。1本10、000ドンです。安いですね。
その店のご主人さん。いろいろ聞いたけど、全く通じませんでした。
でも、ビールや水にヨーグルトを買うために毎日1回は寄って、仲良くなりました。
宿そばの雑貨屋のおじちゃん。コンビニがない地方都市では重宝するお店です。
宿でのたりとしていても、やはり昼になると腹が空きます。
麺でいいやとまた近くを散策。先ほどとは反対方向に行きます。
すると、Bunという看板があります。麺屋です。ほどほどきれいな店です。
メニューを見ると、フォート同じく米の麺で、入っているいろんな具によって値段が違います。
Bun BeBeの写真を見ると、シャコがのっかっています。
Gaは鶏肉で、Boは牛肉ですね。エビや蟹が載ったのもあります。
珍しいのでシャコ入り麺にしました。
麺や出汁はな同じですので、シャコの味が染みているというわけでもないんですね。
つまり、フォーと同じく味は普通で、当たり外れはなかったということでしょうか。
シャコ入りBun
食後一度宿への帰りに、近くのAguri BankのATMで金をおろします。手持ちの金が心細いですから。
銀行のATMはそれぞれに手数料が違います。
Aguri Bankはその中でも手数料が安い銀行なのです。
宿で「Kien Cuong Coffee」という店を知っているかと女主人に聞くと、
グーグルで調べてくれました。
早速タクシーを呼んでもらって店に出かけます。
ここに来た主目的、ジャコウ猫の糞コーヒーを求めてのことです。
タクシーは一度道に迷いながら、店に着きます。
青年が出て来て、そこで飼っているジャコウ猫の飼育場や檻の中を見せてくれ、
いろいろと説明してくれました。後で聞いたらここの社長の跡取り息子でした。
ジャコウ猫が木の股にいるのですが、よく分かりませんね
飼育場はフェンスで囲ってあります。25匹程いるようです。
この飼育場には、ウサギも飼ってあり、何でウサギが?と問うと、ジャコウ猫の餌になるらしいです。
食べるのはコーヒーの実だけではなかったのですね。結構獰猛なの?
店の前にはカフェもあり、コー日を飲みに来たお客さんもいました。これは私とタクシーの運転手
これが跡取り息子、29歳で一児の父。以前ワーホリでニュージーランドに行ったそうです
このCivet Coffee(ジャコウ猫の糞から出た豆を処理したコーヒー)は、この店での料金は、
なんと、100グラム5、000円!驚きの値段。
1パック20グラムの小袋に入って、5袋一箱で売っています。
高いけどこれが目的なので、やはり買います。
タクシーの運転手を含めてコーヒーを飲んでいるとき、
息子に、ダライヌア滝までのタクシー往復料金を聞いてもらったら、往復30ドルといいます。
ちと高いなぁ、と思案していたら、息子が「明日午前中は用事がないので自分が連れて行く」といいます。
バイクだけどそれでもいいかと聞いてきたので、勿論でありますと返事しました。
朝7時に迎えに来るということが決定し、宿のカードを彼に渡して決まりです。
再び同じタクシーで宿に帰ります。今日の予定は終了です。
また宿で休み、夕食時にふらりと出ます。
ARUKIKATAに載っているボンチュウーという鉄板焼きの店に行きます。
ステーキではないです。薄くて堅いので、ステーキというと誤解を招きますので。
ここでは、50,000ドンの牛肉鉄板焼きを食べたのですが、
サイゴンビール一杯25、000ドンと、ぼったくられました。
店で買えば、1本10、000ドンですから、2.5倍です。さすがベトナムです。
アツアツで来るのはよしとしましょう
食後少し歩いて、ランドマークになっているロータリーを通って、
路上のダンシング坊やに会って、2日目のバンメは終了です。
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