これほど紙が日常に溢れている国は無いだろう。江戸時代後期に焼き物の緩衝材として海外に出た浮世絵がヨーロッパで大ブームを起こしたりもした。浮世絵版画が緩衝材なんて贅沢な話だが事実だ。
そんな日本でもスマホの普及とデジタル化で紙の印刷物が売れないようだ。
スマホの普及で売れなくなったモノとしてはカメラがあげられているがミラーレス等のレンズ交換式カメラは新製品が出ているし高級路線にもなってそれなりには売れている。売れなくなったカメラはコンパクトカメラだ!
毎月の定期購読まではしてなかったが話題のカメラが出ると購入していたカメラ雑誌が4月の日本カメラ休刊で老舗的な三誌が消えてしまった。
情報発信としての雑誌の価値はスマホの普及でもはや無い。雑誌にコマーシャルを載せるスポンサーも別の媒体へ行ってしまう。
情報はスマホで検索すればいくらでも取れる時代になってしまった。スマホの通信料を除けばほぼ無料で配布されている。
こんな図式では紙媒体消滅は仕方が無いのかな。デジタル化の弊害は広範囲だ!!!