誰?
精密機械エンジニアです。
だから誰?
これを創った人!
写真好きの彼はドイツ人としては小柄だったらしく昔の写真館で使う箱形の大きなカメラと丈夫な三脚を持って歩く筋力が不足していた。
フィルムで無くて写真乾板はガラス製なので此方も重い!
朝焼けが綺麗だと思ってスマホを出してパシャとはいかない。
三脚を立てて箱形のカメラを取り付けて黒い大きな暗幕をかぶり構図を決めたら写真乾板をカメラにセットして撮影する。幕末期に伝わった写真術さながらの撮影では体力的に厳しいのは当たり前だ。
アメリカではエジソンが映画を発明していた。映画用に使うフィルムをカメラに流用出来れば小型カメラが創れる。
詳しくは彼の伝記でも読んでください!
映画用のカメラはフィルムの方向が写真用のカメラとは違う。これも彼のアイデアだ。フィルムも当時のは粗いので二コマ分で写真を撮るカメラを創った。
当時の彼はあの「ライカ」の技術者。趣味が仕事に昇格した。
ライカはカメラのブランド名。今は社名にもなっているが当時の会社名は「ライツ」(社長の名前です。一族の名前?苗字か?)でした。
ドイツの精密機械!
それ以外でもドイツと聞くと職人を連想してしまう。
それ以前にも小型のカメラは作られていたのだろうがバルナックの創ったライカが小型のカメラのスタンダードになった。(iPhoneがスマホのスタンダードになったのと同じですね。)
形は変われどカメラを個人で楽しめるモノにしたのは彼の功績でしょう。
ジョブズさんもiPhone発表会でそんな発言をしているとか聴きました。
バルナックのライカがカメラのスタンダードになったように我々のiPhoneがスマホのスタンダードになる!
台風10号に備える準備をしておこう。先ずはスマホの充電を!