なんて短絡的な思考に走りますが忘れてはいけないのが霞ヶ浦のうなぎです。
昨日は法事で出掛けたのでそんな暇はありませんでしたが味わいたい逸品です。
法事とはいえ新型コロナの影響でまだまだ会食とはいきませんが帰りにお弁当を頂きました。
うな重をメインにする仕出弁当です。
これに天ぷらやらが付いてました。贅沢です。帰りの道すがらサービスエリアで食べる弁当ではありません。
僕の家は東京にお墓があります。
深川の雄松院がお寺なのですが仕出弁当と言えばここで出してもらった仕出弁当が至高の逸品でした。お寺の行事で出た仕出弁当なので質素です。昨日の豪華な仕出弁当とは比べる筋合いではありませんが人生50年(もう少し立ってますが)で至高と言えばこの時の仕出弁当です。
本質にこだわった初期の頃の海原雄山先生なら絶賛してもらえそうです。山岡さんにはまだ無理かな?栗田さんも?
ご飯に焼魚、香の物程度のインスタ映えしないほど質素な仕出弁当でしたが江戸の粋を感じました。見た目の豪華さでは無い料理人の力量を感じずにはいられません。仏教徒とは言えない僕ですがあの仕出弁当が出るならまた顔を出しても良いかな。