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全国美味しいもの探し

江戸ソバリエ舌学⑧ <かんだやぶそば>

2007-09-08 12:50:52 | 蕎麦


砂場総本家に行った後、もう1軒はしごしようと車の中で盛り上がったので
かんだやぶそばに行きました。

昔、父に連れられて行ったことがあり、
今回の舌学レポートの10軒には絶対入れようと思ったお店です。

外観から歴史を感じられるし、店内を1歩入っただけでお店の方の完璧な接客、
4代目の女将さんが帳場に座って独特の言い回しで注文を調理場に伝える声を
聞きながら食べるお蕎麦は最高です

お蕎麦の色は緑ががかっていて、蕎麦粉は茨城県産の外1で打ったもの、
蕎麦は辛口で、薬味は葱と山葵でした。
蕎麦猪口も徳利も蕎麦湯が入っているものも同じ色のもでした。

お蕎麦は1口食べた瞬間蕎麦の香りが口の中に広がり
それを絡めの蕎麦汁につけて食べましたが、言うことなし。
これぞ「蕎麦」です。

今回の舌学で今まで7軒食べ歩きましたが
ココが1番美味しかったです
お蕎麦の三大暖簾の藪・砂場・更科と食べ歩きましたが
好みは藪ですね。更科の変わりそばも美味しかったですが。。。

写真の上に載っているのは、「天抜き」です。
私も最近「天抜き」の存在を知って食べてみたかったので
注文しました。本来はお酒のおつまみですね。
「天ぬき」は 芝海老を高温の濃口胡麻油でかき揚げにした
天ぷらのそば台を抜いて吸い物仕立てにしたものです。
美味しかったです。

大満足のお蕎麦でした。
ここはまた行きたいお店です



江戸ソバリエ舌学⑦ <砂場総本家>

2007-09-08 12:49:39 | 蕎麦


だんなさんがお蕎麦屋さんへ連れて行ってくれました
昔よりだいぶ地図は読めるようになったけど
方向音痴なので一人だと迷子になる確率が高いので、
連れて行ってくれると本当助かります。

砂場総本家にて天ざるをいただきました。
場所は三ノ輪の商店街の一角にあって、
外観は老舗な感じがしましたが
砂場総本家にしては意外な場所にありました。

蕎麦の色は更科より白っぽくなく、蕎麦粉は北海道産で
卵をつなぎで使っているそうです。

汁はそんなに辛くなく、薬味は葱・山葵・大根です。
徳利には入っていませんでした。

天ぷらは海老・茄子・ピーマン・さつまいもです。
カリっとしていて美味しかったです。天ざるは週末限定で
いつもより大きな海老でした。

蕎麦は長くて驚きました。あんなに長い蕎麦は初めて食べました。
それに、蕎麦湯がドロドロしていて好みのもので美味しかったです。

だんなさんは、福島産の蕎麦粉を使った1日限定10食の
もりをいただきました。生山葵付き。

店内はたくさん張り紙や置物など至るところに置いてあり
メニューの張り紙はなぜかドイツ語らしき言葉が書いてありました。
不思議な空間でした。

伝統的なお店でした。