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皮膚に取り込まれるだろう精油

2006年09月20日 | アロマ
昨日の続編です。

日本で推奨されている精油の濃度は、1%程度です。
特に全身のトリートメントの場合は守るように
お話されたかと思いますし、書かれてもいます。

25mlの植物油に 5滴(≒0.25ml) の精油を混ぜて
フルボディのトリートメントをするとします。

「密閉されていない皮膚には、4~25%が吸収」
されるようです。

 0.25mlの4% = 0.01ml = 1/5滴
     25% = 0.0625ml = 1.25滴

昨日の様々な条件により、上記のパーセンテージが変わるのです。
少ない人で、たった、1/5滴。
吸収のいい人で、1.25滴。

そして、当然のことながら、塗った肌を密閉すると
75%も吸収できるそうです。
  痩せたい部分は、塗ったら密閉

さらに、精油に使用する植物油が、粘っこい場合は
吸収を遅くします。
精油の種類によっても、左右されます。
また、トリートメントする側の手の温度も重要です。
 温かい手ほど吸収率はします。



  @あとの精油はとんでしまうのでしょうか?
  @トリートメントする側が、吸っていますか?

トリートメントする側にも、十分吸収されていますね。


しかも、血中濃度のピークは20~30分くらいです。
血液の中に精油が存在する量は、低いと言っていいでしょう。
  @ジャスミンの中の成分は、数日かかって血流にはいるとも。

【飲む】場合は、10~50滴だそうです
飲みすぎ?
もちろん医師の指示ですが・・・・・。


精油を安全に使用するには、吸収されるであろう最高量を
想定して、使用することが望ましいのだと思いました。
少なく見積もって、何か弊害があっては大変です。

毎日同じ精油でトリートメントしてはならないし、
精油の種類によっては、
毎日トリートメントしないほうが良さそうです。

その精油の成分が排出されて、どの成分がされていないのか
さっぱりわからないからです。

そして、「吸収率が低いから、濃い濃度でも・・・・」
などと、考えてはならないのだということが学べます。

 勉強したわ~

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≪本日の参考文献≫
「精油の安全性ガイド 上巻」
  ~ロバート・ティスランド/トニー・バラシュ著~


精油で、ゴムが変質したボトルです。
正しい保管も必要ですね意味不明?

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ルナアロマ