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『八日目の蝉』

2012年02月18日 | 映画
直木賞作家・角田光代の同名ベストセラーを井上真央と永作博美の共演で映画化したヒューマン・サスペンス。
不倫相手の赤ちゃんを誘拐した女性が、捕まるまでの4年間にわたって母と娘として濃密な時間を過ごした
逃亡生活の顛末と、誘拐犯に育てられた少女が成長し、やがて自らの過去と向き合う姿を描く。
監督は「孤高のメス」の成島出。
会社の上司との不倫で妊娠し、中絶手術の後遺症で二度と子供を産めない体となったOL、野々宮希和子。
相手の男はいずれ妻と別れると言いながら、その妻はいつの間にか子供を産んでいた。
自らにケリをつけるべく、赤ん坊の顔を一目見ようと夫婦の留守宅に忍び込んだ希和子だったが…。

  (TSUTAYAさんから・・・・・・)

前から観ようと思っていたので、やっと観られました。
ちょっとネタバレあります。

不倫相手の子供を誘拐しても、母性が芽生えることにいろんな人が共感しているようです。
一方では犯罪だから・・・という感想も。
誰が悪いというわけでもなく、どの役者にも共感できる部分があります。

井上真央も、不倫相手(劇団ひとり)の子供を身ごもって・・・・・・・・・・・。
永作博美が本当に良かったです。誘拐はもちろんいけないけれども
子育てをしながらいろんなものを得ていくのでしょう。
でもいつつかまるかわからないから、小豆島の素麺工場で働きます。

原作とはラストがちょっとはしょられたようですが、涙を誘います。