もうつうじ、私は「毛鞠寺」にみえていて、けまりでらと読んでいました。
毛越寺は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)
の時代に多くの伽藍が造営されました。
往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったと
いわれています。
本尊は薬師如来。
お正月は提灯がよかったようです。
奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失したそうですが、
現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、
毛越寺境内 附 鎮守社跡(もうつうじけいだい つけたり ちんじゅしゃあと)として
国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。
庭園は「毛越寺庭園」(もうつうじていえん)として特別名勝に指定されています。
そして
「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産の一つとして世界遺産に。
浄土庭園とは仏堂と苑池とが一体として配された庭園で、
「大泉が池は浄水をたたえ、その周辺には、州浜、荒磯風の水分け、浪返しにあたる立石、
枯山水風の築山といった石組みや、池に水を引き入れる遣水など、自然の景観が表されています。
日本最古の作庭書「作庭記」の思想や技法を今に伝える貴重な庭園として、
800有余年を経た現在も、四囲の樹木の景観と相まって、なお変わらぬ美しさを見せています。」
とのこと。
真っ白でした。
おみくじは 中吉。
芭蕉の句
夏草や つわものどもが ゆめのあと
左の小さいほうの石碑にかかれてあるものが、芭蕉のものだそうです。
お茶のお茶碗が素敵でした。お水代わりにでてきました。
カレーうどんも美味しそうでしたが、お腹がいっぱいで食べられませんでした。