Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

はじめてのチェンマイ 6 Thai Farm Cooking School

2010-02-14 01:14:24 | 東南アジア
1月30日

朝8時半、ピックアップを待つためロビーに降りる。
今日はネットで予約した料理教室、Thai Farm Cooking School に行くのだ。

20分ほど待たされてやっとお迎えが到着。外に出てみると乗り物はソンテウ。中にはすでにオランダ人カップルが1組、その後もさらにオランダ人4人、アメリカ人1人を拾ってチェンマイの街を出る。

まず立ち寄るのは市場。この手の料理教室ではこれが定番になっているらしい。
 
屋根のついた結構広くてきれいな市場。

 まずはお米の説明をし、
 
カレーペーストや調味料の説明をする。タイは調味料がほんとに豊富。

この後は10分ほど自由時間。
 
 
この市場はお惣菜が豊富で、あれもこれも食べてみたい!

と、ここでチェンマイ・ソーセージを発見。
 
早速買って食べてみると、ピリ辛でハーブの香りがいっぱい。そうそう、こういう味を期待していたのだ。昨晩食べたソーセージはなんだったのだろう。

ここからまたソンテウに乗って30分ほど。周りが田んぼや畑の景色になってようやく教室に到着。
 着いてみると本日の生徒は総勢30名ほど。シーズン真っ盛りとはいえ、この教室、なかなか人気のようだ。

レッスンは10名づつの3組に分かれ、それぞれ若い先生に付いて、まずはお米の洗い方と炊き方から。
 もち米の蒸し方を説明する我らがトミー先生。
 「普通のお米はスイッチを入れるだけです」

この後は全員麦わら帽子をかぶり、外に出て香草や野菜を見に行く。
  
と言っても庭先のちょっとした家庭菜園で説明だけ。
Thai Farm という名前からもっと本格的な農園で、使う野菜を自分で採るのかと思っていたのでこれにはちょっとがっかり。

手を洗ったらいよいよ教室へ。
 
ここはデモンストレーションなし、自分でやってみましょう方式なのだ。

まずはメニューから自分の作りたいものを一品づつ選ぶ。
 みんなばらばらでも構わないところが面白い。

自分が選んだ一品目はグリーンカレー。
 
ペーストから自分たちで作るのでこの作業中はとてもにぎやか。石臼でたたく作業は大変だが香りが良くて楽しい。この石臼、ほしくなっちゃう。

ペーストができたらココナッツミルクに切った野菜、肉と一緒に放り込んで強火で一気に加熱。
 
タイ料理が早く出てくるわけを納得する。

2品目はタイ風の野菜スープ。
 ちょっとライムを入れすぎた。

3品目、ソムタムは材料を石臼で叩きながら混ぜるだけ。
 これもチリが一本余計だった。

 料理教室に来るだけにどの国の人もなかなか手際がいい。先生は3種類の料理をいっぺんに、手順に応じて指示していく。実に要領がいい。

3品作ったところで1時近く。ベランダのテーブルでランチとなる。
 
グリーンカレーはおいしくできたけど、あとはいまいちだったな。

同席した生徒はオーストリア人にドイツ人にアメリカ人。みんな休暇で3週間から6週間もタイにいるんだとか。休暇の考え方が根本から違う、と改めて感じる。
彼らに言わせるとタイはアジア・デビューに最適とか。確かに物価は安い、治安はいい、適度にエキゾチックで快適に過ごせる。日本は敷居が高すぎるらしい。

ランチの後はもう2品。

 なぜか先に作るデザートはかぼちゃをココナッツミルクで煮るだけ。

 
幅広麺は袋に調味料を入れて麺をもみもみほぐしてから炒めるのが面白い。

これでお料理教室は終了。
最後の2品はお腹が一杯で食べられないので、タイ風にビニール袋に入れてレシピ本と一緒におみやげにする。
 

帰りはまたソンテウでホテルまで送ってもらってヨーロッパ人の皆さんにさようなら。

一日遊んで900バーツ(約2600円)。
なかなか楽しく過ごすことができた。


以前行った料理教室

ベトナム、ハノイの料理教室
タイ、バンコクの料理教室
スペイン、サンセバスチャンの料理教室


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2 コメント

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うつせみ様、 (lunta)
2010-02-16 19:00:17
お料理教室は結構あちらこちらにあって、特にヨーロッパ人には人気が高いようです。英語の授業が多いですが、お料理を知っている人なら見れば大体わかるので、言葉の心配はそれほどいらないと思います。機会がありましたらぜひ参加してみてください。
私も次は韓国、インド、インドネシアあたりのに行ってみたいです。
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Unknown (うつせみ)
2010-02-15 19:28:52
こんな海外旅行の楽しみ方があるんですね!
初めて知りました。
と言うわけで、過去のお料理教室参加のブログも全部拝見。
こんなにあちこちであるなんて、びっくりです。
それぞれに参加の仕方も違って面白いですね。
見た目(写真)の美しさとお味の良し悪しが必ずしも一致しないところが、また面白いです。

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