恒例、戦利品シリーズ、今回のスペイン旅行で買いこんできたもの。
まずはマドリッドのプラド美術館にて。
大好きなボッシュの「七つの大罪」マウスパッド。
去年、オランダのボッシュ展にはなぜかこういう物がなかったのでとてもうれしい。
コルドバではたくさんある銀細工の工房の一つで、ペンダントトップ。
このモチーフはコルドバ郊外にあるイスラム時代の遺跡、メディナ・アサアラから取ったとのこと。
グラナダのアルハンブラでクリアフォルダーとTシャツ、土産物屋でコースター。
透かし模様のコースターはどう使おうか、思案中。
フリヒリアナの地味な手作りチョコレート屋さんではマーブル・チョコ。
と言っても砂糖掛けしてあるわけではなく、それぞれフルーツの味がしてとてもおいしい。
町の黒糖工場のシロップは一番小さい瓶がたったの1.5ユーロ。軽くていい、とこのサイズにしたが、おいしいのでもっと大きいのを買えばよかった。
セテニルで買った大きなパンはこの町の名物らしいのだが、ふわふわの生地にほんのすこし甘い餡が入っていて、餡はアルメニアのガタをちょっと思い出す。アラブつながりだろうか。
瓶詰は初めて見たオリーブオイルのジャム。勝手にオリーブの実のジャムを想像したが、食べてみると本当にオイルがほのかに甘い。ちょっと油臭いので、普通にパンに付けるより何か別の利用法が良さそう。
ロンダでは地元産のチーズを買ったが、山羊乳を使っているようで匂いが強烈。塩気の強い味は悪くないが、さすがにいささか食べにくい。スーパーで買った物も山羊か羊が入っているようだったが、こちらはそれほど癖が強くない。
セビリアの大聖堂前ではちょうど工芸フェアのようなものを開催中。
陶器や革製品、様々なアクセサリーなどを売るブースが並ぶ中、日本人女性のブースを発見。
Taller Kuu というこちらの陶器は使い捨て容器を型取りし、そこに動物をあしらったユニークなもの。実はこの同じ陶器はマドリッドのティッセン・ボルネミッサのミュージアム・ショップで見てほしいと思ったが、旅の初めなのであきらめたもの。ここで、しかも制作者にお会いするとは何たるご縁!
ということで白熊のついたお皿を一つゲット。他のブースではタイルの時計も。
しばらく作者の北原さんとお話しさせていただいたが、最近はセビリアに来る日本人旅行者がめっきり減ってしまったとのこと。そう言えば行く先々で見かける東洋系は韓国や中国の人たちばかりだった。
最後はいつもの通り、スーパーで買いこんだもの。
チョコレートの半分はスペイン製じゃないけど、おいしそうなものでつい。右の小さい箱の中身はパテの缶詰だが、さすがのイベリコ豚も安い缶詰ではいまいち。
そして今回の旅で一番気に入った食べ物は、グラナダのパラドールの朝食で見つけたこれ。
Tortas de Aceite とは「油パイ」の意味で、オリーブオイルがなんと24%も使われているお菓子。だから持つと指がべとべとになるのだが、食べるとサクサクとしてしつこくなく、実においしい。
ブランドはいくつもあるらしいが、セビリアのこの Ines Rosales が最初に作ったとのことで味も一番とのこと。セビリア空港でもたくさん売られていたが、スーパーで買えば6枚入りのパックが確か2ユーロちょっと。
おすすめ。
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まずはマドリッドのプラド美術館にて。
大好きなボッシュの「七つの大罪」マウスパッド。
去年、オランダのボッシュ展にはなぜかこういう物がなかったのでとてもうれしい。
コルドバではたくさんある銀細工の工房の一つで、ペンダントトップ。
このモチーフはコルドバ郊外にあるイスラム時代の遺跡、メディナ・アサアラから取ったとのこと。
グラナダのアルハンブラでクリアフォルダーとTシャツ、土産物屋でコースター。
透かし模様のコースターはどう使おうか、思案中。
フリヒリアナの地味な手作りチョコレート屋さんではマーブル・チョコ。
と言っても砂糖掛けしてあるわけではなく、それぞれフルーツの味がしてとてもおいしい。
町の黒糖工場のシロップは一番小さい瓶がたったの1.5ユーロ。軽くていい、とこのサイズにしたが、おいしいのでもっと大きいのを買えばよかった。
セテニルで買った大きなパンはこの町の名物らしいのだが、ふわふわの生地にほんのすこし甘い餡が入っていて、餡はアルメニアのガタをちょっと思い出す。アラブつながりだろうか。
瓶詰は初めて見たオリーブオイルのジャム。勝手にオリーブの実のジャムを想像したが、食べてみると本当にオイルがほのかに甘い。ちょっと油臭いので、普通にパンに付けるより何か別の利用法が良さそう。
ロンダでは地元産のチーズを買ったが、山羊乳を使っているようで匂いが強烈。塩気の強い味は悪くないが、さすがにいささか食べにくい。スーパーで買った物も山羊か羊が入っているようだったが、こちらはそれほど癖が強くない。
セビリアの大聖堂前ではちょうど工芸フェアのようなものを開催中。
陶器や革製品、様々なアクセサリーなどを売るブースが並ぶ中、日本人女性のブースを発見。
Taller Kuu というこちらの陶器は使い捨て容器を型取りし、そこに動物をあしらったユニークなもの。実はこの同じ陶器はマドリッドのティッセン・ボルネミッサのミュージアム・ショップで見てほしいと思ったが、旅の初めなのであきらめたもの。ここで、しかも制作者にお会いするとは何たるご縁!
ということで白熊のついたお皿を一つゲット。他のブースではタイルの時計も。
しばらく作者の北原さんとお話しさせていただいたが、最近はセビリアに来る日本人旅行者がめっきり減ってしまったとのこと。そう言えば行く先々で見かける東洋系は韓国や中国の人たちばかりだった。
最後はいつもの通り、スーパーで買いこんだもの。
チョコレートの半分はスペイン製じゃないけど、おいしそうなものでつい。右の小さい箱の中身はパテの缶詰だが、さすがのイベリコ豚も安い缶詰ではいまいち。
そして今回の旅で一番気に入った食べ物は、グラナダのパラドールの朝食で見つけたこれ。
Tortas de Aceite とは「油パイ」の意味で、オリーブオイルがなんと24%も使われているお菓子。だから持つと指がべとべとになるのだが、食べるとサクサクとしてしつこくなく、実においしい。
ブランドはいくつもあるらしいが、セビリアのこの Ines Rosales が最初に作ったとのことで味も一番とのこと。セビリア空港でもたくさん売られていたが、スーパーで買えば6枚入りのパックが確か2ユーロちょっと。
おすすめ。
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もう一度このページを見る日がくればいいなぁと・・・。
Tシャツ、ユニークで良さそう・・・10着ほどプチ大人買いしたいです(笑)
陶器店「Taller Kuu」のカタログにある「Punpkin Teapot」、
なかなか素敵ですが、€180もなかなかのお値段かな。
さて、私は旅について(最近はご無沙汰ですが)
旅行記サイト「フォートラベル」に自分用記録を兼ねてUPし、
ブログにはその概要をまとめています。
そう使い分ければ「焦らず」編集できると(勝手に)思っています。
デザインがどちらも良いですね。
クリアファイルは持ち運びも適しているし、仕事にもつかえるしすごくいいお土産ですよね。
黒糖のシロップは蜂蜜みたいなかんじなのでしょうか?
日本で報道されるネガティブなニュースの影響だとは思いますけど・・・
以前は通りを歩いていると「こんにちは」など日本語で話しかけられましたが、
ここのところ韓国語が多いですね。
あと中国人かと聞かれる事も増えました。
私はダイアリーを毎年買っています。
黒蜜は我が家でも愛用していて、抹茶アイスや自家製寒天にかけて食べてます。うまし。
旅行者も今は世界中どこにいっても中韓のパワーに負けているように思います。
この夏のラダックも韓国人の若者が目立ち、日本人はシニアの登山客が多かったです。
Taller Kuuのポットは確かにちょっとしたお値段ですね。
でも私の買ったお皿は手ごろなお値段でしたし、ご縁に免じてかなり値引きもしてもらっちゃいました。
4トラベルは写真が投稿しやすくて気軽に作れる感じですね。
デ某さんもぜひまた旅行に出かけてレポートしてください。
prego 様、
クリアファイル、薄いし軽いし安いし、さらに日常的に使えて目に着くので最高のお土産、とあちこちで買っているうちにクリアファイルだらけになってしまいました。
黒糖シロップはあんみつなどにかける黒蜜です。蜂蜜よりさらっとしていて、ヨーグルトに入れるとうまうまです。
サントーシー様、
インドも本当に日本人旅行者が少なくなりましたよね。
マナリには年配の、おそらくダラムサラに行ったらしいツアー客が一組いましたが、若い人の姿がない。
以前はどこの国に行ってもまずは「コンニチワ」と言われましたが、今は大抵「ニーハオ」です。
una@Barcelona 様、
スペインで自家製寒天、天草が入手できるのですか?
フリヒリアナの黒蜜がおいしくて、本当になぜ大びんを買わなかったのだろうと後悔。
アンダルシアでは韓国の若い女の子やカップルをよく見ましたが、日本人は中高年のツアー客ばかり。
外は怖い、日本が一番、と若い人がどこにも行かずに決めつけるのはかなりやばいんじゃないでしょうかね。
文字だけ読むとすごく不思議な食べ物ですね。
sounds good! で食べてみたくなります。
今月末、モスクワで買って来ることに決めたポン!
油パイは生地にオリーブオイルがたっぷり練り込まれているので持っていると手に油が染みてくるのですが、食感はサクサクと軽いんです。
日本のネットでも買えるのを発見してびっくりしました。
一箱700円近くしますけど。
狸田ポン太様、
お、またモスクワ経由アルメニアですか?
ロシアのチーズってどんなんでしょう。アルメニアのはしょっぱいものばかりでいまいちでしたが。
冷蔵庫に保管して保冷袋にでも入れれば楽勝、ちゃんとパックしてある物ならよほどのことがなければ大丈夫です。
スペインで陶器制作をされている日本人女性、笑顔がチャーミングですね。
作者が直接販売していたら絶対買いたくなりますよね。
私は缶詰型のマグカップシリーズが欲しい。
スペインでは必ずワイン、オリーブオイル、ツナ缶、トゥロンを買うのだけど、次回はTortas de Aceiteも探してみます。
缶詰とかプラスチックカップ、発泡スチロール容器などから型取りしているというのが面白いですよね。
日本人の来そうな美術館のショップを中心に置いてもらっているそうです。
Tortas de Aceite を買うならオリジナルがおすすめ。お砂糖が付いている方が意外においしいです。