まるで夏のような日差しの日曜日、すごく久しぶりに上野へ。
公園内は驚くほどの人出でおおにぎわい。
新潟県のイベントが行われている広場には小さな雪の山が作られていて、暑いので子供たちも大喜び。
さて、上野と言えば目指すのは国立博物館。
現在ここでは「鳥獣戯画 京都 高山寺の至宝」展が開催中とあって
会場である平成館には入るだけで3時間待ち、さらに一番有名なウサギやカエルが描かれた甲巻を見るためには館内でさらに2時間待ちとの表示。
日曜のお昼前でこの状態、どこかのおじさんが警備員に聞くと「平日の開館時間でももう長蛇の列ですよ」だそうで、こらえ性のない者には到底見られない。
と言うわけで自分が向かうのはこちら。
「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏 仏教美術の源流」展。
実はこの日が最終日、前日にネットで偶然この展覧会の存在を知り、ぎりぎりで飛び込んだ次第。
会場である表慶館は本館に向かって左側に建つクラシックな建物。
1909年、大正天皇の成婚を祝う目的で開館したそうだが、ここに入るのは初めて。
吹き抜けになった中央ロビーのドーム天井が見事で、みうらじゅんによる展覧会のロゴがミスマッチ。
展示の方はタイトル通り、コルカタのインド博物館の仏像をテーマごとに展示していて、それが制作年代ごとにはなっていないので様々な様式を並べて見られるのが面白い。
現在のパキスタンやバングラデシュからの出土品も多いのはインド博物館が1814年、イギリス植民地時代に創立されたからで、
写真はHPから
ガンダーラ仏はいつみても男前、ライティングもいいので彫りの深いお顔のベストアングルを探しながら見るのも楽しい。
ガンダーラに比べるとインドの仏様たちはふっくら丸いが、後の時代よりも紀元1,2世紀のマトゥラーの仏様は表情もやわらかくて素敵だ。
展示の最後にはミャンマーの部屋もあって唐突に感じるが、考えてみればミャンマーはインドの隣、イギリスにしてみれば同じ植民地だったのでコルカタに収蔵するのは不思議ではなかったわけだ。
展覧会の最終日とあってそこそこの入りの会場ながら自分のペースで見ることができ、満足してミュージアム・ショップへ。
ゲットしたのは経典柄の絆創膏。この経典はまさにこういう形をしているのでこのアイディアは秀逸。最近のミュージアム・グッズの中ではピカイチだ。
国立博物館を出た後は、せっかく上野方面に来たので少し前から気になっていたこちらへ。
御徒町と秋葉原のちょうど中間にある「2k540」。
JR東日本が線路の高架下に手造りショップを集めた施設で、不思議な名前は東京駅からの距離を表しているとか。
来てみると高架の構造はそのまま
アクセサリーやら靴やらバッグやら焼き物やら小さな店がたくさん並び
一つ一つ覗いて回ると楽しくて、ついつばの広い帽子と
こんなステッカーを買ってしまった。
さらに秋葉原方面へ高架に沿って歩くと、
こちらは日本中からおいしいものを集めたと言う「CHABARA」
有楽町の交通会館にある「むらからまちから館」と同じコンセプトだが、こちらの方がずっとゆったりとして品数も多い。
というわけで調子に乗って買い込んだら荷物が重くなってしまった。
JRもすっかり商売上手になった。
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公園内は驚くほどの人出でおおにぎわい。
新潟県のイベントが行われている広場には小さな雪の山が作られていて、暑いので子供たちも大喜び。
さて、上野と言えば目指すのは国立博物館。
現在ここでは「鳥獣戯画 京都 高山寺の至宝」展が開催中とあって
会場である平成館には入るだけで3時間待ち、さらに一番有名なウサギやカエルが描かれた甲巻を見るためには館内でさらに2時間待ちとの表示。
日曜のお昼前でこの状態、どこかのおじさんが警備員に聞くと「平日の開館時間でももう長蛇の列ですよ」だそうで、こらえ性のない者には到底見られない。
と言うわけで自分が向かうのはこちら。
「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏 仏教美術の源流」展。
実はこの日が最終日、前日にネットで偶然この展覧会の存在を知り、ぎりぎりで飛び込んだ次第。
会場である表慶館は本館に向かって左側に建つクラシックな建物。
1909年、大正天皇の成婚を祝う目的で開館したそうだが、ここに入るのは初めて。
吹き抜けになった中央ロビーのドーム天井が見事で、みうらじゅんによる展覧会のロゴがミスマッチ。
展示の方はタイトル通り、コルカタのインド博物館の仏像をテーマごとに展示していて、それが制作年代ごとにはなっていないので様々な様式を並べて見られるのが面白い。
現在のパキスタンやバングラデシュからの出土品も多いのはインド博物館が1814年、イギリス植民地時代に創立されたからで、
写真はHPから
ガンダーラ仏はいつみても男前、ライティングもいいので彫りの深いお顔のベストアングルを探しながら見るのも楽しい。
ガンダーラに比べるとインドの仏様たちはふっくら丸いが、後の時代よりも紀元1,2世紀のマトゥラーの仏様は表情もやわらかくて素敵だ。
展示の最後にはミャンマーの部屋もあって唐突に感じるが、考えてみればミャンマーはインドの隣、イギリスにしてみれば同じ植民地だったのでコルカタに収蔵するのは不思議ではなかったわけだ。
展覧会の最終日とあってそこそこの入りの会場ながら自分のペースで見ることができ、満足してミュージアム・ショップへ。
ゲットしたのは経典柄の絆創膏。この経典はまさにこういう形をしているのでこのアイディアは秀逸。最近のミュージアム・グッズの中ではピカイチだ。
国立博物館を出た後は、せっかく上野方面に来たので少し前から気になっていたこちらへ。
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こちらは日本中からおいしいものを集めたと言う「CHABARA」
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貴サイト拝見しまして、非常に良いコンテンツを配信されており勝手ながらニュースアンテナに追加させていただきました。(以下URLのヘッダはスパム対策で外しています)
アンテナURL kaigairyokounews.blogspot.com/
アンテナ配信RSS /kaigairyokounews.blogspot.com/feeds/posts/default
配信数は送信数で自動的に制御されており、多くご配信いただければその分多くご返信出来ます。ぜひ相互ご検討いただければ幸いです。もしRSS等の仕組み分からない、また興味が無い等であればリンクだけでももちろん構いませんのでご検討いただければ幸いです。m(__)m 管理人
それに経典柄の絆創膏って、すごいアイデアですよね。
仏の功徳で怪我もきっと癒えます!!
と言っても貼れるところはそうないのですが、このトイレステッカーは何度でも貼ったり剥がしたりできるすぐれもの。
経典柄の絆創膏は「仏の功徳で怪我もきっと癒えます」って素敵すぎ!