グジャラート州は様々な少数部族で有名なところ。
部族というのは人種と違って明確な定義区分がないのだそうだ。我が家のヘナチョコ辞書には「言語・宗教などを共通にする未開氏族の地理的集団」とあるが、グジャラートで見るとさらに生業、カーストの要素も入り、それぞれのアイデンティティを明確にするために独自の衣装、装身具を着けているように見える。
州北部、ポシナ近郊でまず会ったのはビール族。740万人もいるというから少数民族とは言えまい。
銀のネックレスが素敵で、自分でも一つ買ってしまいました。
こちらはブラウスが特徴的なガラシア族。胸の刺繍は自分や家族の名前だそうだ。
アクセサリーもおもしろくて、指輪は2指ずつ繋がっている。不便じゃないのかしら。
ダサダ近郊のヴァジャーニヤーという音楽家集団の村。女性のスカートには鮮やかな刺繍、おじさんたちもおしゃれなイヤリングをしています。
ヴァディヤラ・ラバリ。こちらも色鮮やかな刺繍のスカート。
ミール・ラバリ。同じラバリ族でもこちらはを生業としているため不可触民とされている。
ブジ近郊のカッチ・ラバリ。特徴的なイヤリングで耳たぶが長く伸びている。重そう。
とてもフレンドリーなアヒール族のお母さん。首輪を着けさせてもらったがとても重かった。足首にも重い銀のアンクレットをつける。
ミラーワークの衣装が華やかなメグワル族。彼らも「ハリジャン」と呼ばれる不可触民だそうだ。
見事な衣装なのでみんなで写真を撮らせてもらうが、モデルの若いお嬢さんはいやらしく、笑顔は見せてくれない。こういう村訪問は彼らの収入にはなるし、いい被写体ではあるのだが、やはり珍しい見世物のように取り囲んでしまうので心苦しい。もっと自然な姿が見られればいいのだが、団体で押しかけては所詮無理。
ムトワ族の細かいミラーワークのブラウス。ここはイスラムなので女性の写真は撮れない。刺繍の精巧さでは一番とのこと。
巨大な鼻輪のジャート族。鼻輪に繋がっているのは髪ではなく布で、鼻輪の重さを支えるため後頭部にさらに錘が下がっている。鼻輪は食事のときもそのままで、はずすのは鼻をかむときだけとか。
民族衣装のために発達した刺繍の技術が今はNGOによって製品化されている。壁掛け、クッションカバー、ポシェットが現在は日本で活躍中。
とても質の高いものです。ブジに行ったらお買い求めください。
部族というのは人種と違って明確な定義区分がないのだそうだ。我が家のヘナチョコ辞書には「言語・宗教などを共通にする未開氏族の地理的集団」とあるが、グジャラートで見るとさらに生業、カーストの要素も入り、それぞれのアイデンティティを明確にするために独自の衣装、装身具を着けているように見える。
州北部、ポシナ近郊でまず会ったのはビール族。740万人もいるというから少数民族とは言えまい。
銀のネックレスが素敵で、自分でも一つ買ってしまいました。
こちらはブラウスが特徴的なガラシア族。胸の刺繍は自分や家族の名前だそうだ。
アクセサリーもおもしろくて、指輪は2指ずつ繋がっている。不便じゃないのかしら。
ダサダ近郊のヴァジャーニヤーという音楽家集団の村。女性のスカートには鮮やかな刺繍、おじさんたちもおしゃれなイヤリングをしています。
ヴァディヤラ・ラバリ。こちらも色鮮やかな刺繍のスカート。
ミール・ラバリ。同じラバリ族でもこちらはを生業としているため不可触民とされている。
ブジ近郊のカッチ・ラバリ。特徴的なイヤリングで耳たぶが長く伸びている。重そう。
とてもフレンドリーなアヒール族のお母さん。首輪を着けさせてもらったがとても重かった。足首にも重い銀のアンクレットをつける。
ミラーワークの衣装が華やかなメグワル族。彼らも「ハリジャン」と呼ばれる不可触民だそうだ。
見事な衣装なのでみんなで写真を撮らせてもらうが、モデルの若いお嬢さんはいやらしく、笑顔は見せてくれない。こういう村訪問は彼らの収入にはなるし、いい被写体ではあるのだが、やはり珍しい見世物のように取り囲んでしまうので心苦しい。もっと自然な姿が見られればいいのだが、団体で押しかけては所詮無理。
ムトワ族の細かいミラーワークのブラウス。ここはイスラムなので女性の写真は撮れない。刺繍の精巧さでは一番とのこと。
巨大な鼻輪のジャート族。鼻輪に繋がっているのは髪ではなく布で、鼻輪の重さを支えるため後頭部にさらに錘が下がっている。鼻輪は食事のときもそのままで、はずすのは鼻をかむときだけとか。
民族衣装のために発達した刺繍の技術が今はNGOによって製品化されている。壁掛け、クッションカバー、ポシェットが現在は日本で活躍中。
とても質の高いものです。ブジに行ったらお買い求めください。
あ、それから 今まで行った国を赤く示すサイト、私もチャレンジしました。
私はまだアメリカ大陸に行ってない!!笑
中国やインドは複数ですから 塗れる国は大してないんですよね。 面白いサイト感謝です。
私はグジャラートの方に先に行ってしまって、実はこの冬にラジャスタン行きを計画しています。グジャラートはラジャスタンよりおそらくひなびた田舎だと思いますが、やはり面白かったですよ。
霧のまちさんのブログもちょっと覗かせていただきましたが、旅先の嗜好が似ているような。またゆっくりお邪魔させていただきますね。
お初です。
素晴らしい写真ですね。
昨年はジャイサルメールに行きました。
ファイブスタークラブで たった一人の旅でしたが面白かったです。
グジャラート、こんな場所がまだあったんですね~。カラフルで目が点になりました!
またいろいろ拝見しますね。
ブジのマーケットを夜間歩いても平気でしたし。
常識的な行動をしている限りは大丈夫なはずです。
安心して行って来て下さい。
あ、何度も度々すみませんが、ブジの治安などはどうでしたでしょうか?? 一人で行くわけではないのですがちょっと不安です。。
私もLuntaさんみたいにステキな人々とたくさん出会えるよう頑張ります!!
3月に入ると気温もだいぶ上がるようなので、気をつけて行って来て下さいね。
戻ったらまた感想など聞かせて下さい。
Bon Voyage!
さっそく問い合わせてみたいです…が、なんにもツアーを申し込まないのに、情報だけもらうのってちょっと気がひけますね。。
でも、どうしても知りたい事がでてきたら問い合わせてみようと思います!
基本的にブジまで行けばなんとかなりそうなんですね、、
ブジに着いたら、現地のホテルや旅行会社でいろいろ聞いてみたいと思います。
来月はデカン高原ですか~!すごいステキですね!!
ザンスカールの写真も見せていただきましたが、どれも見ていてワクワクするものばかりでした!!
デカン高原でもステキな写真を撮ってきてくださいね!!
グジャラートの記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。
この地域、本当に情報少ないですよね。私は西遊旅行のツアーを利用したのですが、グジャラートへのツアーはたぶんここしかやっていないと思います。
少数部族を訪ねるには特別な許可証と足の確保が必要なので、個人で行くにしてもガイドとドライバーの手配が必要だと思います。ブジまで行けばおそらく現地で手配可能なのでは?
西遊が最近デリーに現地事務所を開いて、ツアーの添乗員だった小林さんと言う人が駐在しています。こちらに問い合わせればもっと情報がもらえるでしょう。http://www.saiyuindia.com/
インド、楽しんで来て下さいね!
私も来月はデカン高原に行きます。
ステキな旅行記ですね!!
民族衣装や少数民族にすごく興味があるので、今ここの写真を見てとても感動しています。
刺繍が本当に芸術的ですね!!
メグワル族ステキ!!
来月私もインドに3週間ほど旅行に行くのですが、まだデリーとプシュカル以外どこに行くか決めてません。
ここの写真を見てグジャラートもいいなぁと思いました!!
しかし、グジャラート(カッチ湿原の辺)は情報がなかなか見つからなくて困っています。地球の歩き方にも載ってないし…??
Luntaさんは、ツアーに参加されたみたいですが、ここら辺の地域に個人で行くことは可能そうでしょうか?
是非ともカラフルでステキな民族の方々にお会いしたいです!
初対面でいろいろゴチャゴチャ書いてしまい申し訳ありません。
グジャラートの少数民族についてもっと知りたいです。