1月28日 続き
ドイステープから市内に戻り、もう1ヶ所、お寺に寄ってもらう。
14世紀建立と言うワット・スアン・ドーク
広々としたお堂の奥に金ぴかの仏様がいらっしゃるのはタイのどこのお寺でも一緒だが、ここでは座った仏様と背中合わせに立った仏様がいらっしゃるのが面白い。
お堂の裏に回ると14世紀のオリジナルと言う大きな仏塔がそびえ
さらにその奥には小さな白い仏塔がたくさん並んでいる。ずいぶんきれいで立派なお墓だと思っていたら、ガイドブックによるとチェンマイの王族の墓なんだそうだ。
これにて車での観光は終了。
ホテルで一休みしたら、今度は歩きで夕食を食べに出かける。
チェンマイの旧市街は地図で見る限りそれほどの大きさではない。これなら楽勝とネットで目星をつけていた店に向かうが、実際に歩いてみると歩道がデコボコと歩きにくく(これはバンコクも一緒)思ったより遠くて疲れる。
しかもここと思ったところにたどり着いてもそれらしき店がない。
せっかくこんなに歩いてきたのに~、と泣きそうになりながら、あきらめきれずにちょっと別の方向に歩いてみたら、ああ、あった~!
お目当てのSPチキン。店頭でお兄さんが鶏を焼いているのでまちがいない。
やれうれしや、と店内に入れば
まるで倉庫のようなそっけない建物。このローカルさ加減がいい。
たくさんいる店のお姉さんたちに英語は通じないが、ちゃんと日本語のメニューがあるので指差し注文でOK。
注文したのはこの店の名物、ガイヤーン(炭火焼鶏)半羽に青菜炒めとカオニャオ(もち米)。
ここのガイヤーン、にんにくがたっぷり詰め込まれているのだが、これが無茶苦茶おいしい。しかも皮はパリッと脂を落として焼かれ、中の肉はジューシー。これなら一人で一羽でも食べられる~、と思っているうちになくなってしまった。
このメニューに飲み物1本で120バーツ(約350円)。やっぱりチェンマイはいいところだ~。
幸せになったところでまた腹ごなしにテクテク歩き、今度は旧市街の外、チェンマイ名物のナイトバザールを見に行く。
途中、道を間違え、必要以上に遠回りをしてやっとたどりつくとなるほど
車道は閑散としているが歩道の両脇にはびっしりと屋台が並び、観光客がうじゃうじゃいる。
しかし売っている物はTシャツとかみやげ物とか、バンコクで見るものとほとんど変わらず。
ナイトバザール・ショッピングセンターの中には似顔絵書きの一角もあるが、食指が動くものはない。
お土産を売り歩くモン族をやりすごしながら、食べ物屋の多いアヌサーン・マーケットまで来てやっといいものを見つけた。
中華風の甘味屋さん。小豆や大麦、緑豆のほかに銀杏やナツメ、ロンガンも入って甘さもちょうどいい。
テーブルの上にはちゃんとお座布団で保温したお茶まで用意してあって、ほっと一息。
さあ、いい加減帰りましょう、とホテルへの道を引き返すと
歩道のあちこちに椅子を並べて路上マッサージ屋がたくさん開店している。
しかしいくらなんでも路上はなあ、と思っているうちにちょっと渋い店を見つけた。
店先に怪しげな若い姉ちゃんもいないし、ここは、と思って入ったら大正解。
ベテランのお姉さまのフットマッサージは途中で意識を失うほどの気持ちよさ。
また来ます、と約束してやっとホテルへ帰還。
初日からよく遊んだ。
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ドイステープから市内に戻り、もう1ヶ所、お寺に寄ってもらう。
14世紀建立と言うワット・スアン・ドーク
広々としたお堂の奥に金ぴかの仏様がいらっしゃるのはタイのどこのお寺でも一緒だが、ここでは座った仏様と背中合わせに立った仏様がいらっしゃるのが面白い。
お堂の裏に回ると14世紀のオリジナルと言う大きな仏塔がそびえ
さらにその奥には小さな白い仏塔がたくさん並んでいる。ずいぶんきれいで立派なお墓だと思っていたら、ガイドブックによるとチェンマイの王族の墓なんだそうだ。
これにて車での観光は終了。
ホテルで一休みしたら、今度は歩きで夕食を食べに出かける。
チェンマイの旧市街は地図で見る限りそれほどの大きさではない。これなら楽勝とネットで目星をつけていた店に向かうが、実際に歩いてみると歩道がデコボコと歩きにくく(これはバンコクも一緒)思ったより遠くて疲れる。
しかもここと思ったところにたどり着いてもそれらしき店がない。
せっかくこんなに歩いてきたのに~、と泣きそうになりながら、あきらめきれずにちょっと別の方向に歩いてみたら、ああ、あった~!
お目当てのSPチキン。店頭でお兄さんが鶏を焼いているのでまちがいない。
やれうれしや、と店内に入れば
まるで倉庫のようなそっけない建物。このローカルさ加減がいい。
たくさんいる店のお姉さんたちに英語は通じないが、ちゃんと日本語のメニューがあるので指差し注文でOK。
注文したのはこの店の名物、ガイヤーン(炭火焼鶏)半羽に青菜炒めとカオニャオ(もち米)。
ここのガイヤーン、にんにくがたっぷり詰め込まれているのだが、これが無茶苦茶おいしい。しかも皮はパリッと脂を落として焼かれ、中の肉はジューシー。これなら一人で一羽でも食べられる~、と思っているうちになくなってしまった。
このメニューに飲み物1本で120バーツ(約350円)。やっぱりチェンマイはいいところだ~。
幸せになったところでまた腹ごなしにテクテク歩き、今度は旧市街の外、チェンマイ名物のナイトバザールを見に行く。
途中、道を間違え、必要以上に遠回りをしてやっとたどりつくとなるほど
車道は閑散としているが歩道の両脇にはびっしりと屋台が並び、観光客がうじゃうじゃいる。
しかし売っている物はTシャツとかみやげ物とか、バンコクで見るものとほとんど変わらず。
ナイトバザール・ショッピングセンターの中には似顔絵書きの一角もあるが、食指が動くものはない。
お土産を売り歩くモン族をやりすごしながら、食べ物屋の多いアヌサーン・マーケットまで来てやっといいものを見つけた。
中華風の甘味屋さん。小豆や大麦、緑豆のほかに銀杏やナツメ、ロンガンも入って甘さもちょうどいい。
テーブルの上にはちゃんとお座布団で保温したお茶まで用意してあって、ほっと一息。
さあ、いい加減帰りましょう、とホテルへの道を引き返すと
歩道のあちこちに椅子を並べて路上マッサージ屋がたくさん開店している。
しかしいくらなんでも路上はなあ、と思っているうちにちょっと渋い店を見つけた。
店先に怪しげな若い姉ちゃんもいないし、ここは、と思って入ったら大正解。
ベテランのお姉さまのフットマッサージは途中で意識を失うほどの気持ちよさ。
また来ます、と約束してやっとホテルへ帰還。
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