Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

デジカメの修理

2014-10-22 16:45:50 | 雑談
2年前から愛用しているコンデジはキャノンのS100。
 まさにコンパクトで軽く、街中でさっと撮りたい時にはとても便利。今まで使ってきたコンデジの中では一番の性能だと思う。

そのキャノンちゃん、このところシャッターの調子が悪く、いざという時に引っかかって下りなくなってしまった。

調べてみるとこの機種の修理はどんな故障でも一律11,500円。
1500円で宅配の引き取り、送付をしてくれるというので申し込むと、送ってからきっちり1週間で無事に修理されて戻ってきた。

使い慣れたカメラだし、まだ買ってから2年しか経っていないので修理を依頼したが、購入金額は3万円ほど。
修理に送料、消費税を入れると14,000円で、2回修理したら購入額になってしまう。
今回は部品交換をしたとのことだが、素人考えではたいした故障ではなかったのではないかと思う。
それを考えると一律11,500円は随分高くないだろうか。

しかも修理の保証期限は来年の頭まで。それ以降は部品の在庫をなくすので修理ができなくなるとのこと。
(修正:ご指摘を受けて確認しなおしたところ、アフターサービス終了は2017年8月でした)

デジカメに限らず、最近の機械類は壊れたら買い替えが当たり前。
次々に性能がいい新機種が出るので買い換えたい人の方が多いだろうし、メーカーは当然そうしてくれなければ商売にならないだろうが、カメラとかはもっと愛着を持って使いたい。

きれいにお掃除をしてくれて、消えかけた機番プレートまで交換してくれた修理には愛情を感じるんだけどな。


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北東北の戦利品 | トップ | 歯磨き粉コレクション 9 »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (天燈茶房亭主mitsuto1976)
2014-10-22 21:36:06
こんばんは。
コンデジは最近では本当に本体価格が下がりましたからね。
メーカーとしても利益率の低い商品なのでどんどん買い替えて欲しいというのが本音でしょうね。
今後はスマホのカメラももっと機能が向上するでしょうし、ひょっとしたらコンデジの市場そのものが消えてしまうのではないかと不安でもあります(・_・;)
返信する
Unknown (タヌ子)
2014-10-23 07:30:10
購入金額が3万円で修理代が送料込みで半分近くになると、やっぱり買い替えを考えてしまう人が多いのでしょうね。
部品の保存期間は、家電によって違うようですが、カメラの保証期間はずいぶん短いんですね。
冷蔵庫や洗濯機でも10年以内でびっくりしました。
我が家の家電は殆どが15才近く。
壊れたらもう修理はできないので、丁寧に使って長生きしてもらおうと思ってます。
返信する
Unknown (Lunta)
2014-10-23 18:19:56
天燈茶房亭主様、

確かにカメラは携帯か一番レフに二極分化して、コンデジは死に行く製品なのかもしれません。
でも古い人間(というか偏屈)なので、どうも携帯で写真を撮るのが嫌なんですよね。
カメラ屋さんにはカメラらしいカメラを大事にしてほしいですよね。


タヌ子様、

最近の家電はほんとに保証期間が短いですよね。
もっとも日本の白物家電は故障することもあまりありませんが。
私はヨーロッパ人並みにケチ(笑)なので、我が家の家電類もめったに買い替えることがありません。
例外はカメラとPCだけですね。
返信する
Unknown (霧のまち)
2014-10-24 10:37:38
ホントにそこなんですよね・・・大事に使いたいのに
つまずいてしまう所は。
修理 高すぎです、確かに。
私なら 涙を飲んで修理やめてしまうかもです。
家具の修理なんかは もっと悲惨です。
直してなどくれないんですよ・・・。
返信する
霧のまち様、 (Lunta)
2014-10-25 12:36:54
こちらが長く使いたいと思っても修理屋さんがもはやいなくなっているのですね。
インドあたりを見習いたいところですが、豊かさがぐるっと一周すればエコになるんですね。
返信する
Unknown (狸田ポン太)
2014-10-25 18:30:37
>しかも修理の保証期限は来年の頭まで。それ以降は部品の在庫をなくすので修理ができなくなるとのこと。

昔から、通産省の行政指導という形で、電気製品などは補修用性能部品の保有期間というものを決めていて、今でもコンパクトカメラは製造終了後5年間は修理ができるようになっているはずポンが、CANONは部品の在庫をケチっていたということポン?

それとも、Luntaさんが買ったときにはすでに製造中止後数年経ってたということポン?

買い替えを喚起するという意味だけではなくて、部品保有という経済的な問題もあることは理解してもらいたいポン

これをうん十年持たせるようにするためには、価格の上昇とラインナップ(新製品)の減少という形で跳ね返ってくるポン
返信する
狸田ポン太様、 (Lunta)
2014-10-26 17:22:34
記事を修正しましたが、S100の修理はご指摘通り、製造終了から5年後の2017年でした。すみません。

部品を永久に保管できないことはわかりますし、特に電子部品を使った機器は部品なしでは修理できないこともわかっているのですが、昔のカメラや時計のように修理しながら何十年も使い続けるものに憧れるのです。
まあ、コンデジなどはその対象ではないと言われればそれまでなんですが。
返信する

コメントを投稿

雑談」カテゴリの最新記事