カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

2月の動物園(01)アフリカ園

2013年02月10日 | ☆動物園とか   

 2月5日(火)、仕事のスケジュールがポカリと空いてしまったのですよ。これは休みをとらねばならないと思いました。ちょっと疲れていたし、帰って寝ちゃおうかとも思ったのですよ。でも、天気が好かったわけです。八木山動物公園は1月に行ったばかりだけど、午前中から、朝から行けるチャンスでしたしね。車に乗って、職場を出た時点でも悩んでいたんですけど、結局、八木山動物公園に向かうことになりました。
 八木山動物公園に着いたのは、9時30分くらい。ひょっとしたら、この日の一番乗りだったかもしれません。駐車場では一番乗りだったし、なぜか、駐車料金も無料でした。2年くらい前にもそういうことがあったのだけど、そういうシステムがあるのでしょうか。それとも、機械の故障でしょうか。もし、故障だったら、見逃してください(笑)
 入園してしばらくの間は他のお客さんと会いませんでした。一番乗り、一番乗り・・・と林芙美子みたいな気分(?)になってきて、じゃあ、いつもとは違ったコース、アフリカ園から行ってみよう・・・ということになりました。
 まずは、カバさん。プラ壁ごしに泳いでいるところが見られるようになっているところのカバさんですけど、珍しく、前向きでした。おはよう、カバさん。


 外のカバさんは、例によって、後ろ向きです。カエサルは、これを「壁に向かっている」と解釈しています。カバさんって、曹洞宗(壁に向かって座禅する)なんじゃないかと思ったりしているわけです。だとすると、さっきのカバさんは臨済宗(壁を背にして座禅する)だね。


 カバさんとサイさんのツーショット。
 先日の記事でも書いたばかりだけど、カバは偶蹄目でウシのなかま、サイは奇蹄目でウマのなかまです。でも、似てますよね。
 こういうのを「収束進化」と言うんですよ。親戚ではないんだけど、同じような環境で生活していると、姿・形が似てきてしまうのです。


 カバは室内展示のときの方がよく見ることができたりするけど、サイの場合は、室内展示では太い柵に遮られて半分くらいしか見ることができません。サイを見るなら、外ですね。
 八木山動物公園にはシロサイとクロサイがいるはずなんだけど、このときは1頭しか見ることができませんでした。シロかクロかはわかりません。


 この日は暖かかったんですよ。1月に来たときは一面の氷に覆われていたフラミンゴの沼も、ご覧の通り、フラミンゴさんたちが闊歩していました。


 ベニイロフラミンゴがチリーフラミンゴに「つきまとい」をしていました。
 1月に来たときもフラミンゴさんが「つきまとい」をしていたんだけど、あのときは、ヨーロッパフラミンゴどうしだったような気がします。
 ベニイロフラミンゴとヨーロッパフラミンゴは同じ種(オオフラミンゴ)なんだけど、チリーフラミンゴは種が違います。つまり、ベニイロフラミンゴとチリーフラミンゴの雌雄では、赤ちゃんをつくることはできないわけです。・・・のはずなんだけど、この「つきまとい」は何なんでしょう?




 ダチョウさんとシマウマさんです。
 いました・・・けど、ずいぶん控えめな登場でした。




 ゾウさんのところに向かう途中でキリンさんがいなかったことに気がつき、屋内展示場に引き返しました。
 ユウキくんがこっちにいるのは珍しいことではないんだけど、立っているところを見たのは初めてのような気がします。
 ユウキくん、3歳になったそうです。そう言われてみるとそうなんだけど、1歳のとき、アキコさんのお婿さんとして八木山動物公園にやって来て、震災があって、その震災を乗り越えたアキコさんが死んじゃって・・・というイメージが強烈なものですからね。へへぇ、なんて思っちゃいました。




 アフリカゾウのベンくん(オス、片方だけ牙がある)とリリーちゃん(メス、牙がない)です。
 八木山動物公園のアフリカゾウは、ベンとリリーの他に、メアリーさん(メス、2本とも牙がある)がいます。前回、おやつをもらっていたのがメアリーさんですね。
 ベンくんとリリーちゃんは20歳くらい、メアリーさんは40歳くらい・・・と記憶しているのだけど、そのうち、気がついたときには、ベンくん30歳、メアリーさん50歳などということになっているかもしれません。その頃に、ベンリーちゃん(仮称、ベンとリリーの子)10歳・・・なんてのがいるといいですね。


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