カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

●漫画三昧(2016年4月)太陽が見ているかもしれないから

2016年12月19日 | ☆読書とか    

 何ヶ月も前に読んだ漫画を振り返ってみよう・・・というシリーズの3回目です。
 今回は、2016年4月に読んだ本を振り返ってみたいと思います。
 この月はちょうど200冊読みました。


 4月4日~6日に読んだ16冊です。
 「火線上のハテルマ」は面白かったですね。プロのガードマンみたいな人たちがテロリストなんかとバトルするという話だったと思うんですけど、迫力がありました。
 「バンビーノ」も面白かったです。グルメ漫画なんだけど、ドラマがあって、迫力があります。
 「火線上のハテルマ」と「バンビーノ」、同じ作家(せきやてつじ)の作品だとは思いませんでした。
 この頃、そういうことには興味がなかったのですね。


 4月6日~8日に読んだ16冊です。
 何と言っても、「太陽が見ている(かもしれないから)」が印象に残りました。女性が主人公の恋愛漫画、オムニバスの短編集なんだけど、必ず性描写が入ります。かなり濃厚な描写があったりするのだけど、いわゆるエロ漫画とは趣が違います。何なんだろう?女性の視点だからだろうか?などと考えたりしました。
 このとき、作家の名前(いくえみ綾)はまったく知りませんでした。


 4月8日~10日に読んだ16冊です。
 「弁護士の九頭」は、ビートたけしさんをモデルにしていると思われる主人公がいい味を出しています。
 「ノノノノ」は、少女が男装してスキーのジャンプ競技をするという話。この頃、女子のジャンプというのはなかったんだそうです。


 4月10日~13日に読んだ16冊です。
 「課長島耕作(2)」の左上のところにフキダシみたいなマークがついていますけど、その作品についてコメントを書いたというサインです。どういうコメントを書いたかというと「有料版なのに間違って購入してしまった」という話です。
 小説(青空文庫)を読んでいたときはどんな作品にも必ずコメントを書いていたのだけど、漫画にはコメントを書いていませんでした。


 4月13日~15日に読んだ16冊です。
 「ワールドトリガー」は面白かったです。異次元世界からやってくる怪物たちと人間たちがバトルするというような話なんだけど、人間たちの組織の中にも軋轢があったりします。そういう構造が整理されていて、きちんとした世界が構築されているという感じがしました。
 「ゴールデンカムイ」は、日露戦争から復員した主人公がアイヌ民族の秘宝を求めて・・・というような話なんだけど、舞台設定が新鮮でした。


 4月15日には20冊くらい読んでいるみたいなんだけど、そのうちの16冊です。
 「重版出来!」は面白かったですね。出版社でのオシゴトの話です。
 「WOMBS」は、かなり本格的なSFです。子宮の中に宇宙生物を共生させるといったような話を、きっちりとシリアスに展開させていきます。


 4月15日~20日に読んだ16冊です。
 「その女、ジルバ」は、熟女バーの話。おばさん・おばーちゃんたちの話、なかなか味があります。
 「みずほ草紙」は、妖怪の話というよりも、妖怪の存在が信じられていた頃の日本の昔話という感じだったような気がします。


 4月20日~22日に読んだ16冊です。
 ここでは何と言っても「闇金ウシジマくん」でしょう。こういう人たちっているんだろうなと思いました。
 世の中には悪い人も愚かな人もいるわけで、漫画ではそういうところが強調されることになるわけですが、そのバランスが悪いと、いかにもツクリモノの世界になってしまいます。そのへん、ウシジマくんはよくできていると思いました。


 4月22日~24日に読んだ16冊です。
 印象に残っているのは、やっぱり「闇金ウシジマくん」ですね。
 「RAINBOW」は、昭和30年代の少年院が舞台です。そういう時代だったんだろうな・・・と思いました。


 4月24日~29日に読んだ16冊です。
 「サンクチュアリ」は、グイグイと突き進んで行くという感じが面白いと思いました。この後どうなるかについてはわからないんですけど。
 「残酷な神が支配する」は、酷い話でした。この後どうなるのかは気になるんですけど、知らないままにしておいた方がいいという気もします。


 4月29日には24冊をまとめて登録しているのだけど、そのうちの16冊です。
 漫画の無料版っていうのは毎月何百冊も出ているんだけど、200冊も読むっていうのはたいへんです。少女漫画とか、グルメ漫画とか、最初から興味のない作品も読むことになります。
 でも、イキオイなんですよね。5月も6月も200冊以上読んでいます。


 4月29日~5月1日に読んだ16冊です。
 「光る風」からコメントを書くようになりました。左上のフキダシみたいなマークがそのサインです。
 「光る風」と「がきデカ」を連続して読むことになり、何か書きたくなったのかもしれません。
 まあ、そんなこんなで、200冊分を振り返ってみました。
 1回の記事でやるというのは無理がありますね。次回があるとしたら、「5月に読んだ本」ということではなく、100冊分くらいに区切ってやりたいと思います。


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