・秋の水族館（02）ペンギンランド

　９月２６日（金）に行ったマリンピア松島水族館の２回目です。

　オウサマペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、マカロニペンギン。まあ、みんな元気でした。

　ジェンツーペンギン。

　イワトビペンギン。

　マカロニペンギン・・・なんですけど、換羽中のようです。なんか、すごい姿になっていますね。毛皮のコートを着込んだ金髪のオジサンみたいです。

　手前のフンボルトペンギンも換羽中です。
　どのペンギンも１～２羽は換羽中の子がいるのだけど、その他の子たちはふつうでした。換羽前なのか、換羽後なのか、どちらかなんだと思います。換羽の時期っていうのは個体差が大きいのだそうですよ。

　このマゼランペンギンは、換羽が終わろうとしているところなんだと思います。
　ペンギンは年に１回換羽をするのだけど、その前の２週間くらいはいつもの倍くらいの食事をし、換羽している２週間ほどの間は絶食するのだそうです。そうすると、同じ換羽中のペンギンでも、太っているのは換羽が始まったばかりで、やせているのは換羽が終わりかけていると考えてよいと思うのですよ。

　換羽中は、水の中に入ることができないのだそうです。水に入れず、エサである魚をとることができないということで、絶食してしまうのだそうです。ペンギンさんも、いろいろとたいへんですね。
　したがって、写真のペンギンたちは換羽中ではないということになります。手前から、ケープペンギン、マゼランペンギン、フンボルトペンギンだと思います。撮っているときは３羽ともケープペンギンだと思っていたのだけど、他の写真と比べたりしているうちに、３羽とも違うペンギンだという結論に達しました。

　たとえば、この写真。
　マゼランペンギン（首の所の黒帯が２本ある）に他ならないわけですけど、この子、さっきの写真ではまん中にいた子ですよね。

　換羽中で泳げない子がいるからなのか、なんとなく静かな感じのペンギンランドでした。

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