◎漫画三昧（2017年５～８月）

　今年読んだ本をザックリと振り返ってみようというシリーズの２回目。今回は、５～８月編です。すべてキンドルで無料公開されている漫画です。

　画像は「読書メーター」というサイトのマイページです。「読んだ本」の３０ページ目（１２月４日時点）です。
　右下が古く、左上が新しいという順番になっています。『プリマックス』からの３冊が４月３０日、『ふつつか者の兄ですが』からの８冊が５月１日、『ふれなばおちん』３冊が５月２日、『アンダーヒーロー』からの４冊が５月３日、『誰か彼女を』と『特攻の島』は５月４日の登録になっています。読んだ日の翌日に登録することが多いので、その前日に読んだものと考えていいと思います。
　まあ、１日平均では３冊くらい読んでいると思います。もちろん、１冊も読めない日が何日も続くことがあるし、漫画を読むことくらいしかやることがないという日が続くこともあります。

　２８ページ目です。５月上旬に読んだ本ということになります。
　ここでは『おやすみプンプン』をマークしてみました。基本的にはリアルな絵柄なのに、主人公とその家族はヘタウマ風の鳥？の姿で描かれるという変わった作品です。浅野いにおさんの作品は、この他に３～４冊読んでいるのだけど、かなり注目している作者さんです。文章がすごく上手いと思います。語弊のある言い方になっちゃうかもしれませんけど、漫画と小説とが融合したような作品という気がします。

　２７ページ目です。５月中旬です。
　ここでは『べしゃりぐらし』をマークしてみました。漫才師をめざす高校生たちの話。４巻をまとめて無料公開してくれるというのがいいですね。

　２ページ飛ばして、２４ページ目です。５月下旬です。
　ここでは『るみちゃんの事象』をマークしちゃいました。おバカなＪＫのお話です。どのようにおバカなのかを説明するのは困難なんだけど、なんか印象に残りましたね。

　３ページ飛ばして、２０ページ目です。６月末～７月初めです。
　ここでは『島根の弁護士』をマークしてみました。新人の弁護士さんががんばるというよくあるお話なんだけど、日本には２万人の弁護士がいて、そのうち１万人は東京にいて、島根には２７人しかいないという話が印象的でした。この国って、そういう国だったんですね。

　１ページ飛ばして、１８ページ目です。７月上旬～中旬。
　ここでは『いちえふ』をマークしました。東京電力の福島第一原発で働いている人たちの話です。原発に賛成とか反対ということではなく、作者自身が労務者として体験したことをそのまま描いています。こういう実態も知らずして、安易に賛成とか反対とか言えないと思いました。

　１ページ飛ばして、１６ページ目です。７月末～８月上旬。
　ここでは『浮世艶草子』をマークしてみました。古代～中世の日本の性風俗について描かれています。当然、エロチックな描写が入ることになるわけですけど、明るくコミカルな雰囲気でまとめています。コラムとかもあって、出典について説明したりもしています。へぇ、そうだったのかと思うことがかなりありました。

　１ページ飛ばして、１４ページ目です。８月下旬。
　ここでは『妖女伝説』をマークしてみました。これは、リアルタイムで読んでいたし、単行本も持っています。無料公開されていたので電子版も読んでみたわけですけど、収録されている話は違うような気がしました。でも、とにかく、ものすごい傑作ですよね。読んでいて、ため息が出ちゃいました。

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　このシリーズ、次回の「９～12月」で完結の予定です。12月をフルに入れるとすると今年中にUPできなくなっちゃうので、そのうち、適当な時期にUPしようと思っています。

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