カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・八木山動物公園(151205-3)チラスホタイトツニレシカ

2015年12月09日 | ☆動物園とか   

 12月5日(土)の仙台市八木山動物公園、シリーズの3回目です。
 今回は、チンパンジー、ライオン、スマトラトラ、ホッキョクグマ、タヌキ、イノシシ、トカラヤギ、ツキノワグマ、ニホンザル、レッサーパンダ、シロサイ、カンガルーというコースになります。
 今回のサブタイトルがチンパンジー、ライオン、スマトラトラ・・・の略だと気がついた人は1人もいないと思います。






 チンパンジー舎です。
 1枚目と2枚目は、左がロロ、右がポッキーです。
 3枚目はチャチャですけど、隣にいたお客さんは「ギンジ、ギンジ」と呼んでました。ここには「チンパンジーの赤ちゃんが生まれて、ギンジという名前がついた」という掲示はあるのだけど、チャチャやメダカ、ロロやポッキーについての掲示がないんですね。




 サル舎は、ほとんど空でした。シシオザルとブラッザグエノン、ワオキツネザルはいたんですけど、あとは屋内展示だったんだと思います。
 それにしても、ギニアヒヒの掲示は気になりました。
 これ、もともとの掲示が古くなったので、その上に新しいパネルを貼り付けたんだけど、そのパネルが剥がれちゃったところだと思います。
 剥がれちゃった・・・んだと思います。剥がした・・・んじゃないと思います。剥がしたんだとしたら、その後に何かを貼っておくはずですからね。
 この日の八木山動物公園では、疑心暗鬼につきまとわれました。屋内展示室に確かめに行くという気にはなれませんでした。






 猛獣舎です。
 ライオンのカーチスとオニールはなかよく寝ていました。
 スマトラトラは、バユだと思います。
 アカラが高知に行ってしまいましたけど、名古屋から「クンデ」というオスが来ることになっています。すでに来ているはずだと思うんですが、デビューはいつになるのでしょう?








 ホッキョクグマ舎に入ってみると 「HAPPY BIRTHDAY」という掲示があって、一体何事だ?と思ったんですけど、カイもポーラもナナも12月生まれなんだそうです。
 3枚目が11歳になったカイくん、4枚目が11歳になったポーラちゃんです。
 カイは大放飼場に、ポーラは小放飼場にいました。
 ナナはいませんでした。




 上がタヌキ、下がイノシシです。
 顔をあげてくれたタヌキがハナ、その奧で寝ているのがミミオとハムオだと思います。
 イノシシはゲンイチロウです。タロは現役引退とのことです。




 八木山動物公園の北側の通路は、その両側に動物が展示されています。それを交互に見ているとどこかを抜かしてしまったりするので、1回目は内側だけ、2回目は外側だけを見ることにしています。
 でも、ときどき、見ようとしている反対側から呼ばれることがあるんですね。このときは、トカラヤギのレモンちゃんに呼ばれてしまいました。
 レモンちゃんが見事な声で鳴き、スズランちゃんが奇妙な声で鳴いていました。そのかけあいが何とも面白かったです。




 ツキノワグマのハヤテです。
 タヌキ→イノシシと来て、その次はツキノワグマのはずだったのにトカラヤギのところに行ってしまったので、怒っていたのかもしれません。あるいは、淋しかったのでしょうか。
 カエサルが行くや否やムクリと起き上がり、ガラス壁のところまで遊びに来てくれました。








 サル山です。
 ニホンザル(ホンドザル)たち、元気です。
 来年の干支は丙申(ひのえさる)。いわゆる申年なので、なんか凄い写真を撮りたいなと思っているのだけど、なかなかうまくはいきません。






 レッサーパンダ舎です。
 たぶん、1枚目はクルミだと思います。2枚目・3枚目についてはギブアップです。スモモもコウメも大人になってきたのか、行動パターンで識別することも難しくなってきました。
 隣の放飼場では、シュララとティエンが寝ていました。




 シロサイのシンシアです。
 いつもの場所なんだけど、ここにあったパーゴラがなくなって、その影がつくる網目模様のないシンシアちゃんということになります。
 でも、パーゴラの柱や梁までなくなったわけではないんですね。梁の影がクッキリ。ちょっと残念ですね。




 アカカンガルーです。
 元気に動いていたのは、今年の3月3日に生まれた「ひな」だと思います。後ろで見守っているのがお母さんの「アユ」、その後ろで寝ているのがお父さんの「クー」じゃないかと思います。
 掲示によると、この3頭の他に、ガガとハッチがいるようです。
 サチコはいなくなったということになりますが、どうしてなのかはわかりません。
 ちなみに、この1年間、八木山動物公園の動物たちの異動について、ホームページに掲載されたものは次のようになります。
 3月、アカカンガルーの赤ちゃん誕生
 3月、フンボルトペンギンの赤ちゃん誕生
 3月、ロバ2頭が来園
 6月、ホンドフクロウの赤ちゃん誕生
 9月、フタコブラクダのコブコが逝去
 9月、レッサーパンダのリクが逝去
10月、グラントシマウマのヒデミが来園
11月、ジェフロイクモザルの赤ちゃん誕生
12月、スマトラトラのクンデが来園
 この内容をそのまま受け取れば、今年、八木山動物公園で亡くなったのはコブコとリクの2頭だけということになります。
 死亡記事はできるだけ載せないという方針なのかも知れないけど、それにしても、どうしてリクなんだろうと思っちゃいます。コブコは、国内最年長のフタコブラクダでしたから、わかるんですけどね。
 このホームページは「八木山動物公園のホームページ」と言うよりも、「仙台市役所のホームページの中の八木山動物公園コーナー」という感じなんですよね。


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