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夏木陽介さんです・・・と言っていいのか、どうか。 まあ、とにかく、「青春とはなんだ」です。 | |
「青春とはなんだ」は、1965~1966年にかけて放映されたテレビドラマです。青春学園ドラマの元祖ですね。原作は、石原慎太郎さんです。 | |
カエサルは小学2年のときです。「鉄腕アトム」が1963~1966年、「鉄人28号」が1963~1966年、「スーパー・ジェッター」が1965~1966年、「宇宙少年ソラン」が1965~1967年の放映なんだけど、そういうのを見ていたときです。大人の人たちが見るような「ドラマ」はつまらないと思っていたんだけど、小学校ですごい評判になっていて、話題についていくために見てみることにしたという記憶があります。 | |
具体的なストーリーを覚えているわけではないのだけど、とにかく、感動しました。「感動」という気持ちを味わったのは、おそらく、生まれて初めてのことだったんじゃないかと思います。それから50年以上が経つわけですが、忘れることなどできません。 | |
ちなみに、1965年の高校進学率は70.7%でした。1950年から80年までを5年ごとに見てみると、(50)42.5%、(55)51.3%、(60)57.7%、(65)70.7%、(70)82.1%、(75)91.9%、(80)94.2%ということになります。 そんなこと、小学2年生だったカエサルはまったく知らなかったわけですけど、世の中がガラガラと変わっていくところだったんですね。 | |
主役の夏木陽介さん(野々村先生)は、熱血青年教師の元祖ということになります。とにかく、かっこよかったです。夏木さんを単独で描いてみようと思ったんだけど、カエサルのイメージに合うような元画像を見つけることができなかったので断念することにしました。 この絵の元画像も画質の粗さが半端ではなく、「青春とはなんだ」を描くのは諦めようかとも思いました。でも、その画質の粗さを何とかしてみようということがモチベーションになって、描いてみました。 | |
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梶芽衣子さんです。 1973年のテレビドラマ「戦国ロック はぐれ牙」の1シーンです。 | |
このドラマ、カエサルは見たことがありません。こういうドラマがあったということさえ知りませんでした。当時、夢中になって見ていた「必殺仕置人」の裏番組だったらしいです。 夏木さんの画像を探しているときに、この画像を目にして、かっこいいと思いました。ここのところ「カエサルの思い出のドラマ」みたいなのを描き続けているわけですけど、いっそのこと、見たことのないドラマを描いてみるのも面白いんじゃないかと思ってしまいました。 | |
面白かったです。元画像を見て受けたイメージだけで描くことができるので、もともと持っていたイメージとのズレみたいなものが生じません。 こういうのもアリだな・・・と思っているところです。 | |
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