カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

●カークランド選手を描いてみました。

2016年02月21日 | ☆おえかき    

 カークランド選手を描きました・・・と言っても、知っている人は少ないと思います。
 1968年から1973年まで阪神タイガースに在籍したプロ野球選手です。
 カエサルはプロ野球に興味のない子供だったんだけど、中学3年のとき、たまたまテレビを見ていたら阪神-巨人戦をやっていて、爪楊枝をくわえてプレーしている選手がいました。「木枯し紋次郎」みたいで面白いと思ったんですけど、それがカークランド選手です。
 1972年のことですね。それがきっかけで、阪神の試合をときどき見るようになりました。翌1973年には・・・という話を始めちゃうとキリがないのでやめておきましょう。
 モノクロの元画像に挑戦してみたということになります。
 作画方法としては、いつも通りの「水彩」なんですけど、かなり神経を使いましたね。


 中村敦夫さんです。
 「木枯らし紋次郎」です。
 「木枯らし紋次郎」は、笹沢佐保さんの小説が原作で、1972年から放映されたテレビドラマです。当時の大人気番組で、「あっしにゃぁ関わりのねぇこって」というセリフは流行語になり、主題歌の「だれかが風の中で」も大ヒットしました。
 「だれかが風の中で」はカエサルのカラオケの定番です。昔、同僚たちと行ったスナックで歌っていたとき、「どうしてこの歌のバック映像がチャンバラなの?」と言われてびっくりしたことがあります。彼とはそれほど歳が離れているわけではないはずなんですけどね。どんな人気番組も、ほんの数年で世間から忘れられていきます。
 「油絵」で描いてみました。
 元画像の画質が粗いときは、絶妙の効果を発揮しますね。


 「ジャングル大帝」です。手塚治虫さんのマンガです。最初の作品は1950年に描かれたということらしいです。
 1965年にテレビアニメになり、翌1966年に映画として配給されました。日本では初めてのカラーアニメと言っていいと思います。
 カエサルが映画「ジャングル大帝」を見たのは、小学3年のときだと思います。3本立てのうちの1本で、オマケくらいのつもりでいたのですが、オープニングで圧倒されてしました。カラーアニメの迫力ですね。
 テレビアニメもカラーだったわけですが、当時、カラーテレビなんてものはめったにありません。カエサルんちのテレビも白黒です。ウルトラマンのカラータイマーも白黒で見ていました。
 カラーアニメとしての「ジャングル大帝」は、そのとき初めて見たわけです。そのときの衝撃は、50年経った今でも忘れられません。
 「油絵」で描いてみました。
 マンガとか、アニメとか、思い出に残る作品は少なくないわけですが、それをトレースして描いてみても面白くないんじゃないの?と思っていたわけです。そういうのを油絵で描いてみたらどうだろう?と思ったわけですが、まあ、こんな感じになりました。


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