カエサルの世界

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2月の動物園(02)ベニジュケイのディスプレイ

2013年02月11日 | ☆動物園とか   

 八木山動物公園、イヌワシ舎です。イヌワシとコウノトリがいるんですけど、前はイヌワシとクジャクだったので、「イヌワシ舎」と呼ぶことにしました。
 八木山動物公園は、自家用車で来る場合、南門から入ることになります。南門とイヌワシ舎の間には3本のルートがあるので、1往復半すればいいということになります。そういことに、昨年、気がつきました。こういうことって、なかなか気がつかないんですよね(笑)


 イヌワシです。
 2羽いるはず・・・と思って探して見たんだけど、1羽しか撮れませんでした。


 イヌワシ舎のイヌワシ側に、怪しいモノができていました。よーく見て貰えばわかるかもしれませんけど、檻の一角に、三角形の棚みたいなものができているんですよ。
 率直な感想を言わせて貰うと、見づらい、見にくい、邪魔です。でも、何のためにこんな棚をつくったのかと考えると、たぶん、子づくりのためですね。そうならば、すべてを許します。


 コウノトリです。みらいくんときぼうちゃんだと思います。ん・・・、違いました。きぼうくんとみらいちゃんです。


 きぼうとみらいの子、コウです。
 コウのいるところは、飼育員さんのための出入り口(二重扉になっていて、半畳ほどのスペースがある)の屋根のところ。ここで、きぼうとみらいがラブラブしたり、抱卵したりしていました。つまり、「巣」ですね。
 こういうのをイヌワシさんちでもつくろう・・・というのが、さっきの三角形の棚なんじゃないかな。


 中央広場、キジ舎です。
 イヌワシ舎まで来たら、中央広場で一服、そのついでにキジ舎・・・というのがカエサルの定番ですね。


 ニホンキジ。


 ホロホロチョウ。


 ベニジュケイ。
 ベニジュケイは、たたでさえ鮮やかな鳥なんだけど、必殺技をもっています。


 久々に見させてもらいました。求愛行動のディスプレイですね。
 首の下のところにある「肉垂れ」がピローンと伸びて、こんな感じになるのです。


 肉垂れ、放っておくと縮んでしまうみたいです。
 そこでどうするかというと、ベニジュケイくん、首を振るのですね。遠心力を使っているんだと思います。首を振る度に、肉垂れが広がっていきます。


 首を振って肉垂れを広げるシーン、3~4回見させてもらいました。つまり、すぐに縮んでしまって、なかなか上手に広げることができなかったということになると思います。
 前に・・・というのは、調べてみたら、2年前の2月20日だったんだけど、あのとき(ベニジュケイのプロポーズ)はもっとみごとなディスプレイをしていました。今回は、練習中・・・という感じでしょうか。
 一昨年も今年も2月にディスプレイを見ることができた(昨年は2月に動物園に行きませんでした)ということは、偶然だと考えることができます。でも、2月はベニジュケイの恋の季節なんだと考えることもできます。ベニジュケイのディスプレイを見てみたい・・・という人、狙ってみる価値はあると思います。


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